八十路徒然なるままに

山吹のきよげに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて、思い捨てがたきこと多し。徒然草より

屋根の上のダルビッシュ

2012年11月05日 18時54分36秒 | Weblog
解体が進んで、奥まった二階にとりかかっていた。じゃまにならないように見ていたら、「ちゃんと投げろよおぉ」って。下のトラックに落としていた。「ひょろひょろひょろ」と、舞ったり、「ころっころっころっ」って、縦に周ったりして、荷台に積み重なっていった。長年、働いていたところが、解体されていくのは、しのびない。昨夕方、「明日は、屋根になっかんねえっ」って。「やめんだらぁ、いまだよおぉ」って。「思いきりよく、ばぁさぁって、やってよぉ」って、云っておいた。

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