つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

相次ぐ百貨店の閉館

2010年01月30日 | 経済
                 年内の閉館を決定した有楽町西武

阪急が京都・河原町店を閉鎖へ(産経新聞より)
エイチ・ツー・オーリテイリングは28日、傘下の阪急阪神百貨店の「四条河原町阪急」(京都市下京区)の営業を今秋に終了すると発表した。
同店は1976年に開店し、阪急電鉄・河原町駅のターミナルに立地。
阪急百貨店の京都での旗艦店だった。
若者向けのファッション用品を中心にした品ぞろえが特徴。
2009年3月期の売上高は56億1400万円だった。

ただ、景気低迷に加え、近隣の大型百貨店や専門店との競合も激化し、赤字に陥っていた。売り場面積が約8900平方メートルと、一般的な大手百貨店の半分以下と小さく、H2Oリテイリングでは「競争の厳しい都市中心部で事業を継続することは困難と判断した」と説明している。
H2Oは、高島屋と2011年までに経営統合することで合意している。
同店が高島屋の京都店と隣接していることも影響したとみられる。

百貨店業界では、セブン&アイ・ホールディングスが27日に西武有楽町店(東京都千代田区)を今年末で閉店すると発表したばかり。
百貨店の不況の深刻化で、店舗リストラの動きが一段と加速しそうだ。

(1月30日記)
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