八十路徒然なるままに

今ひとときは心も浮き立つものは、春の景色にこそあめれ。徒然草より

柿の実

2021年05月31日 20時14分34秒 | Weblog

柿の若葉が、鮮やかだなぁと、見ていたら、花がおわって実が出来ていた。よく見ると、あと一つある。秋に念願の実が、取れれはありがたい。昔は、猫の額ほどの地に、百匁柿と見知らず柿があった。大木になり、隣家に迷惑になり、伐採をした。先祖様への、罪滅ぼしに、一度苗木を植えたが、誤って、草むしりついでに、鎌で切ってしまった。数年前、園芸コーナーに、百匁柿の苗木を見つけて、植えておいた。小さな苗木だったので、目印に、支柱しておいた。背丈半分ほどだが、新芽に、葉っ葉がいっぱいついている。子供の頃の実の大きさは、記憶では、子どもの手に余るほどの覚えがある。実が大きくなって、鳥に食べられて、しまうのではないかと、「捕らぬ狸の皮算用」をしている。それ以前に、落果するかも。柿の若葉は、柿茶にしていただくと、動脈硬化の予防になると、聞いている。なんか、柿の葉寿司とかもあるようだ。風薫る五月は、今日で終わる。

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紫紺榴

2021年05月30日 20時27分03秒 | Weblog

昨年の九月頃購入した時は、五、六輪、花が咲いた。冬の間、屋外に置いて、先日、下駄箱の上に置いた。植物は、屋外の、太陽の光が必要なのだろう。光合成と、ちょっと思い出して、辞典をめくった。辞典には、「緑色植物が、ひかりのエネルギーによって、二酸化炭素と水から炭水化物を合成する作用」とある。太陽の光が大切なのだろう。見た目で楽しむのは、人間の勝手なこと。植物には、ありがたくない。そういえば、ミニ盆栽の「ツルウメモドキ」が、古木状になったので、さつき盆栽の大きな鉢に、植え戻し、アンプルに入っている、肥料を与えておいた。肥料ならば何でもいいべぇと。芽吹いて、大きな緑緑の葉になっている。これは、観葉植物用の肥料なまのかも。生育しているものは、太陽の光のありがたさを、あらためて感じた。

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さなぶり

2021年05月27日 20時01分54秒 | Weblog

親戚から、「さなぶり」をいただいた。「さなぶり」は、「さのぼり」と同じ、漢字は「早苗饗」と、辞典にある。早苗は、苗代から、田へ移す稲の若いなえというとある。「饗」は、ご馳走の意とある。田植えが終わって、田の神を送る礼儀という。田植えの前の準備にも、田の神を迎える儀礼もあるようだ。田植えの後は、天候のことも、なにかと心配をして、収穫まで、作業が多いようだ。一昨年の水害の時は、折角、収穫したコメを倉庫に積み重ねていて、水浸しになり、全部だめになつたと、聞いた。毎日食べる米に、あらためて感謝する。

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新緑の

2021年05月26日 14時56分25秒 | Weblog

画像は、15日に撮った。参詣の人が打った梵鐘が、杉木立に、余韻を残していた。あいにくの、曇りの空。風もなく静か静かの、午後だつた。安産祈願の家族があるときは、話し声が賑やか。昭和八年11月3日に、出火。当時の磐城時報には、境内の大掃除をして、塵芥を焼いた際、折からの烈風で飛び火したものと、読んだ。鳥有[いゆう]の十一棟とある。お龍燈で全国的に有名で、多くの泊まりの参詣者があったという。焼失した棟には、間口九間、奥行七間の客殿二棟とあった。拙ブログの、2020年9月17日付けに、銅版図を載せています。今年は、火渡りの行の、夏例大祭は、開催されるのかも。

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花の下より

2021年05月23日 15時15分10秒 | Weblog

「花の下より、鼻のした」とか、「花より団子」がある。風流よりも、現実的には、生きるためには、食べる。食べ過ぎて、体を壊しては、元も子も失う。まあ、暴食はしない。暴飲は、体が受け付けない。なんか、体の中の酵素が少ないという。ならば、その酵素を飲めば、暴飲ができるのかと、聞くと、それはだめと聞いた。お酒をたくさん飲んで、楽しんでいる人が、うらやましい。「年年歳歳花相似たり」で、サツキが咲いた。自然は永遠に存在する。「年々歳歳人同じからず」、という。人の境遇は、年ごとに変わっていく。人の世の移り変わり激しく、はかないことと読んだ。昨年來、新コロナの感染の、見えないものの恐怖は、引きずっている。情けないことばかり書いている。咲いた花をめでて、ちょっとは、風流を楽しめばと、自嘲をしている。

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予約が完了

2021年05月20日 14時06分02秒 | Weblog

個別接種の予約ができた。先週、お医者さんへ行った時、「予約ができると思う」と言っていた。七十五歳以上の、接種対象は、約500、000人。その後は、画像のスケジュールによって、65歳以上は、八月頃までに、予防接種が完了とある。この歳になっているので、飲食をともなう所へは、行かない。スーパーへは行く。混雑は避けている。我が家には、在宅介護中のばあちゃんが居る。ヘルパーさん看護師さんなどの訪問がある。我が身からの発症は避ける。16歳から64歳は、八月下旬ころというので、先先のことが、見えてきたようだ。別の事。先だって、親の法要があったが、会食は無し。この歳になると、これが一番の楽しみだった。お坊さんは、読経のあと、「みんな揃って、いいねぇ」と、笑っていた。毎回、法要の後の会食の会場では、「予定の時間が過ぎてます」と、追いたてられる。経済の回復は、個人消費が多いほどいいようだ。コロナ禍が終わって、賑やかな日々が、待たれる。

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近年は使わない

2021年05月19日 15時02分52秒 | Weblog

画像は、手元のダイアリーに綴ってあるもの。近年の使用は無い。数年前に、新松戸から新八柱へ。九年ほど前は、叔父叔母の葬儀で、池袋から石神井公園へ。その一年前は、同じく池袋から練馬高野台へ行った。メトロポリタンに一泊。田舎者には、びっくりの大きなホテル。フロントで、名簿の記入をした。フロントマンが、名簿をじいーっと見ていた。何か間違っているのかと、思った。するとフロントマンは、「いわきからですかぁ」と。聞くと、「久ノ浜です」という。久ノ浜は、先の大震災の時は、大津波が襲った直後に、火災が発生をして、一晩中燃え広がり、焼土になった。「お家は」と、聞くと、「だめになり、近い身内にも」という。「なかなか、帰られません」と、寂しげだった。ほぼ一年後に、同じメトロポリタンに、宿をとったので、「いわき出身の」と、尋ねたら、移動をしていたと、「呼び出しますかぁ」だったが、それは遠慮をした。伯父伯母の葬儀は、渋谷から高津へと、同じ渋谷から溝の口へ。叔父と伯父の葬儀の際の、親戚の挨拶を頼まれた。いとこの時は、日帰りで船橋へ。田舎者なので、鉄道網図と、時刻表を、必要な所は、拡大コピーして、持参をした。移動は、JR線の分厚い時刻表で、確認をしながらだった。退屈しのぎに、ぺらぺらめくって、思い出したこと、羅列しました。

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ミニ盆栽

2021年05月18日 13時02分56秒 | Weblog

画像は、班入欅。玄関先に飾るのもいい。在宅で介護中で、毎日、ヘルパーさんや看護師さんが来るので、ちょっとだけ、飾る。昨年來、にわか盆栽愛好になった。愛でるだけ。昨年のもの十種のうち、三鉢を、枯らした。鉢植えは、水やりが、難しいのかも。水を欲しがるのもあれば、水が多くて根に悪いのもあるのだろう。植え替えをして、根を丈夫にするのだろうが、年期を経れば、育て方がわかるのだろう。若葉が出て、夏をすぎ、落葉になるのだから、一年、また一年、枝ぶりを楽しむ。枝ぶりは、木次第、植え替えれば、用土も準備しなければと、思う。欅というと、大木のイメージがする。小さな樹もあるんだなぁと、ながめている。

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そこのけ、そこのけ

2021年05月17日 14時04分14秒 | Weblog

先日15日に、写経会へと、山道を走行をした。道には、山鳩が、三羽、四羽、五羽の群れが、道をふさぎ、ついばんでいた。近ずいても飛ばない。車慣れしているようかも。道の上には、山鳩の餌があるのだろうか。停車をしてながめていたが、後続の車が、勢いよく上ってきた。エンジンをふかして、音を出して、発車して、追い払った。「道に山鳩がいたでしょう」と云うので、「いっぱいいたねぇ。あれは山鳩なんですかぁ」と聞いた。「山にいたので、山鳥かと、思っていた」と。山鳩も山鳥も、見たことがない。写経会が終わっての帰り道でも、群れをなして、餌をついばんでいた。後続の、二輪車のエンジン音が聞こえ、山鳩は、飛びあがった。道幅が広くなっている曲がりかどで、後続の二輪車に、手合図をして、追い越させた。道の両側の木々の葉は、新緑で鮮やか。木々の先には、ふじの大木に、薄紫の花が満開。広い写経部屋は、二人だけ。部屋の障子戸を開けて、初夏の風が、爽やか。午後の祈祷の予約の方の話し声も聞こえたが、静寂、静寂。

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また地震

2021年05月14日 12時56分55秒 | Weblog

屋外に居たら、ゆらゆらゆらなので、「あれっ血圧でも高いのがぁ」、「脳梗塞にでもなったのがぁ」と、思っていたら、ガタガタガタガタと聞こえ、「あっ地震だぁ」と。すぐに揺れが収まり、テレビをみた。震源の深さは、50キロとか、当地から、ざっと400キロ先の、静岡清水区が、震度1と、広範囲だった。難しいことは分かりません。東北地方の沿岸沖に、日本海溝という、長さが800キロ、平均の幅が100キロというのが存在しているという。先の東日本大震災の時の、マクニチュード、9.0は、断層の大きさは、長さ約450km、幅が200km。断層のすべり量は、最大20~30m程度。震源直上の海底の移動量、東南東に約24m移動、約3m隆起という。この時のひずみの影響があるのだろうかと、素人考えをしている。地震の後は、すぐに原発はと、一抹の不安が、脳裏によぎる。

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またまたサツキ

2021年05月13日 16時16分32秒 | Weblog

地植えしたのが、一輪咲いた。蕾もあるので、咲くのが楽しみでもある。今日は、ぐずついたお天気。晴の日、曇りの日、雨の日、自然現象は、当然のこと。日本の季節区分では、春―梅雨―夏―秋霖―秋―冬という。南の地方では、早い梅雨入りと、報じていた。入梅は、気象学的には、太陽の動きの、黄経80度の日を入梅としている、読んだ。暦に、6月11日、入梅とある。当地方の梅雨入りは、6月12日、梅雨明けは、7月23日が、平年日になる。旧暦では、二十四節気の、芒種の最初の壬[ みずのえ ]の日としていた、と読んだ。旧暦五月頃に、降り続く雨を、さみだれ。[ さ ]は、さつき、[ みだれ ]は、水垂れの意とある。五月晴れは、陰暦五月の、梅雨の晴れと、辞典で読んだ。ちなみに、旧暦で、今日は、四月の二日。過去の五月のお天気を、一言で表している主なものを、列記すると、降雹落雷、風の被害、寒冷渦大暴れ、新緑寒波、入梅前に多雨、小雨情報とかがある。梅雨の季節は、あとひと月後から。

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新茶

2021年05月12日 22時55分15秒 | Weblog

画像は、頂戴した新茶。今の時期に、味わっている。二家からいただくのでせ、ありがたい。新茶は、三回摘んで、一回目の葉のが、味が一番いいという。茶には、製法が、発酵させない緑茶、半発酵のウーロン茶、発酵させた紅茶に別れる。緑茶は、煎茶、玉露、抹茶、番茶、ほうじ茶玄米茶、などなどがあると読んだ。いただいたものが、なくなると、スーパーから買い、毎日、茶を飲む。値段的にも、いろいろとある。一時期、ウーロン茶が、体にいいと、ブームになつたと、記憶している。今もテレビのコマーシャルで、体にいい飲み物を見る。即効性はないにしても、気分的にはいいのだろう。湯呑茶碗で飲むお茶とは別の、余計なことだが、格式高い、茶を楽しむ茶道がある。禅語に、「喫茶去」、お茶を召し上がれ、がある。茶を飲むのにも、茶道という、作法かある。数年前に、一回、誘われて、頂いたことがある。無作法を詫びました。

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柿八年

2021年05月09日 15時26分47秒 | Weblog

前回、柿の若葉を載せた。「桃栗三年柿八年」と、実を結ぶ迄に、長い年月がかかるという。この言葉の後は、「梅は酸とて13年」、「柚は九年の花盛り、「枇杷は九年でなりかねる」などの、言葉をつなげてもいうと、辞典で読んだ。画像の「〇✖」は、なにだったか、思い出せない。〇✖は、十三年間かかって、実を結ぶのだろう。確かめては無い。文句は、はるか昔しに、何かで見た覚えがある。我が身の一生は、まぁそんなものだろう。。「俺は一生」は、大馬鹿のわが身のこと。「朱に交われば赤くなる」ということがある。「利口の真似をする馬鹿者」へ、ご来訪の皆さま方、大丈夫ですかぁ。お笑い芸人のピロキさんが、娘さんに、「学校の成績を上げるには、頭のいい、成績のいい友達と、付き合え」と、「すると、どうでしょう、頭のいい成績のいい友達の成績が、どんどん落ちてきた」と。「明るく陽気に行きましょお」でした。画像は、ちょろっと、昨日書いておいたもの。あらためて書き出したが、ダメ。前日に書いたのから、拾いだした。もっともらしく、雅印の色は、古色にした。これまた、失礼をしました。

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柿の葉

2021年05月09日 14時16分57秒 | Weblog

なんの変哲もない、柿の若葉。苗を植えてから、四年になる。ホームセンターの苗売り場をながめていた時に、この苗木「百匁柿」があった。猫の額ほどの土地だが
、先祖様が植えたずうーと前に、手入れしないかったので、ほかの樹も、大木になり、伐採をした。その中に、百匁柿もあった。子供の頃食べた覚えがある。伐採をしたので、先祖様への、罪滅ぼしをしょうと。以前にも植えたことがあったが、雑草刈のとき、小さかつたので、うっかりして、切ってしまった。苗木を植えたのは、二度目。今年は、若葉が茂って、花が咲き、実になればいいのだが、「桃栗三年、柿八年」というので、未だだろう。

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いただいた花

2021年05月08日 13時07分38秒 | Weblog

在宅のばあちゃんが、いただいた。耳元でプレゼントだょと、云ったが、反応が無い。眠くて、それどころではないようだ。訪問のヘルパーさんや看護師さん、お風呂の時刻は、それぞれ一定なので、眠いところを起される。特に、これといった、悪いところはない。誤飲だけは、しないようにとしている。当分、ありのままでいる。

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