八十路徒然なるままに

今ひとときは心も浮き立つものは、春の景色にこそあめれ。徒然草より

下手の横好き

2022年05月31日 14時27分04秒 | Weblog
十年ほど前に、書置きしてあったのを、玄関先に掲げた。「太和呈景運」ー「たいわけいうんをていす」。季節の巡りの「春」の情景のことの、一節。筆字を習っていた時は、何かしかの目的があったので、習っていた。当時は書く面白みがあった。今は、こころの余裕がない毎日なので、ダメ。老後の楽しみにと、「書道藝術」二十四巻揃えておいたが、只、積ん読だけ。「下手の長談義」をすると、「日本の名品集」の、箱が破損している。書道検定を受験した折に、日本の古典の「仮名」を調べたためと思う。書道検定に、日本の古典が、出題されるものは、下記の中からのもの。それぞれの特徴を、臨書する。「高野切」、「高野切第一種、二種、三種」、「粘葉本和漢朗詠集」、「元暦校本万葉集」、「曼珠院本古今集」、「升色紙」、「寸松庵色紙」。すべてを勉強できなかったので、数年前に出題があったのは除いて、今年のものはと、「山を掛けて」受験をした。昔しことです。今は、三年前からの、コロナ禍と介護で、筆は使っていない。写経会には、六年間出席をした。こころ落ち着けての、写経も懐かしい。
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一週間まえの

2022年05月29日 19時52分42秒 | Weblog
画像は、一週間前のもの。今日見たら、花が終わりべたべたと枝に張り付いていた。蕾も残っていたが、全部取り除いた。ほったらかしにすると、実が出来てしまい、樹が弱るのかも。地植えが、蜜集したので、秋頃に植え替えた方がいいのかも。鉢植えでも、弱った樹は、なかなか勢いがつかないようだ。一年二年ではだめなのだろう。愛好家は、花の形や、花の柄、葉の形も、多種様々、葉も、緑鮮やかな夏葉や、秋に向かった頃の葉などなど、楽しむようだ。鉢植えを、眺めていた時は、にわか愛好なので、水やりも忘れることもあった。年々歳歳、花相似たり、年々歳歳人同じからず、わが身は、いずれかの末期状に、向かっている。

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玄関先に

2022年05月26日 12時38分31秒 | Weblog
以前にも掲載した。玄関先に掲げた。月曜日から土曜日は、ヘルパーさんや看護師さん、月に二回は、訪問医療の方々と、薬局の方が、訪れている。気分的に、季節の巡りを、感じてもらえればと思っている。在宅介護が終われば、掲げることも無くなる。写真は、閼伽井嶽薬師常福寺の、鐘楼堂。コロナ禍で、参詣はしていない。穏やかな日は、風の音も聞こえず、静かに静かに、参詣の方が、ごおぉぉーんと突いた鐘の音が、うぉーんうぉんうぉんと、余韻を残して消えていく。祈祷の大太鼓の、どぅぉぉーん、どぅぉぉーんも響き、本堂の中では、護摩木の炎が、あかあかと燃え上がり、真言の読経も伝わって、聞こえてくる。境内では、参詣の方の話声も、梢に消えていく。境内の広場には、ベンチが並んで、一休みができる。澄み渡った空の時は、街並みが一望ができ、遠く太平洋も見える。春には桜が、夏には暑さをのがれて、初秋には、大祭りがあり、祭りが終われば、一足早く色ずく葉を、初冬には、一年を振り返ったり、先々の事を思いを巡らせる。杉木立の中を、ミニ四国霊場の石仏が並ぶ道を散策して、こころを休ませる。
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サツキの花

2022年05月24日 08時27分30秒 | Weblog
手入れができなく、数年前に地植えにした。花の色が、淡い紫色。盆栽だったので、幹は古木状のようだ。枝は若いようだ。樹いっぱいに咲けば、見事だろうなぁとながめている。樹と樹との、間を開けるように、植え替えしよう。別の事だが、お悔やみが、二月から、四件、いずれも通夜に行った。二件は、知人の母親で、二件は、ずうーっと前に、交流があった、男性と女性の、ほぼ同年代。男性は、原発事故当時、関東圏に避難をしていると、連絡があった。一年後にいわきの仮設にいると、知らせがあり、数年後に、以前の地で生活をしていると、電話があった。避難解除があったので、通り道を外れて、立ち話に寄った。仕事をしていた頃のお付き合いだった。84歳と云うので、どんな病いだったのかぁと。女性は、子息が毎年、年賀はがきに、元気でいると、添え書きがあった。今年も添え書きがあったので、ちょっと驚いている。それなりの病いがあったのだろう。今は、お悔やみ情報で、名を見つけて、当時を懐かしく思い出している。十年ひと昔の時代、かれこれ、ふた昔三昔が懐かしい。昔を懐かしく思うのは、年寄り、しぶんの事だっぺぇと、苦笑している。
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また地震

2022年05月22日 19時45分07秒 | Weblog
画像はNHKのテレビ。二階で立っていた時、あれぇ、揺れてるなぁと感じたあと、すぐに、ぐらっぐら、ぐらっぐらつぐらっと、壁面に手を押し付け、おおごとには、なるなぁと、念じていた。夕方のテレビのニュースでも、報じていた。数日前の朝方に、震度が2というのがあった。先の東日本大震災の時の地震は、日本国内観測史上、最高の震度だったと、記憶をしている。海底奥深くの、岩盤がずれ動いているのだろう。地震の発生の、予測はできないという。大地震の発生は、何時起きても、おかしくないという地方もあるとか。大地震が発生しないことを、願っている。
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ガス代も

2022年05月21日 08時40分42秒 | Weblog
ガス料金の単価が、上がっている。画像は、我が家のガス料金の、昨年一月から今年三月までの、グラフの上のほうの折れ線は、使用した金額。グラフの下の折れ線は、使用量の単価になる。昨年一月の単価は、約173円で、今年の3月は、約223円。約28%の上昇をしている。見やすいように、グラフの幅を、173円から223円にした。ガス使う場所は、台所と風呂場。寒い時期は、使う量が増加をする。台所は煮たり焼いたり、食べるものを作るのと、食器を洗う湯沸かし器に使う。湯沸かし器は、ガスと一緒に水道も使う。水道の料金は、以前に予告があった。水道は、使うのと流すの両方に費用が発生をする。水道は綺麗な水を作るのと、生活排水、汚水等を一旦きれいにする、大きな設備なので、大変だろう。寒い時期には、灯油温風機に、灯油も使う。介護で部屋の温度を上げるのに使う。ひと月前より10%は上昇していた。これからの時期は、電気、ガス、灯油の消費は、少なくなる。高止まりのまま、寒い時期に、値上がりにならないことを、願うしかない。

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果報は寝て待て

2022年05月19日 14時11分05秒 | Weblog
画像は、月初め頃のサツキ。表題とは、無関係です。先日、空間接触者と載せた。今日の昼前に、「陰性」との連絡があった。月曜日の夕方に、「空間接触者」なので、検査がありますとの連絡で、不安があった。「陽性」となった場合の対応は、頭を巡らせていた。この三日間は、時間の流れが遅いなぁだった。でも、いろいろと考える時間だった。「陽性」と判定された場合に、ばあちゃんを隔離する。オムツ替えはどうする。ご飯はどうする。発熱した時の薬は、以前に処方してもらっていたので、解熱の対応はできるが、それ以上に悪化したらとか、この世からおさらばになったときは、どのようにするかとか、考えていた。いずれその時は来るのだから、まぁ、予行演習だと思っている。「陰性」ですと、電話があった時は、いろいろと考えながら、ごろりとしていた。「果報は寝て待て」だなぁと、苦笑をした。今回の事で、市販の検査キットを、購入をした。その費用の、7000円は、三日間の安心料と思っている。コロナの終息は、何時になるのか。防御の対策は、続ける。
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空間接触者?

2022年05月18日 13時26分16秒 | Weblog
在宅のばあちゃんは、新コロナの空間接触者になった。画像は、ばあちゃんの部屋のエアコンのリモコンで、空気清浄と換気の機能がある。13日の夕方に入浴サービスを受けた。16日の夕方に、スタッフの一人が、陽性と連絡があった。ばあちゃんには、直接接触はしていない。入浴の際にばあちゃんがマスクを外しているので、空間の接触と説明があった。スタッフは、予防対策をして、それぞれが、分担作業をしていた。車の中で、湯沸かしをする人、浴槽を準備するひと、ばあちゃんの体調を見る人、体を浴槽には、二人でになる。浴槽は大きく、部屋の障子戸は、二枚分、140センチほど、開けて廊下にはみ出している。この間は、エアコンは、27度で、動かしいる。終わったら、廊下のガラス戸を半分開き、エアコンは、空気清浄と換気を、30分間ほど動かしている。また、大型の空気清浄機は、日中動かしある。寒い時期は、加湿機も動かしてある。ばあちゃんが、風邪やインフルエンザを、発症しては、事業者の方々に迷惑をかけてしまうと、気を使っているつもり。別の事になってしまったが、15日に接触者になったと連絡があった夜に、簡易の抗原体検査キットを買い、判定したが、異常なしだつた。
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節約は?

2022年05月13日 15時13分56秒 | Weblog
画像の上の折れ線は、昨年の一月からの、我が家の電気料金の月ごとの額、下の斜線は、月ごとの1kwhの単価で、使用した額を、使用量で、単純に割り算をしもの。昨年の一月の1kwhは、28.4円。今年の5月は、35.7円だった。単純に比較すると、25.7%と、高くなっている。電気を使うのは、照明に、テレビに、冷蔵庫に、洗面所の温水に、コードレス掃除機の充電に、パソコンの充電に、などなどと多く、日常に使っている。エアコンは、寒い時期と、暑い時期に、気温によって使う。使用量は、寒暖で変わる。何をどのように節約するかは分からない。思い付くのは、炊飯の後の保温、お茶用のポットの保温かなぁ。洗面所の温水の保温も、夜間は、保温しないのもいいかも。これは、スイッチを切って、水温が下がってしまっては、翌朝、水温を上げる時間が多くなって、電気の使用量が多くなるのかも。あんまり、ちまちまの事を考えると、生活がちまちまになる。ちまちまに生きては、つまらないかも。身のたけに合った範囲で、おおらかな気分だけでもいいようだ。電気を作るにも、震災時の原発事故のこともあり、燃料の事もあるようなので、大変な時期なのだろう。
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これも植え替えた

2022年05月11日 16時00分23秒 | Weblog
これも植え替えた。昨秋に、大きな鉢に植え替えて、元気が出てきたなぁと、今春に、小さい鉢に植え替えた。枝の割には、小鉢で見栄えがした。根っこを半分切り落とし、小鉢に植え替えたのだ。それが悪かった。数日後、葉は萎れてきた。ダメかぁと、再度植え替えた。なかなか勢いがないので、枝半分ほどに、枝を切った。残った枝は、勢いが出てきた。素人が適当なことをするので、樹は迷惑だぁと。色を楽しむには、屋外で、季節の冷気を充分にあてればいいとある。秋の紅葉を見られれば、いいとする。
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ミニ盆栽

2022年05月11日 15時47分51秒 | Weblog
大きい鉢に植え替えた。鉢が小さいと、見栄えがいい。木の大きさと同じくらいに、根がはるのかも。葉に、水分と養分を送るのには、根が大きければ、それだけ樹も大きくなるのかも。葉先から、緑緑になってきた。屋外で育てるのだろうが、玄関先に、一週間おいて、そのあとは屋外に置く。鉢植えには、肥料が必要なのだろうが、なんか油粕と万年青用のが、あったと思うので、それを使う。樹のことを理解しないし、適当なことをしているなぁと、自嘲をしている。
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さつき

2022年05月09日 12時46分52秒 | Weblog
庭木のさつきが咲いた。サツキは花の形も、花柄も多くの種類があるという。辞典には、ツツジ科の常緑低木とある。ならばツツジはと読むと、常緑または落葉性の低木とある。花を読むと、サツキは、枝先に漏斗状の花をつける。ツツジは枝先に、先端が五裂した漏斗形の美しい花を1ー数個付けるとある。読んでみたがわからない。観賞用として、はるか昔から愛好しているとある。色とりどりの花があり、形が一重咲き、二重咲き、八重咲き、万重咲きなど、数えきれないほどあるようだ。花の色は、もともとの色は、紅紫色とか。産地によっても色が淡いものや濃いものまで、数多くあるという。サツキ同士や、ツツジなどと交配しのが、作られ、多種多様にあるという。白色の物でも、純白色、乳白色、雪白色など、それらの濃淡があるという。画像の咲き出したサツキの白色を眺め、順送りに咲き出すのを、六月まで眺められる。
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蛙の続き

2022年05月07日 08時22分23秒 | Weblog
前回に書いた榊獏山の「書道に親しむ」のテキストから、詩人草野心平の「蛙」を、載せます。「ときに蛙は、するすると高い塔のうえにのぼって、天と地を睥睨ーへいげいーする。いかにも気持ちのよい、そして見晴らしの良い風景であ」。とある。「書道に親しむ」の「路傍の書」で草野心平さんの書を紹介してあるので、それを載せます。「高村光太郎の「智恵子抄」の晩餐の一節を、心平さんがかいた碑がねそべっている。その書は天を仰いで地をにらみつけているのだ。墨がすりあがって紙をひろげ、準備かすっかりできあがつても、タバコばかり吸っていた、そうだ。書は、気分の凝縮した一瞬をつかんで、一気にかかねばならぬ。タバコは、その機をうかがうための所作だつたにちがいない」とある。へたの横好きは、「ほおぉーそうなんだぁ」と、感じている。大分前のことだが、デパートの催場で、揮毫の会をみた。といっても、八重十重の人だかりの背中越しだったので、筆を持ったところしか覚えていない。別の事、蛙の鳴き声を芸にしている四代目の子猫が演じるのをラジオで聞い。四代続けて、蛙の鳴き声を得意にしているのとは、すごいなぁ。当街中では、かえるの鳴き声で、季節の巡りは、感じられない。
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2022年05月05日 19時46分17秒 | Weblog
ずうーっと前に撮ったもの。退屈まぎれに以前の画像を見てみた。支柱に、ペタペタペタと上って、「人間様の世の中は、どうなつていんだぁ」なーんて、見廻しているわけではない。この後は、ぽぉんと飛び降りて、葉陰に隠れた。昔し、池に飛び込んだのを見て、有名になったのがあったなぁと。演目は忘れた落語のまくらに、蛙の吉原行きある。むかーし、人間が楽しんでいる吉原という所に、蛙たちが、「あか、お前はいくかぁ」、「あおは、どおだぁ」、「殿さまは、行くかぁ。おめぇは様子がいいからなぁ」、「へぼぉ、お前はよした方がいいなぁ」と、話がまとまり、「人間に笑われるから、立っていけよぉ」と。「かえるの、吉原遊びですかぁ。乙なものですなぁ」とかが、あった。漫才に、「げろげぇろぉ、げろげぇろぉ」と、笑わせてのがある。蛙の詩人の、草野心平は、超有名。昭和63年ころの、NHK趣味講座の講師「榊獏山」の書道に親しむの冊子で、「心平さんは蛙の詩人だ。蛙をいろいろと鳴かせながら、蛙に蛙の言葉を唄わせて、韻律も豊穣なイメージを創造する」と、読んだ。詩のことを理解していないのに、載せたのは、大変失礼のことと承知、ご容赦の程。
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かしわ餅

2022年05月04日 14時21分16秒 | Weblog
季節の巡りを、かしわ餅で感じてい。スーパーには、草入りのもある。ずうーっと前は、ばあちゃんが作ったのを、食べた思い出がある。餡を餅に包んだのだが、ばあちゃんのは、餅ではなく、米の粉だった気がする。米の粉を水で固め餡を入れて、柏の葉に包んで蒸したものだったかも。熱々のを食べた。餡もちょっと塩の味がしていたかも。ものの本に、昔は、柏の葉の表を外側にしたのは、味噌入りで、葉の裏を表にしたのが、餡が入っているものとしていたとか。柏の木は、新芽が出ないまで、古い葉が落ちない木で、家系が絶えないという縁起が、由来しているとか。明日は、端午の節句。「端」は、「物事の始め」という意味とか。五月は田植えの月で、農耕の始まり、早苗月という。「午」は、「五」とか、干支では「午」とかと読んだ。「こどもの日」の定義は、「こどもの人格を重んじ、こともの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」という。ずうーつと前のこと。野菜を売りに来た業者から、季節の菖蒲を買い、軒先に飾ったり、束ねて風呂に入れたりした。菖蒲は、「尚武」と、ごろ合わせで、その昔の武家から庶民に広まったとか。あちこちをぺらぺらして読んで、載せました。
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