八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

地の怒りまだ治まらず。

2011年04月12日 19時01分20秒 | Weblog
当地を震源とする、地の怒りは、安眠をゆさぶりうごかしている。昨夕と今日の午後は、もうないだろうと、安堵している様を、あざ笑うように、怒りたけって家屋を、ゆさぶっている。ガスと電気は、通じているので、助かっている。深夜には、給水を受けに行く。これしかないって、使う水に、普段の水の使い方を、反省している。いずれ、地の怒りも、機嫌を直してくれると思う。当地を含め、原発のある町村の人達は、目に見えない、恐怖にかられいている。原発事故の、レベルを7に引き上げたと、報じている。海の景勝地、いわき七浜は、大津波で、壊滅状態だ。震災直後は、地の便がいいのか、各社の報道陣が、多数取材をしていたという。それが、原発の水素爆発を驚き恐れ、「蜘蛛の子を散らすよう」に、消えてしまったという。そうゆう話しなのかどうかは、知る由もない。地震後、街から、人影もない,車もぱらぱらな事実を見た。放射能にあまりにも無知なので、のんびりしていものだ。事故の原発から、50キロ離れているのだが、安閑としていられない。テレビの報道では、各地で復興が、始まったと報じている。事故の原発近隣の、町村では、新たに避難を促すように、報じている。復興どころではなく、何年も帰られないかもしれないと云う。事故処理に従事している人々には、感謝している。強い放射線との戦い、見えないものへの恐怖は、計り知れない。何時、突然襲う、地の怒りへの、恐怖もある。恐れおののいているのに、こんな画像はないだろうだが、ご容赦を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする