前述べの続き。この数年後に、A君から退社の申し出があり、縫製会社に、就職をした。その会社から、A君の身上と退社の、事情の問い合わせがあった。後々になって、突然、A君が訪れた。何事と聞くと、職場結婚をするという。夫婦で勤務するのをはばかるので、自分だけ退社するという。「それは、ダメだ。お前は、真面目に働く」と、「就職する際の問い合わせに、伝えている」。「それと生活の基盤は、まず、自分で築く。嫁さんは、子ども育てに、退職になるのではないか」と、話をした覚えがある。「結婚式には、招待をしてくれ」と、話した。。招待は無いだろうと思っていた。でも、招待をされた。こんなことがあっが、その後は、縁はなくなり、忘れてしまった。月日が経ったあと、不思議なもので、A君の働いている会社の社長さんと、ゴルフの組み合わせで、プレーをしたことがあった。お昼の食事の時、恐る恐る「A君は、居ますかぁ」と、聞くと、びっくりした顔で、「責任ある部署で、一生懸命働いている」と。元気で働いているのだなぁと、その後は全く気にもしなかった。ー続くー
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