八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

折り返し

2023年07月20日 13時46分59秒 | Weblog

画像は、浄土宗、宝国寺に咲いている蓮の花、古代の蓮を咲かせたと聞いた。鑑賞に訪れる人も多いという。来月はお盆になる。精霊送りには、はすの葉を使う。立派な葉だなぁと、ながめてきた。表題のこと。七月も下旬に差し掛かり、当地方の日の入りの時刻は、18時53分ころ。夏至の時は、19時だった。太陽も折り返している。ここのところ、連日、猛暑が続いている。今日は、爽やかな風が吹いている。例年、この時期は「梅雨明け十日」といわれるように、猛暑が続く。当地方の日中の最高気温の平年値は、八月の12日頃が、28.1度で、折り返す。まだまだ、暑い。今月は、30度以上の日が多い。一年の折り返しは、精霊送りをしてからを、実感をする。昨日、お墓の掃除に行った。本堂前のサルスベリが、咲いていた。サルスベリの開花は、生物季節の観測になっていると思う。季節は巡っている。ここの所の暑さに音をあげ、「心頭を滅却すれば、火もまた涼し」なんて、単細胞の頭で、これを念じていれば、涼しいだろうと考えてみた。あほの考えでした。

 

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