八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

漱石複刻本、猫

2019年05月30日 16時30分05秒 | Weblog

前掲に続いて。画像の、右が上巻。中が中巻。左が下巻。添絵を見るのも楽しみだが、袋とし状なので、ヘリを切り裂くのを、はばかって、覗いている。複刻で、紙質、紙色、活字は、むかぁーし昔の匂いぷんぷんを、味わっている。

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漱石複刻本、猫

2019年05月30日 16時21分58秒 | Weblog

「吾輩は猫である」の添絵。画像の、右が上巻。中が中巻。左が下巻。発行当時、装本も添絵も、大評判になったという。ついでに、載せました。

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漱石の複刻本no4

2019年05月30日 15時20分01秒 | Weblog

巻の名は、「鶉籠」。「坊ちゃん」と、「二百十日」と、「草枕」が、収められている。これもぺらぺらとめくるのを、はばかっている。でも、同じものを、古本屋で買ってある。辞書で調べると、「鶉」は、「シュン」と読み、うずらのこと。「籠」は、「ロウ」と読み、「かご」のこと。「草枕」の書き出しに、「智に働けは角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば退屈だ。兎角に人の世は住みにくい」とある。なんか、妙に憶えていた。あとのあらすじは、覚えていない。「坊ちゃん」は、なんとなく覚えている。「二百十日」の、あらすじは、憶えていない。あらためて、読みかえすのは、かなりの集中力で、時間もかかる。老いの脳では、駄目だぁでいる。最近、漱石の本の解説書を、ぺらぺらとしてみたが、錆びた脳では、またまた、わからない。飾り本で、楽しむことにする。

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漱石の復刻本no2

2019年05月30日 14時50分14秒 | Weblog

これも、漱石の明治3年の複刻本。「漾虚集」、七話の短編集。読んだことは無い。作品紹介で、「倫敦塔」の名は見た。今回ぺらぺらとめくって、みた。これも袋とじ状になっている。へらぺらめくっていたら、カラーの絵図があったので、耳を切って見た。「薤露行」の編の表紙で、見てびっくりした。「薤露行」を辞書で調べると、「薤露歌」があった。貴人の葬式にうたう歌とあった。難しい難しいなぁでいる。袋とじ状なので、読めない。眺めて楽しむことにする。

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漱石の複刻本

2019年05月30日 14時25分47秒 | Weblog

夏目漱石の、初版本の復刻本が、積ん読くしてある。時々、装幀を眺めて楽しんでいる。何回か載せるので、まずは、「吾輩は猫である」。上中下の三巻。三巻とも、本のページの上部は、金色の塗布してあるが、耳と下辺は、切り落として無く、袋とじ状になっている。複刻も、当時の形態を、忠実に再現してあるという。読んだのは、今風のもの。「心」、「道草」、「明暗」は、豆本。添えていたペンの大きさ。手のひらサイズ。読むことはできるが、これも、読んだのは、別にある。たまぁーに、退屈まぎれに、ほこりを払ったりして、眺めて楽しんでいる。

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これも、60年前の

2019年05月30日 12時59分22秒 | Weblog

積ん読くしていたもの。今の時代は、電子書籍で、楽しめるのだろう。「点と線」、「砂の器」、「ゼロの焦点」など、かなり乱読をしていた。発刊した年代は、その時代の背景も楽しめたと思う。表紙を眺めるのも、これまた、いい。またまた、「本だぁ」と、懐かしがっている。

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60年前の本

2019年05月30日 12時49分33秒 | Weblog

先日、三島由紀夫が、何やら議論をしているのを、テレビの特番を、ながら見ていた。はるか昔しに、読んだのがあるなぁで、袋の中を搔きまわしたらあった。割腹した当時、小説の初版本は、プレミアが付いた覚えがした。装幀を眺めて、「本だぁ」と、懐かしがっていた。

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咲きだした

2019年05月27日 16時18分19秒 | Weblog

鉢植えのが、花の数は少ないが、咲き出した。以前の、水やりが欠けていた。葉にも勢いがない。近々、地植えにする。別のことだが、親戚の93歳の通夜と葬儀に、納骨に参列をした。聞くと、一年前まで、タバコを好んでいたという。急性肺炎だったというので、タバコは体に良くないと、分かっていたのだろうが。人には、生、老、病、死の「四苦」があるという。元気なうちは、何も考えなくていい。だが、なにかで、体のバランスが崩れると、この「四苦」、時間の早い遅いの違いはあるにしても、「苦」を考えるようになると思う。「老」は、時の経過なので、しかたのないこと。「生」は、食べること。わが身のことでは、暴飲暴食をしない。無理の効かないことは、承知をしているので、大丈夫。ちょぼちょぼとして、生活をする。これがいいと思う。鉢植えのサツキは、水不足だったなぁと思ったことから、話しが飛んでしまいました。「生」の苦は、生まれるという苦だと、何かで読んだ気がする。「生まれる」のは、自分の意志ではない。両親の愛情のこぼれて、生まれたと思う。「生」の苦は、生きて行く苦として、自分なりに解釈している。「四苦」の事は、間違っているかもしれない。ご容赦を。

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手造りのしおり

2019年05月21日 16時16分31秒 | Weblog

三種の、手造りのしおり。両端は、花言葉を切り抜いたのを、貼り付けた。裏側には、自書のものをコピーして、糊付けをした。拙い小冊子を作ったので、栞を添えるのもいいかぁだった。初めは、出来合いのしおりを、探しに行った。そしたら、自作の押し花を、張り付け台紙が、紐を添えてあった。今の世の中は、探せはあるものだなぁ。「閑話休題」と、「温故知新」と、「喝」。目的を持つと、なにかが出来る。次は、同じ「閑話休題」だが、一文字ずつ、色をかえて、古文字のものを書くかなぁと、またまた、楽しんでいる。費用は、趣味ならば、ちょっとの金額だが、自画自賛の拙い小冊子を作るので、七十枚は必要になる。ぼけ防止には、いいなうだ。

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うす曇り

2019年05月21日 15時58分58秒 | Weblog

画像は、十八日に、山の上から、カシャッとしたもの。かすみがかかって、はるかの海は見えない。閼伽井嶽薬師寺の境内は、「大安」だったので、何組もの、祝の祈祷のようで、にぎやか。「令和」に変わった五月一日の午前〇時に、祝いのご祈祷があった。テレビの番組で、放映されたという。テレビ番組から、うわさでは、「令和」の祝の御祈祷があるとかと、確認があって、取材に来たという。内々で祈祷したのは、車の上り下りで、混乱がおきると、懸念をしたからと。ご朱印は、金文字だったと聞いた。薄曇りだったが、下界とは違う爽やかな風だった。

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強雨

2019年05月21日 14時01分38秒 | Weblog

画像は、気象庁のもの。昨夜半から降りだした雨は、強雨から、豪雨になったり、雨音が激しい。横殴りの雨にもなったりしている。夕暮れから、遅降りになり、夜になると、雨が止むようだ。この時期は、「はしり梅雨」なのだが、災害が発生するような、豪雨になつている。貯水ダムには、ありがたい雨量かもしれない。降雨は、大気をクリーニングするという。雨あがりの、爽やかな気分も、ありがたい。生物は、水が無ければ、生きられない。自然のありがたい資源でもある。別のことだが、エルニーニョ現象は、夏も続くという。梅雨明が遅れ、梅雨寒も多い。涼しい夏で、雨の量も多い。秋の訪れは早い。暖かい秋になるという、現象という。穏やかなお天気を、願っている。

 

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えび天そば

2019年05月16日 14時55分55秒 | Weblog

ちよっと前の、肌寒い日の昼食。材料費は、250円かなぁ。エビのてんぷらは、小さ目のが一つ。本当は、二尾を食べたい。体の事考えている。余分な油分は、紙で吸い取り、除いている。仕事をしていた頃は、「できたよぅ」で、食べていた。来客とかで、出来てもすぐには食べられない時もあった。折角のそばでが、のびてしまうこともあった。そんな時は、「腹へったぁ」で、「空腹はも、最上のご馳走」で、旨かった。今のところ、病いでの、食べ物の制限はない。定期の診察日には、食べ過ぎないようにと、念を押されている。投薬は、血圧のものだけ。あとは、肩こり用のシップ。毎日、運動不足だぁで、暮らしている。

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喝!!

2019年05月16日 14時22分52秒 | Weblog

「喝」。あるテレビ番組で、おなじみの言葉。「喝」、お前えなんかに、言われるすじあいは、ねぇぞぅと思う。自分自身に、「一喝」するのもいいか。しおりは、拙い小冊子に添えるので、自作した。台紙は、購入。栞を作る人は、結構多いようだ。小冊子は、四国霊場をカシャッとしたのを、A4版の見開きで、2枚。「ある日の写経会」でと題して、写経の事を書いたのが、A5の大きさで4頁。鴨志田義康著から、「赤井岳 赤いイノシシ 大暴れ」と、「赤井岳の竜灯」の、昔し話しを2話。大正十年、四家文吉著、「磐城古代記」の中から、「閼伽井嶽薬師祈誓の事」を綴った。手渡されても、遠っから、すでに承知のことで、きっと、「鼻もちならない」だと、思っている。

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年々歳々

2019年05月16日 14時05分06秒 | Weblog

ちよっと前の画像。サツキの盛りは終わっている。さつきの白い花色は、まれにあるようだ。庭木として、推定130年前に、植えたものかも。それ以前なのかもしれない。今年は、前掲の、真赤の鉢植えと、画像の白いのと、二本の樹で、花を楽しめた。花の咲かないのが、地植えの数本と、盆栽状だったのを地植えににした、十数本だった。盆栽状のは、手入れができなかったので、古木状になってしまった。葉が繁るのは、勢いがでてきたのかも。「花七日」ということもある。緑緑を楽しむのも良しだぁ。

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ある日の写経会no6

2019年05月11日 14時29分51秒 | Weblog

前掲に続いて。午後の二時を過ぎると、早めに終わった人が、席を立ち始める。迷惑にならないよう、そおーっと、そおーっとしながら、筆や硯を収めている。隣の部屋で、こころずくしの、お接待をいただく。ある時は、お菓子皿に、まだ青いいが栗に、まくら葉が付いた一枝が、添えてあったり、数枚の銀杏の葉が添えてあったり、雑雑しながらの暮らしには、もったいないこと。お礼もそこそこに、「またねぇ」と、挨拶をして、三々五々と、下界に戻る。ひと月ごとの林間の風情は、ちらりと横目で、下り坂道も対向の車に注意。お接待時の、にぎやか話し声は、毎回、石川啄木の歌を、思い出している。 「 ふるさとの なまりなつかし 停車場の 人ごみのなかに そを聞きに行く 」。 これでタイトルの分は終わりです。ご来訪ありがとうございました。

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