八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

幣束祭り

2012年11月23日 19時20分25秒 | Weblog
今日は、勤労感謝の日。昔は「新嘗際」と言っていたそうだ。作物が豊かに実ったことに、感謝をしていたという。親から、「忘れねぇで、やれよぉ」って、言われていたので、惰性的にやっていた。画像の水道は、近々、廃止の手続きをする。なんかの確認のために来ていた解体屋さんが、「なんですかぁ、それっ」っと、驚いていた。長い間使い、一番最後まで、水を使っていた。水のありがたさは、このときばかり、感謝をしている。井戸には、紺色の幣束なので、水道にも、紺色の幣束なのだろう。神棚、屋敷神、古井戸には、赤飯と塩を供えた。解体に先だって、神官さんに、お祓いをしてもらっていたので、一応のことは、終わっていた。自分なりに、感謝の気持ちを、表したつもりだ。

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