八十路徒然なるままに

山吹のきよげに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて、思い捨てがたきこと多し。徒然草より

郵便はがき

2012年11月30日 20時31分09秒 | Weblog
消印を見ると、明治33年なのか。物事を伝える、通信手段のひとつなのだろう。通信手段の始まりは、「飛脚」と、思い出す。紙に書いて伝えるには、簡単明瞭、必要な事項を、限られた面積に書くのだから、頭を使ったのだろう。この「はがき」の料金は、1銭5厘だ。拙いブログの、一回当たりのコストはなあぁんて、考えてみた。「へえぇ、昔のはがきだぁ」って、なんの役にも立たないことを、書いた。
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第三極

2012年11月26日 20時59分52秒 | Weblog
もうすぐ、師走になる。衆議議員の選挙がある。第三極という政党が乱立している。二大政党で安定をするのかと、思いきや、いろいろな考え方があるのだろう。それにしても、政党とまとまれば、選挙の方法で、議員が続けられるのかなぁって、思う。議員様を船頭に例えては、失礼だが、「船頭多くして、船、山にのぼる」と、いうこともある。指揮をする人が多すぎて、意見がまとまらなく、別の方向に行ってしまうこともあるようだ。二極で安定をすると思うが、三極になると、また、混乱するのかも。後期高齢者の小生、「どうでもいいですね」って。「ああだぁ」、「こうだぁ」って、言うことばかりしか、目にも、耳にも入る。これとは、関係のない画像。日暮れは早い。空には青さが残っているが、往来する車は、ライトを点灯している。もうすぐ、師走だなぁって、思うこのごろだ。
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幣束祭り

2012年11月23日 19時20分25秒 | Weblog
今日は、勤労感謝の日。昔は「新嘗際」と言っていたそうだ。作物が豊かに実ったことに、感謝をしていたという。親から、「忘れねぇで、やれよぉ」って、言われていたので、惰性的にやっていた。画像の水道は、近々、廃止の手続きをする。なんかの確認のために来ていた解体屋さんが、「なんですかぁ、それっ」っと、驚いていた。長い間使い、一番最後まで、水を使っていた。水のありがたさは、このときばかり、感謝をしている。井戸には、紺色の幣束なので、水道にも、紺色の幣束なのだろう。神棚、屋敷神、古井戸には、赤飯と塩を供えた。解体に先だって、神官さんに、お祓いをしてもらっていたので、一応のことは、終わっていた。自分なりに、感謝の気持ちを、表したつもりだ。
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機関車

2012年11月20日 19時35分21秒 | Weblog
前回に続いて、長年生きていると、鉄道の思い出もある。過ぎ去った昔を、懐かしがっている。文部省唱歌を、歌ってみる。「 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ けむりをはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆこうよ ゆこうよ どこまでも 明るい 希望が 待っている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ」。 尻切れトンボ状の、拙いブログは、毎回のこと、ご容赦のほど。
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機関車

2012年11月17日 20時15分58秒 | Weblog
祖父が、機関車の運転をしていたと、聞いていた。機関車の仕様書のようなもの、祖父が持っていたものだ。まぁ、一緒に歌いましょう。お山の中行く 汽車ぽっぽ ぽっぽ ぽっぽ 黒い煙り出し しゅしゅしゅしゅ 白いゆげふいて 機関車と機関車が 前引き後押し なんだ坂 こんだ坂 なんだ坂 こんだ坂 トンネル鉄橋 ぽっぽ ぽっぽ トンネル鉄橋 しゅしゅしゅしゅ トンネル鉄橋 トンネル鉄橋 トンネル トンネル とん とん とんと のぼり行く 「みなさん おじょうずですねぇ」 パチパチパチパチパチ。感染性、脳天あほぉに、お付き合い、懲りずに、また、よろしくねぇ。 
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3.11いわきの記憶

2012年11月16日 20時56分27秒 | Weblog
画像は、昨年の7月に、いわき民報社から、刊行された本。今の時代は、文明の機器で、文字を読む。文字や画像が見ることができる、媒体が増えた。いつでも、どこでもという、歌い文句もあるだろう。たとえば、歩きながら、読む。その人がやりたいことなので、いい。歩きながらは、その場所で、風情を感じる。街の変化も見る。文明の機器を、持ち歩いて、読む。持っていない小生の、やっかみだ。そんなこしは、どうでもいいことで。紙に印刷された、画像や、文字からの、情報が多く得られると、思っている。勿論、ネットから情報も得ている。情報を得ることの、媒体が増えたので、老化の脳みそが、それについていけるかが、自分のことだ。震災によって社屋が半壊になり、社屋のの解体が終わって、この本を、ひっぱりだした。
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赤飯

2012年11月14日 19時23分02秒 | Weblog
画像は、秋の収穫が終わったと、親戚からいただいた、ほかほかの赤飯。早速、神棚と仏壇に供えた。毎年、毎年いただくので、恐縮をしている。ばあちゃんの実家からも、新米をいただいた。機嫌がいいときは、話し相手をする。いただいたと、きかせると「ありがぁてえなあぁ」って、感謝をしている。農家育ちなので、「はなどり」をしたという。田を耕すときに馬を使っていたという。うまく馬をあやつれないときは、「こっらあぁ」って、怒られたんだぁって、言っていた。「勤労感謝の日」も近い。明日は、神社に幣束を受けにいく。住んでいられることに、食べられることに、感謝は忘れないようにしよう。
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葦の髄から天井を覗く

2012年11月13日 18時38分47秒 | Weblog
数年前にも、お披露目した蛙です。世情不安定というので、見聞を広めようと、棒の先まで登ってきてみた。見たって、聞いたってわからない。国のかじ取りが、ころころと変わり、大臣様も、70人近く変わったという。「なんとかダム」とか、「なんとか仕分」とか、「なんとかの認可取り消し」とか、話題が多い。埋蔵金を掘り出すとか、むだを排除するとかで、お金が出てくるとか。「絵に描いた餅」だったのか。先の選挙で絶対多数を、獲得したので、世の中が安定するのかと思いきや、脱藩したりで、議員の数も少なくなったのか。ちょっと前は、「失われた10年」と言われた時があった。そのあと、「失われた20年」になり、またまだ、日本の国が、なにかを失っていくようだ。アメェバ-が、考えたって、しゃぁんめえと、自嘲をしている。
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重機

2012年11月08日 21時12分56秒 | Weblog
普通の一階建てには珍しい、H鋼材が使われていた。建設当時に、一階建てには、不必要だと云っていた。建設当時は、設計事務所が、設計をしていたので、その図面を使って、建築をしたものだ。解体は、普通の重機で、作業をしていた。H鋼材が出てきたので、画像の、重機が、出番になった。土曜日には、更地になり、長年の仕事が終わった。
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立冬

2012年11月08日 20時41分34秒 | Weblog
仕事で移動中に、停車してパチリ。カレンダ-で、昨日が、立冬だった。季節の現象を、七十二候によると、立冬は、水がこおり始めるころとある。陰暦では、9月の下旬なので、いい陽気が続くのかも。当地方、いわきは、温暖な地帯なので、寒暖のめりはりは、少ないかも。異常な、お天気は、発生するのかも、なあぁ-んて、考えている。
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骨揚げ

2012年11月07日 19時22分21秒 | Weblog
画像は、火葬場、いわき清苑。以前に取引のあった、84歳で亡くなった人を、この、火葬場で待っていた。前日には、弔問をしていた。ずうぅっと昔に、どちらが先になっても、「骨は拾ってやる」と、冗談を語っていた。ひとわたり、骨揚げが終わり、残った骨を拾い、骨つぼに収めた。告別式には、小生が申しでて、弔辞をした。取り扱う商品を、比較的大きな商店に合わせて、変化をさせてからは、疎遠になった。今から、25年ほど前に、将来は、商店の数が、半分になると、講演を聴いた。その時、以後は、取引先にもこのことを話しをして、先々の変化に対応を、すすめていた。世代交代もよし、廃業もよし、客層に合わせた変化もよし、ちょぼちょぼ続けるのもよしと、話しをしていた。小生自身も、終わりにする覚悟をしていた。小生の仕事の、引継ぎを、内々でしていたので、取引先には、最小限の影響ですんでいる。10年、ひと昔と云うが、変化はもっと早いのかもしれない。弔辞をして、ひとつの時代の終わりを、実感をした。
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屋根の上のダルビッシュ

2012年11月05日 18時54分36秒 | Weblog
解体が進んで、奥まった二階にとりかかっていた。じゃまにならないように見ていたら、「ちゃんと投げろよおぉ」って。下のトラックに落としていた。「ひょろひょろひょろ」と、舞ったり、「ころっころっころっ」って、縦に周ったりして、荷台に積み重なっていった。長年、働いていたところが、解体されていくのは、しのびない。昨夕方、「明日は、屋根になっかんねえっ」って。「やめんだらぁ、いまだよおぉ」って。「思いきりよく、ばぁさぁって、やってよぉ」って、云っておいた。
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米の全袋検査

2012年11月03日 10時09分38秒 | Weblog
お取引していたお客さんから、米が届いた。今年、収穫して、放射線がないことを、確認をしたもの。この歳になると、気にはしない。食べれることの有りがたさに、感謝をする。汗水流しての作業の、苦労はいかばかりか。全袋の検査は、またまだかかるという。日本全体からみれば、福島はちっちやいかも。それでも、関東圏に電気を送っていたんだよぉ。別の話。ちゃかしては申しわけないが、「店を解体しては、明日から、食うにこまっぺぇなあぁ」って、送ってくれたのかも。セシュ-ムだか、なんだか、なんでもいいから、小生の脳味噌に、ぶっつかって、脳の活性化をと、願っている。そおぉだぁ。「豆腐の角に頭をぶっけてみろぉ」って、云われていたっけぇ。これまた、失礼しました。
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長年の仕事に感謝

2012年11月02日 19時33分00秒 | Weblog
画像は、長年、仕事をしていたところ。ひとつの区切りで、この場所では、終わりとする。商品は、引きついでくれるところに、運んだ。改築をしたり、増築をして、繁盛をしていた。ずうぅ-っと前に、「会社の寿命は50年」という本を読んだ。小さいなりに、変革をしてきた。ちょつとだけ、体力に余力があるうちに、終わるのがいいと考えていた。画像の上の奥に、神棚がある。数日後、神主さんに、社屋の解体の、儀式をしてもらった。柱に、のこぎりと、木槌で傷をつけ、解体の安全と、長い間、見守っていた神に、感謝をした。先日、ハイエ-スを廃車した。長年の乗っていたお礼に、お酒を一本。のし紙に「感謝」と書いて廃車をした。もう少し、お客さんが困らないように、仕事は続ける。
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