八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

九夏三伏

2024年07月18日 14時56分50秒 | Weblog

画像は、1967年ー昭和42年ーの切手。涼し気にと思い載せました。表題の「九夏三伏」は、夏の九旬のことで、三伏は最も暑い期間のこと。昔は、暦で季節の巡りが分かった。三伏は、初伏、中伏、末伏に別れて、初伏は、夏至のあとの三度目の「かのえの日」、今年は、七月の十五日。中伏は、四度目の「かのえの日」、七月の二十五日。末伏は、立秋のあとの初めての「かのえの日」、八月の十四日からの、四十日間になる。明日、19日は、土用。土用が二回ある年とある。立秋のまえの18日間。最も暑い期間。関東地方までは、梅雨明けしたようだと、報じている。梅雨の末期頃に雷鳴がとどろいた覚えがある。「雷轟電撃」ーらいごうでんげきー「雷が激しくとどろき、電光が走る」とか、「雷霆万鈞」ーらいていばんきんー「雷鳴が極めて大きく、地を揺るがすこと」、などと、また、「地震、雷、火事、親父」、雷の恐ろしさが、大昔しから文字になっている。ビカッピカッピカッ、ビリッビリッビリッ、ドッカン、バッカン、ドッヒャーンがあれば、梅雨明けになるかも。ごみ収集箱を取り入れるのに外へ出て、西の方の空を見ると、ちょっとだけ、「夏雲奇峰」らしかった。梅雨前線が、日本海方面に移動したりすると、梅雨明けかなぁ。暦には、「入梅」の日があるが、「出梅」の日はない。突然ですが、「クラス会とか同窓会の終わりころに、合唱する歌とかけて、ポケットに小銭がチャラチャラととく。そのこころは」。「整いました。どちらもーこうかー校歌ー硬貨ー」。またまた、「乱雑無章」。


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