八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

心頭滅却

2024年08月12日 15時18分49秒 | Weblog

台風五号で、被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。画像は、エプロンおばさんの夫、勇、サラリーマン。サザエさん、2022年夏、特集海へ山へ編からです。「エプロンおばさん」は、1957年から、週刊誌に連載されて、隠れた名作とある。昭和三十年代の懐かしい情景を、楽しんでいる。夫、勇は、昭和三十年代で定年近くかも。推測すると、明治生まれで、「心頭を滅却すれば、火もまた涼し」と、精神論なのかも。お昼ごはんの様子かなぁ。ご飯は、お櫃に入っているようだ。うるさく飛び回るハエに、怒りたけっている。今の時代では、それは、なんなぉなのだろう。昭和にも、こんな時代もあった。表題の、「心頭滅却」は、「どんな苦難に遭っても心の中から雑念、想念を取り去り、無念夢想の境地に至れば苦しさを感じないという意」と、読んだ。四字熟語は、毎回むずかしいものだなぁです。昭和は遠くなりにけりで、今の時代は、平成レトロと懐かしむという。突然ですが、「四月の異名は、卯月という。旧暦の四月の異名はとかけて、火事の燃え上がる炎ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーもうかー孟夏ー猛火ーです」。またまた、「夏炉冬扇」ー時期外れの無駄なもののたとえーです。

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