磐城桜が丘高校の前の、堀をカシャッとした。大昔は、魚が泳いていたという。20数年前は、あやめが咲き、賑わいがあったようだ。平城があったころは、広大な、お城だったようだ。画像の手前にも、堀があったのだが、住居が建っている。
風情のある庭木。閉門の時刻になっていたので、急ぎカシャッとした。よく見ると、大きな釜のようなのがあった。風呂に使ったいたのかなぁと。本丸の跡地の、すぐ脇に、美術館がある。機会があったら、観覧して見ようかなあ。
磐城平城の本丸の跡地を、カシャッとした。イベントが終わり、人影がなかった。ちらーっと中にはいられた。これが、本丸の跡地かぁだった。懐かしい歌の歌詞より。「松風さわぐ 丘のうえ 古城よひとり 何しのぶ 栄華の夢を 胸に追い ああ 仰げばわびし 天守閣」。そういえば、島崎藤村に詩に、「小諸なる 古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ 緑なすはこべは 萌えず 若草も しくによしなし しろがねのふすまの岡辺 日に溶けて 淡雪流る」。いつもは、本丸の跡地には、立ち入ることは、できない。
当地方は、昨夜から、雨が降り続いている。大型の台風が、日本列島の上を通り抜けるのかなぁ。当地方には、明日の未明ころから、午前中にかけて、通りぬけるのかも。河川が氾濫しないことを、願っている。被害にあわれた方に、お見舞いを申し上げます。画像は、先日見上げた空の、雲の画像。
画像は、JRいわき駅の北側から、のぼったところを、カシャッとした。震災の時は、崩れたようで、積み上げて、修復したようだった。城跡に上るのは、急な坂道で、それに狭い。広大な城跡は、家屋やマンションなどが、建ち並んでいる。歩行していては、城跡とは、見えない。本丸跡には、入ることはできない。先の市長選挙で、ちょつと話題になったが、どうなるのか。
九月一日に、赤井嶽常福寺で、夏大祭が行われた。夕刻、午後六時より、山内僧侶総出仕し、「大般若波羅蜜多經」六百巻を、転読する法会が、執り行われた。大声で唱える読経に、坐する、信仰、信援の、壇信徒や、参詣者は、その迫力に、手を合わせていた。諸々の安全と、家内安全、災害防止等を、祈祷する法会。本堂の中は、灯明と護摩木の焚きあげの炎の明かりが、揺らいでいた。外は、小雨が降り、万燈のあかりが、足元にゆらぎ、見上げれば、漆黒の闇が静かに、本堂からの読経が、辺りをふるわせていた。
法螺貝を吹きながら、勇壮な山伏僧が、斧、法弓、法剣などの作法を行い、大護摩に点火し、諸願成就を祈願。その後、修験者が、世の中のあらゆる苦しみを、克服するという火伏せの法を修し、修験者に続いて、一般信徒が、火渡りの行を行います。山岳仏教に相応しい大業荘厳、雄大華麗な行事で、真言最極の秘法であります。ー閼伽井嶽常福寺からの案内よりー