八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

蝉時雨

2011年07月29日 11時49分20秒 | Weblog
今月は、雨が少ないと思っていたが、あちこちで、被害が出ていると、報じている。何事でも、予測が当たれば、苦労はしない。ことわざに、「当てごとと、越中ふんどしは、向うから外れる」っとある。「そうだょなぁ」って、うなずいてみた。旧暦の七夕は、今年は8月の6日になる。街の中で、七夕祭りの行事がある。そのころは、お月様は、七日月で、夜空に星が輝いているかもしれない。ここのところ、梅雨の時期の感じがする。それでも、合間に、真夏の太陽が照りつけると、蝉時雨とは程遠く、弱弱しく、鳴いている。蝉は長い年月を、地中で、樹木の根から、養分を吸い取り、生命を維持して、地上に出てくる。地上へ出て、樹木を伝い、樹木から養分を吸い続けて、鳴き続けて、地上での、短い命を終わるという。寿命の最後は楽しんだのかぁって。そうゆう、自分は大丈夫なのかぁって、自問をしている。
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生物季節、さるすべり

2011年07月25日 12時37分40秒 | Weblog
親戚の法事があって、お寺へ。本堂の前のさるすべりの花が、満開だった。いつもは、お盆のころに、咲いていたに思える。アブラゼミの鳴き声は、まだ、聞こえない。天候不順なのか。今朝方も、強い余震に驚かされた。地震は、どのようにして、発生するのか。くわしくは、「気象大異変」相楽正俊著を、どうぞ。たとえば、腹の上を手のひらで、ぐぅっと押すと、内臓がひしゃげて、周辺部分に押しやられる。このようなことが、海底で起こる。こんな状態になって、地震が発生するという。異常気象で大気の動きが活発になり、地球の表面に、圧力が加わり、海水と空気の変動を、海底3000度のマグマが、空気だけの圧力を受けている、陸地に向って動く。海の底は、空気の圧力と、海水の重さの圧力により、激しく圧迫されて、そのひずみを、支えきれなくなって、陸地側にプレートが沈みこんで動く。これが地震の発生の仕組みとある。地震の発生の、メカニズムは、皆様がたは、百も承知しておられるので、「釈迦に説法、孔子に悟道」だぁっぺぇって、またまた、自嘲をしている。来年は、季節の異常気象が、多いのかも。すると、もっと激しい、地殻の変動があるのかと、撮り越し苦労をしている。鬼の笑い声が聞こえてきそうだ。
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一落千丈

2011年07月16日 15時26分55秒 | Weblog
「急激に落ちること。地位などが一気に下がってしまうこと」と、新明解にある。こんなことにならないように、誰でも自分の地位を守るのは、当然のことである。たまぁ-に聞く落語に、「番頭はいいぞぉ、小僧をアゴで使えるからなぁ」って、あったようなきがする。番頭より、もっと偉い人がいる。もっと偉い人は、番頭をアゴで使う。落語の世界の話しであって、アゴを使ってみたいと願望するが、人生たそがれ期では、いまさら出来るわけはないと、自嘲を、またまたしている。今日も暑い。暑いさなかに、遠雷があばれているようだ。昨日、今日と、「だぁあすぅぅん」っとか、「どぉぉすぅぅんん」っか、地中で何かが暴れている。行き交う車のなかに「災害派遣」の自衛隊の車が、見られなくなった。災害が一段落になったので、撤収をしたのだろう。感謝をしている。自衛隊の立場は、後方支援というようだ。今回の自然現象の、大災害とか、想定外なのか、不可抗力だったのか、原発の大事故には、前面に出て、活動できる態勢もあれば、いいのになぁっておもっている。原発の大事故は、今後も起こると、覚悟はしなくてはならないのだろう。
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夏雲奇峰

2011年07月11日 19時45分29秒 | Weblog
「かうんきほう」。新明解に「夏の青空に、現れる入道雲の、めずらしい峰の形」とある。毎日暑い日が続いている。雨らしい雨は、六月に二、三回あったきりだ。当地方も梅雨があけたとみられると、報じている。旧暦では、先月で、梅雨の季節は終わっている。いっぺんに、ぱあぁっと終わるわけではないので、どんよりしたりも、雨が降ったり、晴れて暑かったりの、繰り返しで、季節が訪れる。暑い暑いと、云っていたって、蝉はまだ鳴いていない。ミィィンミィィンって鳴き始め、ニイィニイィニイィに変わり、ジャャジャャジャャに変わり、ジィィィジィィィジィィに変わり、ツクツクゥボゥウシィで、秋が近いと感じるようになる。蝉が鳴き始めるのが、七月下旬頃からなので、暑さの本番は、これからになるのだろう。別の話し。余震は落ち着いたのだと、思っていたら、深夜に、震度4で、飛び起きた。昨日と、今日も、「どすぅぅん」っと、引きおとされた。いったい地下はどうなっているんだろうって、不安がっている。

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生物季節

2011年07月04日 16時49分57秒 | Weblog
理科年表によると、アブラ蝉の初鳴日は、7月22日。サルスベリの開花日は、7月31日。ススキの開花日は、8月15日と、当地方の平年の日とある。仲秋の名月は、9月15日になる。去年より10日早い。お月見様は、旧暦で、八月15日と、旧暦でなければ、満月にならないこともある。来年は、旧暦の3月が二回ある閏年の関係で、季節は早めに訪れるかもと、予測をしている。毎日毎日暑いといっているが、まだまだ、蝉の鳴き声が聞こえない。画像は、4月中旬頃、東北自動車道で、渋滞中に、車窓から撮ったもの。ちょっとでも、涼しいかなぁ。前にも載せた、「九夏三伏」ってゆう、四文字熟語がある。「九夏は九旬の夏の意で、夏の九十日間」。「三伏は夏の内、最も暑い期間」。今年の暦をながめていると、七月十四日から、八月の十三日までが、最も暑いようだ。日本列島、細く長い。暑さでうだっているところもあれば、大雨で苦労をしているところもある。東北地方は、大地震と大津波で激甚災害、それによる原発事故、それのために、避難。それに輪をかけた、放射線の影響。自然現象は、どうしょうもないが、もろもろの影響が、人間生活にもあるのか。国の基盤のの政治も、がぁったがぁったしているのかもしれない。難しいことを、考えたってしょうがないと、承知はしている。
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