八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

秋の入り日と

2021年12月04日 14時53分01秒 | Weblog

画像は、夏井川溪谷の篭場滝の少し上流。昨秋に撮ったもの。当地方、午後の三時を過ぎると、日が傾き始める。当地方の、日の入りは、午後四時19分頃になる。ことわざに、「秋の入り日と年寄は、だんだん落ち目が早くなる」がある。身に染みて、実感をしている。深刻な病は、今のところは無い、ほどほどに、生きている。十二月になって、来年は、なんて考えると、憂鬱になる。現在の状態からは、身も心も、経済的にも、マイナスになっていく。身は、老化が進む。心は、「心の仇は心」と、云うので、自分で収めるのだろう。「口に栄耀、身に奢り」と、ことわざにある。ほどほどの生活であればいい。「栄耀」、「奢り」とも、ぜいたくの意。残りの人生を、何かプラス思考して、生きていくべきなのだろう。

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