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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

青葉城天守台からの展望

2010年01月18日 | 名所
                        青葉城天守台から仙台市街を望む

仙台城天守台からは仙台の市街地が一望でき、その日は天気が良く遠く太平洋の海が眺められた。
伊達政宗公もここから、かつての仙台城下を眺めていたことだろう。

天守台には、『荒城の月』(滝廉太郎作曲)の作詞者を偲び土井晩翠の碑が建っている。
土井晩翠は明治4年、仙台市に生まれた。
旧制第二高等学校(東北大学の前身校)から東京帝国大学英文科を卒業。
のちに二高の英語教師となる。
英語の発音は「仙台弁」の訛りが強かったと伝えられている。
二高を定年退職後は名誉教授として、教育にも大きく貢献した。

天守台の下には、さとう宗幸が歌う「青葉城恋歌」にもでてくる広瀬川が流れている。
広瀬川は仙台市のシンボルとして親しまれている四季の光や風、音、匂いがあり親しまれている川である。

(1月18日記)
コメント (1)
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