前半は、カードマジックです。16枚のカードからキングのカードが4枚勢揃い、10枚のカードのうち7番目のカードで当てる。32枚のカードのうち2人の客が選んだカードが最後に2枚残るもの。
後半は、「百寿の神秘」については前回参加していた熱海一也さんに演じてもらいました。客が1~100までの好きな数字を選んで紙に書いておきます。7枚のカードの中からその数字があるものと無いものに二分します。無いカードを受け取り、本当に無いかどうか再度確認をして、すべてのカードを客に渡して隠します。術者は、客の選んだ数字をピタリと当てるマジックです。文房具の図柄が沢山描かれている裏側にヒントがあります。
参加者のリクエストで、奇術研究家の氣賀康夫氏が考案した「電卓の逆さま予言」を披露したら、素晴らしい作品であるとビックリしておりました。
今月もマジックに関するDVDや資料の配布がたくさんありました。
まい泉青山本店に行きました。 ランチ時でも多くの客が行列をしております。入口から入るとカウンター席が並んで目の前で調理をしているところが見えます。奥の部屋は風呂屋を改造したようで天井が高くてテーブル席が沢山あります。
とんかつ、メンチカツ、カキフライのセットを注文しました。衣はサクサク、中はジューシーでやわらかいとんかつは絶品です。ソースは甘いと辛いものがあります。ご飯もみそ汁、キャベツも美味しく食べられました。お店の売店ではカツサンドがよく売れております。
講話(不弁塾本部)
不弁塾研修会で講話を担当しました。テーマは「東洋館で話芸を学ぶ」です。
①竹早高校の先輩である緒形拳さんにより新国劇に興味を持ち、島田正吾先生の誕生会でのエピソード。新国劇創立100周年、劇団若獅子について。
②躰道創始者・祝嶺正献最高師範から若き指導者は話が上手になることと諭し、森陽一郎先生から指導を受ける。その後森陽一郎先生の研修会に参加して精進する。森陽一郎先生の演説のエピソード。
③マジックを演ずるときに観衆の気持ちを掴むため話芸を学ぶために浅草東洋館へ通う。演芸人と演芸界の仕来たりについて。電卓を活用した「マジック」を披露する。
④大衆演劇から弁論を学ぶ。大衆演劇の「国定忠治」の名月赤城山を披露する。
講話が終わった後、参加者からいろいろと意見が聞けてとても参考になりました。話すときには、間の取り方や声を発するときは引くことが観衆を引き付けるポイントである。とアドバイスを頂きました。これからも話芸について学んでいきたいと強く決意しました。(2018・7・6)
今回はプログラムに「横浜ファンタジー」として横浜にちなんだ題名を並べていました。横浜港に春の虹、ハマの出来事、伊勢佐木町12番通りラグ、浜のワルツ、YOKOHAMAマニピュレーション、横濱えあきゃびん、ロップの輪、山下公園の春、はまっこ、ハマで見つけた玉手箱等々。
凱旋From045として出演をしたマギー利博さんは、元YMG会員であり今はプロマジシャンとして活躍しています。マギー司郎師の弟子となっていてトークを交えての演技は師匠に似て観客からは笑いと拍手が起こっていました。
男性の出演者では、トランプのスライハンド、ロープマジック、リングの演技などは素晴らしかったです。女性の出演者は着物姿で伝統の和妻を演じて、如意駒、カラフルなシルク演技、傘出し、玉手箱などを巧みに披露しておりました。日頃から練習に精進している姿が見られたライブでとても良かったです。
曽根清次さん(戸越銀座商店街)
散歩の達人といわれている曽根清次さんに会いに戸越銀座を訪れました。
曽根清次さんは松下電器に勤務していたことでインターネットにはとても詳しく83歳となった今でもシステムを使いこなしておりイベント開催などの編集をして発信をしております。戸越銀座を散策しながら、商店街の歴史などのお話を聞かせていただきました。
東京都品川区にあるこの商店街は、戸越銀座商栄会商店街(商栄会)、戸越銀座商店街(中央街)、戸越銀座銀六商店街(銀六会)の3つの商店街からなる。一般に戸越銀座とはこの3つの商店街の総称として使われ、商店数は約400軒にのぼる。全国各地に300以上あるといわれる「○○銀座」の第一号でもある。長さは1.3㎞にもおよぶ活気のある商店街でマスコミでもよく紹介をされています。
大正12年9月に発生した関東大震災で戸越商店街は大きな被害を受けたました。同じく大震災で被災した銀座では、レンガを撤去してアスファルト化することとなり、レンガが大量のがれきとなったので戸越商店街では、不要になった銀座のレンガを貰い受けて道路に敷き詰め、排水や下水工事に活用した。戸越が震災からいち早く復旧できたのは、銀座から貰い受けたレンガによるところが大きかったため、この縁から戸越で商店会を設立する際に「戸越銀座商店街」と命名された。との説明を受けました。とても参考になる話です。
コロナ禍が続いており自宅にこもっていると運動不足となってしまいます。その中で体力維持を保つために、人の少ないところに散歩に出かけております。一日に6000歩を目標にして、持ち歩くスマホに設定をしております。10分に1000歩ほど歩くので目標まで一時間ほどです。多い時には2時間位歩いていきます。
自宅の池袋を中心に豊島区の周回コースが多いですが、時には通りを真っ直ぐに進んでいくときもあります。春日通りは上野広小路、川越街道は上板橋、明治通り南行は表参道、北行は豊島五丁目、山手通りは中野坂上、中仙道は本蓮沼、目白通りは練馬までと行けるところまで歩いていきます。
スマホの記録を見ると11月10日から目標の一日6000歩以上歩いた記録は2月17日で100日連続を達成しました。100日目は代々木公園に行きました。梅の花や河津桜が咲いていました。11428歩でした。
よく歩いたもので体力保持が出来たものと喜んでいます。歩くことは苦にならなくなりました。また散歩しながら新たな発見もできて楽しみが増えました。
今度はPCR検査を受けました。都民は4回無料で受検できるとのことなのでインターネットで申し込みをして「新型コロナPCR検査センター」の池袋東口店で2月14日に行きました。唾液をストローで瓶の中に1.5mlほど入れるだけです。所要時間10分ほどでした。
検査結果が翌日の2月15日にインターネットで送られてきました。
検査結果は「陰性」でした。まずは一安心です。有効期限は3日間。一応受検のシステムも覚えたので、2回目は体調が不調になった時に受検申請をしてみようと思います。
飛び出すクジラのアート
高尾山口駅前にある「トリックアート美術館」へ行きました。超現実の立体感と迫力、次々と繰り広げられる驚きを体験しました。思わず幻惑されるトリックアートの魔術にビックリしました。
エジプトの遺跡やファラオの自然公園をテーマに斬新な発想、豊かな遊び心のトリックアートの粋を結集。見るほどに楽しさが広がりついついカメラを向けてしまいます。
クジラが飛び出してくるところに手を添えたり、鏡の部屋なのに後ろは写っていなかったり、同じ部屋なのに小さくなったり、大きくなったりと写真に写る不思議さに驚きました。床に千円札が落ちていたので拾おうとしたらそれもアートでした。いろいろとトリックアートに驚きながらも楽しいひとときを過ごしました。
川越へ行くと必ず立ち寄るのが「時の鐘」です。川越のシンボル「時の鐘」は情緒あふれる蔵造りの町並みにひときわ高くそびえています。蔵造りの町並みと同様に、城下の頃の面影を残す建造物で、江戸時代初頭から城下の町に時を告げ、庶民に親しまれてきた鐘つき堂です。
今から約400年前、当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたといわれる。以来度重なる火災で鐘楼や銅鐘が焼失したが江戸時代を通じて度々建て替えられた。現在建っているのは4代目に当たり、明治26年に起きた川越大火直後に再建されたもの。 町の3分の1が焼失した中で、暮らしに欠かせない「時」を告げる時計台は、いち早く建て直された。
時代が変わり鐘つきの方法が鐘つき守りから機械仕掛けへと変化しても、昔と変わらず今も蔵造りの町並みに時を告げている。また、その響きの良い音色は平成 8年、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定された。
木造で3層のやぐらで高さは約16メートル。午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回鳴る鐘の音は、小江戸川越の情緒をたっぷりと味合わせてくれます。