八十路徒然なるままに

今ひとときは心も浮き立つものは、春の景色にこそあめれ。徒然草より

kon様、失礼をしてます。

2022年12月16日 13時30分10秒 | Weblog

8月9日に、ばあちゃんが亡くなったことに、Kon様から、お悔やみのコメントを、いただきました。無音をしており、大変な失礼をしておりました。コメントの中に、除夜の鐘がありました。近年の初詣は、元旦になってからです。ずうーっと前から、大晦日のテレビは、ちらっ見か、ながら見で、歌合戦が終わると、ちょっと離れた神社に、すぐに出発。ある時、新年の時刻を迎えるまで、大勢の人が、鳥居の前で待っていた。待つ間、川向かいの高台のお寺から、除夜の鐘が、寒風のふきようで、大きく聞こえたり、小さく聞こえたり。葉を落とした、大木の梢が、ひゅーひゅーと揺れ動き、地面からの冷気に、ちょこちょこと、足を踏み鳴らし、肩をすぼめて、見上げた。大木の梢が揺れ動き、星の瞬きを見て待っていた。聞こえてくるのは、はるかからの除夜の鐘と、風のうなりと、木々のざわつきと、境内を歩く人の足音だけ。静けさの中、やがて、新年になつた時の知らせの太鼓が、どんどかどんどかと、大きく響き、あちらこちらから、新年の挨拶の声が、にぎやかに聞こえてきた。画像は、その当時に、そんな情景を、思い出してもの。除夜の鐘の、107回目は、行く年の最後に打鐘して、煩悩が去ったこと、108回目は、新年の最初に打鐘して、今年も、煩悩に惑わされないように、願うと読んだ。今年の、年越しそばは、考え深いものになる。そうだ、Kon様は、八月十日が誕生日と、コメントのなかにあった。良い年を迎えられますようにと、祈念い致しております。


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1 コメント

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Unknown (7u6n4c1h4a9n7)
2022-12-17 11:25:43
ありがとうございます
とんでもないです、ご家族を亡くされた寂しさ虚しさは簡単には消えませんものね
手厚い看護介護を長く続けられ
お疲れさまでした

俳句、心に沁みます 私も
こんな風に詠めるようにならなくては
また、blogに訪問させて頂きます宜しくお願い致します

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