つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

小口ゆいさん公演(2)

2008年10月30日 | 文化
             生徒たちの感想は率直でした(東川小学校)

小口ゆいさんは、子供たちとのコミュニケーションを積極的にとる人です。
いつの公演にも、最後には子供たちと一緒に金子みすゞの詩を語り、感想を聞いている。

今回も東川小学校の生徒たちと一緒に「私と小鳥と鈴と」を声を出して語りあげた。
また、叙情歌を合唱して一体感を図った。

生徒たちの感想は、
金子みすゞさんのことがよく分かった。
歌がよかった。
とても楽しかった。
等々・・・・

この小学校の生徒たちは、とても積極的に手を挙げてみんなの前で感想を述べていた。
積極的な姿勢は、教育的な方針なのか。
次から次へと発言する生徒たちの多かったことには、びっくりした。

これから日本の社会を築いていく小学生たちには、夢も大きく希望も高く持って育ってほしいと思った。
小口ゆいさんが子供たちとの交流を大切にしていることは、子供たちにとっても金子みすゞの詩を語った小口ゆいさんのことをいつまでも覚えていることだろう。

(10月30日記)

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小口ゆいさんの「金子みすゞの詩」公演

2008年10月29日 | 文化
           金子みすゞの詩を語る小口ゆいさん、ピアノは紗亜さん

江東区東川(とうせん)小学校に行きました。
伊藤康子さん主宰の「未来につむぐ私達の日本語」が開催されました。
東川小学校は、学校開放日。
体育館には、全校生徒500名と父母達100名が集まっていた。

小学校3年生の教科書に「金子みすゞの詩」が掲載されている。
その金子みすゞの詩を小口ゆいさんが語ってくれた。
ピアノはいつもの紗亜さん。

司会進行は栗原正代さん。
第1部は、小口ゆいさんによる金子みすゞの詩を十数編連続披露した。

第2部は、モーツアルトの少年時代のことを読み語りでした。

第3部は、日本の唱歌を合唱した。
「紅葉」、「赤とんぼ」、「虫の声」など。

最後に生徒達の感想を求めたところ、積極的に手を上げる子供達が多かった。
最初が1年生の女の子が出たのが功を奏したようだ。


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学生躰道優勝大会

2008年10月28日 | 躰道
               全国学生躰道優勝大会(東京武道館)

毎年10月に、全国学生躰道優勝大会が開催される。
今年は第42回大会である。
第1回大会は、昭和42年6月4日に東京医科歯科大学体育館で開催された。
当時の参加大学は7大学であった。
東京医科歯科大、福島県立医科大、二松学舎大、国際商科大学(現東京国際大学)、城西大、流通経済大、金沢経済大。
東京武道館がオープンしてからは、毎年会場として使用している。

全国で躰道を修練する大学生が一堂に集まって競技を争う。
各種目の合計点で総合優勝が決まる。
今回の総合優勝は、東京大学であった。
第40回大会と第41回大会は、総合優勝は拓殖大学であり、東京大学は第2位であった。
今年は念願の総合優勝を果たした。
第2位は、北里大学十和田校で、第3位が北海道大学と健闘した。

女子個人競技に出場した大阪市立大学の瀬藤有希選手は、法形競技、実戦競技の両種目に出場して優勝を果たして、最優秀選手賞を獲得した。
瀬藤有希選手は、和歌山県海南市で小西美智子教士に幼い頃から指導を受けていた。今は小西愛先生から直接指導を受けて、各種大会では必ず優勝又は入賞を果たしている女性の中では有望な選手である。

12月7日にBumb東京スポーツ文化館にて開催される全日本躰道選手権大会にも出場することになっている。
瀬藤有希選手の活躍を期待したい。

(10月28日記)
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マジック発表会懇親会

2008年10月27日 | TAMC
マジックの黒崎正博プロと歌手の呉越華さん

マジック発表会終了後、懇親会が霞ヶ関ビル東海大学交友会館で開催された。
蔵原克治イベント委員長の司会進行でスタートした。
都築幹彦会長が、観客を見送り和装の衣装を洋服に着替えて登場した。
大会委員長の森田晃さんの挨拶、山崎孝一さんの舞台裏事情の披露などがあった。
乾杯の音頭は、最高年齢者92歳である山脇正利さんにより行われた。

アトラクションは、白鳥勝彦さんのお孫さん二人によるバトントワラーダンスとメゾソプラノ歌手の呉越華さんの歌であった。
呉越華さんは、「千の風になって」と「夜来香」の二曲を披露してくれた。
夜来香では、会場内を回りながら唄い参加者も盛り上がっていた。
最後には、ドレスの中から赤と白のシルクを取り出すマジックを披露していた。

呉越華さんは、その後マジックの黒崎正博プロよりトランプマジックを披露して貰い喜んでいた。
二人でトランプをきれいに広げたツーショット写真の納まっていた。
今年のマジック大会も楽しい雰囲気の中お開きとなった。

(10月27日記)

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マジック発表会(2)

2008年10月26日 | TAMC
多湖輝先生の光のペイジェント

TAMCの発表会では、多湖輝先生は光るものを使用するマジックを行う。
今年の作品は、「光のペイジェント」だった。
赤い光が突如光り、飛ばすと遠方のところに光が点灯する。
反対側は青い光の飛行演出となっている。

中央のカーテンが閉まり、再度開けると女の子たちが出現している。
女の子は総勢15名。指には蛍光色の光るものを付けている。
後半は、その子供たちの踊りであった。

大人の男性が多いマジック発表会の中で可愛い女の子たちの登場は、
微笑ましくほっとさせるひとときでもある。

多湖輝先生による「子供たちは明るく挨拶の出来るようにしていこう」とのメッセージで、第1部の幕は下りた。

観客の感想は、子供達の踊りがよかったです。プロのステージのようでした。
光のペイジェントはとてもきれいでした。感動しました。
魔法使い指揮者の多湖輝先生は、人類の未来の子供たちと共に光明を照らした幻想の世界でした。

75周年記念大会のマジック発表会も後半の第2部を迎えた。

(10月26日記)





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マジック発表会

2008年10月25日 | TAMC
楽しいクッキングでお鍋から美女が出現

TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)の75周年記念発表会が開催された。
会場である虎ノ門のニッショーホールは、800名収容で今年も満席であった。
マジック愛好者やプロのマジシャンも多数みられた。

自分の出演する作品は、「楽しいクッキング
松本壮次さん、梶田明宏さんと組んでのトリオ出演。

ガスレンジに大きな鍋をおいて、食材や調味料、水を入れていく。
出来上がるまでの間、マジックを披露。
ナプキンの裏表を検め何も無いことを証明する。
体の前にナプキンを広げるといつも間にかワイングラスに入ったワインが出てくる。

料理が出来上がる頃、確認すると鍋から美女が出現してくる。
会場内は、びっくりした反応とそして大きな拍手を頂いた。
イリュージョンの一つで、何も無いところから新たなものが出現してくるもの。

鍋に入れた食材やスープとなる水は何処へいってしまったのか。
何も無いガスレンジからなぜ美女が出現してくるのか。
とても楽しいマジックであった。

(10月25日記)


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マジック発表会開場前

2008年10月24日 | TAMC
開場前にニッショーホールを取り巻いた観客

TAMCマジック発表会は、午後1時30分開場、2時から開演となっている。
一番最初に入り口に並んだ人は午前9時50分であった。
開演1時間前の午後1時には、写真のように観客が長い列をなしていた。
虎ノ門にある日本消防会館のニッショーホールは800名収容の会場である。

毎年楽しみにしている人が多い。
他のマジッククラブの関係者やプロのマジシャンも来ている。
あまりにも早くから並ぶものであるから、一部のメンバーが外に出てストリートマジックをして、開場前に並んでいる人たちを楽しませる。

発表会のチケットを手に入れた人たちはラッキーである。
会場は消防法により定数以上は入ることが出来ない。
この発表会を見たくても見れない人たちが多くいる。

今回は、開場を10分早めてオープンをした。
1時半にはホールの席はほとんど埋まっていたようだ。

(10月24日記)

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高橋久さんのこと

2008年10月23日 | 友人
              元祖ピザトーストを食する高橋久さん(紅鹿舎)

昭和40年に国際商科大学に第1期生として入学した同期の仲間に高橋久さん がいる。
香川県観音寺市の出身。
とても行動力のある学生でした。
東京の池袋に下宿してひとり生活を始めた。
日曜日になると、東京都の地図を片手に持って、都電に乗車して一日中都内探索をしていた。
学生時代は、サッカー部を創部して活動していた。

卒業後、ヤマザキパンに就職して総務畑一筋に定年まで勤めていた。
今も、嘱託社員として、毎日勤務を続けている。
とても記憶力のいい人です。
同窓生の名前が出ると、「○○君は、どこどこ出身で、こんなことがあった。卒業後はなになに会社へいった」と鮮明に話し出す。

初めて同期会に参加した高橋久さんは、参加者たちと40年ぶりの再会をした。
思い出話に花が咲き、人の話を笑顔で聞いている。
同期会終了後、日比谷の喫茶店「紅鹿舎」へ案内をした。
元祖ピザトーストの店である紅鹿舎では、もちろん注文をする。

高橋久さんは、「これは美味しいピザトーストだ。娘がこの近くに勤務しているのでランチタイムに紅鹿舎へ行くように勧める」と話していた。

これから、同期会で幹事役を快く引き受けてくれた。
来年の同期会は10月17日と決まった。
どんな幹事役をしてくれるか。高橋久さんの活躍に期待したい。

(10月23日記)

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昭和40年会(同期会)

2008年10月22日 | 友人
                   昭和40年会(北の家族)

10月18日(土) 北の家族日比谷口店において、昭和40年会(同期会)が開催されました。
昭和40年会は、国際商科大学に第1期生として入学した人の同期会です。
参加者は13名。
欠席者のコメントによると体調が悪い、家族が入院中で出席できないなどの理由をあげる人が多くなってきました。

小菅克行さんの司会で始まりました。
まず同期生で逝去された12名の冥福を祈り黙祷をしました。
尾谷長彦代表の同期会趣旨説明のスピーチ。
三宅ヨシロウさんの大学の状況報告。
特に古葉竹識監督による野球部部員の育成についての提言が述べられた。

出席者紹介は、各自の活動状況、近況、情報、案内が発表されました。
それぞれの内容が面白いので、質問事項が多く浴びせられていました。
お陰で、時間の経過が早いこと。
やはり同期会となると、学生時代の仲間意識がでてきて、皆多弁になるようです。
また、欠席された方々のコメントも報告された。

持ち寄った景品をお楽しみ抽選会で分け合い、それぞれ家まで持ち帰っていきました。
今年の同期会も予定をオーバーして4時間も経過してしまいました。
来年は10月の第3土曜日となる10月17日と決定した。

(10月22日記)
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松井通央先生の「夢みるひと」

2008年10月21日 | 文化
             松井通央先生の「夢みるひと」(国立新美術館)

六本木の国立新美術館へ行った。
地下鉄千代田線乃木坂駅から美術館へ直結している。
過日亡くなった黒川紀章氏の設計によるもの。
エントランスは、天井高21.6m 両翼幅160mもある近代的なデザインの国立新美術館。

中央ロビーの円筒錘の上部にレストランがある。
企画展示室では、「ピカソ展」が開催されていた。

画家の松井通央先生より案内があり、独立展に入った。
独立展は、1Fの1Aと2B、2Fの2Aと2B、3Fの3Aと3Bで展示開催。
松井通央先生は、独立美術協会の正会員である。
正会員の作品は、1Fに展示されている。

松井通央先生の作品は「夢みるひと」。
若い2人の乙女が昼寝をしている模様が描かれている。
部屋の状況が詳細に描かれて、ソファの上に横たわっている左の乙女と椅子にもたれながらうたた寝している右側の乙女。
「夢みるひと」の題名がとてもマッチしている。

芸術の秋。
国立新美術館の新しい施設は、文化芸術を求める人たちに癒しを与えてくれている。

(10月21日記)


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呉越華さんのリサイタル(4)

2008年10月20日 | 文化
               感謝のスピーチをする呉越華さん(津田ホール)

呉越華さんのリサイタルは、感謝の言葉で終了した。
森陽一郎先生が呉越華さんに日本語を指導して上達していった。
スピーチのなかには、森陽一郎先生に教えてもらった感謝の言葉が何度も出てきた。

呉越華さんのごあいさつ文より
中国は第一の故郷、日本は第二の故郷。
わたくしは、この地球村に住む幸せで胸がいっぱいです。
ありがとうございます。本当に、ありがとうございます。
人は何のために歌うのだろうか。
わたくしは、愛の伝達のために歌うのだと信じるのです。
この地球村が愛と光に溢れ、すべての人が手を取り合って生きる日々を心に描き、今宵はこのステージに立ちます。
これからも果てしない歌の道を歩んで参ります。
ありがとうございました。本当に、ありがとうございました。

(10月20日記)
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呉越華さんのリサイタル(3)

2008年10月19日 | 文化
               歌劇カルメンより「ハバネラ」を唄う呉越華さん

呉越華リサイタルは、歌劇カルメンより「闘牛士の歌」と「ハバネラ」で大詰めを迎えた。
真っ赤なドレスで情熱の女カルメンを表現していた。
迫力のある歌声は、会場を魅了していた。
お馴染みの曲名であるので、観客も堪能していたようだ。

呉越華さんは、手に持っていた真っ赤なバラの花を観客席に投げ入れていた。
全曲を唄い終わった呉越華さんの顔は、充実感に満ち溢れていた。

観客は、「素晴らしいリサイタルに接してとても感動した」と涙を流している人もいた。

(10月19日記) 
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呉越華さんのリサイタル(2)

2008年10月18日 | 文化
                 コミカルな猫の耳を付けての二重唱

呉越華さんのリサイタルプログラムの中で、コミカルな出し物があった。
それは、ロッシーニの「おかしな猫の二重唱」。

メゾソプラノの呉越華さんとバリトンの中西勝之さんが、猫の耳を付けて登場。
ピアノ演奏の田中良茂さんも猫の耳を付けていた。

おかしな猫の二重唱は、とてもコミカルに演じて楽しい歌を披露してくれた。
中西さんには、呉越華さんを盛り上げる心細かい配慮が伺える。
田中さんのピアノは格調高い風格を感じる。

呉越華さんもこのコミカルな演出を楽しんでいたようだ。
会場も笑い声があり、とても受けていた。

(10月18日記)

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呉越華さんのリサイタル

2008年10月17日 | 文化
                振袖姿の呉越華さんリサイタル(津田ホール)

毎年恒例の呉越華さんのメゾ・ソプラノ・リサイタルが津田ホールで開催された。
日中平和友好条約30周年記念をサブタイトルに付けていた。
来賓は、中国大使館の領事、未来大学学長の多湖輝先生、加納時男参議院議員らが紹介された。
会場は中高年の人たちでいっぱいになっていた。

呉越華さんは、初めて着たという和服の振袖姿で登場して、日本(荒城の月、からたちの花)と中国(北京五輪主題曲、愛する中国よ、星・天人合一)の歌を歌ってスタートした。

その後は、青と純白の洋装のドレスを身に包み、アヴェ・マリア、慕情を披露して、最後は真っ赤なドレスで歌劇「トロヴァトーレ」より炎は燃えてと歌劇「カルメン」よりハバネラを歌った。

アンコールでは、「千の風になって」「赤とんぼ」を披露した。
ピアノ演奏は、田中良茂さん。バリトンは、中西勝之さん。
司会は、毎年おなじみの福田純子さんが盛り上げていた。

(10月17日記)
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かっぱ橋道具街

2008年10月15日 | 経済
                     合羽橋の商店の広告

マジック発表会での作品は「楽しいクッキング」。
調理品の店が並んでいる浅草の合羽橋道具街に行ってみた。

浅草通りと交わる菊屋橋交差点付近から言問通りまで南北に伸びる かっぱ橋道具街通り沿いに軒を構え、調理、厨房備品に関するものなら,何でも揃うと言われる。
その顧客の多くが飲食店である。
厨房用品一切に係わる専門店は、その総数が150店にも及ぶという。
1983年より、道具の日である10月9日前後に道具まつりが開催され、2003年秋には、道具街誕生90周年を記念して、合羽橋交差点近くのポケットパークにかっぱ河太郎像が建立された。

今日では日本特有の食品サンプルがガイド冊子で紹介され、海外からの観光客に人気を博し、専ら観光客向けのみやげ物屋として営業を行っている店もある。
外国では特注扱いになる少々特殊な調理道具(楕円形の抜き型や、蕎麦切り包丁などの用途が限定された包丁など)も店頭で買えるため、プロの料理人を含む外国人が日本に来たついでに覗いて行く姿も見受けられる。

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