八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

虫が知らせる

2022年01月30日 18時37分46秒 | Weblog
虫が知らせたのかもと、思い出した。17年ほど前、草刈りゴルフに行く道で、少し遠回りだが、こっちの道を行くべぇと、いつもと違う道を走行をした。途中に葬儀場があった。案内板を読んで、「今日も葬儀があるなぁ。あの苗字は、昔ぁし、俺の所で働いていたA君のだなぁ」と、通り過ぎた。ちょっと気になって、ゴルフが終わって、遠回りでも、葬儀場の案内板の住所をみた。やはりA君の父親だった。この父親は、À君が勤めていた時、小生が、ある日の夜、社に戻ると、À君から、「父親は、明日胃の手術で、血液が必要なので」と、電話があった。翌朝、小生の友人を頼って、数人から、献血の手配が出来た。翌日も、必要と電話があった。A君の弟が、自衛隊に居たので、とりあえず電話をして、直属の上官に、事情を説明をして、必要人数をお願いをした。これはこれで終わった。このまた、数年後に、À君の母親が亡くなり、通夜に行った。当時は自宅での葬儀で、読経が終わり、焼香をすませて、帰ろうとすると、玄関に履物が多く、小生の靴が無い。見廻して探していた、どうしたもんだろうと思っていたら、先の父親が、靴が踏み荒らされてはと、下駄箱の上に置いておいたと、手渡してもらった。ー続くー。
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