八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

雷騰雲奔

2024年08月20日 13時06分37秒 | Weblog

画像は、りんどう一輪。盆送りした後に、供えた花の中にあった。誕生日の花と花ことばをみると、10月21日に、オヤマリンドウとあり、正義とある。根茎、根を水洗いして、天日干して、乾燥したものを煎じるか、粉末のまま服用する。健胃薬、唾液、胆汁の分泌を盛んにするという、薬草の一つと読んだ。お天気のこと。当地方も昼前から、雷が鳴り響き、バラバラバラっと雨が降りだした。西の方も黒雲が覆っていた。大気不安定は、夏から秋への転換、境目のようだ。「天気図と気象の本」ー宮澤清治著ーを読むと、「八月半ばの旧盆のころになるとーーー。気象上は旧盆前後が、夏と秋の境目になることが多い」とある。この旧盆は、今年は八月の18日で、昨年は、八月の30日だった。この旧盆だけで考えると、暑さも峠かも。昨年は、八月いっぱい30度超が、続いていた。へぼの旧暦からの予測は、早めに季節が巡ってくるとした。残暑の期間は短いかもと、へぼ予測をしている。はたして今年の八月下旬は、どんな暑さになるものやら。気象学上の残暑は、立秋から彼岸頃のこと。表題の、「雷騰雲奔」ーらいとううんぽんー「雷が鳴り響き雲が急速にながれる意」。当地方も、こんなお天気、かなりの蒸し暑さに閉口している。閉口?。それにしては、だらだらじねぇがぁと、自嘲している。突然ですが、「家の中で細長い通路で、洗濯物をほしたり、日向ぽっこが、気持ちいい所とかけて、歳をとって衰えていくと説く。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーろうかー廊下ー老化ーです。まだまだ、暑さが続き、「流汗滂沱」ーりゆうかんぼうだー汗をたくさん流すさまー、喉の渇きに、冷たい水で、しゃっきぃとする。


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