つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

天成園の玉簾の瀧

2024年11月09日 | 名所
 玉簾の瀧(天成園庭園)

 箱根湯本の天成園の庭園には二つの瀧が流れている。幾筋にも分かれた水が、玉すだれのように美しく散って落ちる玉簾(たまだれ)の瀧は、清涼感たっぷり。
 庭園に流れる瀧の源流となっている湧水は、古くから「延命の水」として親しまれ、昨今はパワースポットとして注目されている。新緑、紅葉の時期はひときわ見事な景観が見られる。

 美しい水音を響かせる瀧を 「瀧は玉簾れの天女しらぶる琴を聞く」と萩原井泉水の句にも詠まれた。
 歌人・与謝野晶子もこの瀧の風情にふれ、「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯をもてあそぶかな」と歌に残している。


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山本亭

2024年11月08日 | 名所

 山本亭の庭園

 柴又にある山本亭(東京都選定歴史的建造物・葛飾区登録文化財)の特徴は、近代和風建築と純和風庭園が見事に調和しているところです。

 庭は、面積こそ著名な庭園に比べ小さいものの、その狭さを、奥に滝を配して奥行きを持たせ、池の岸にアクセントをつけて広がりを持たせルなど、日本の伝統的な庭造りの工夫が見られます。米国の日本庭園ランキングでは、3年連続第3位に選ばれています。
 
 和室の花の間から見る庭園が一番美しく、抹茶やコーヒーを飲みながら懇談しているグループがおりました。この日は、庭園では雪つりの準備をしているところでした。雪の積もった庭園もまた趣があることでしょう。

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新横浜ラーメン博物館

2024年11月07日 | 名所
 昭和33年頃の街並みを再現しているラーメン博物館

 新横浜駅から徒歩5分ほどのところに「新横浜ラーメン博物館」がある。
ラーメンとアミューズメントパークを融合した施設。ここは遊園地ならぬ遊麺知。なつかしい昭和の街並みの中で遊べる。日本全国銘店のラーメンが食べられる。ラーメンの歴史や豆知識に触れられる。3つが上手に絡み合い、独特の味わいや雰囲気を醸し出している。新横浜ラーメン博物館は、飛行機に乗らずして全国のラーメン巡りができるところ。

 ラーメン専門店は全国に4万軒以上あるという。一日に100店舗がオープンして一日に100店舗が閉店している。という激戦が続いている。

 地下は昭和33年の街並みを再現されている。昭和33年という年は、初のインスタントラーメンが発売をされた年、一万円札が発行された年、東京タワーが完成した年など記念すべき年である。映画看板も当時の封切り映画のもの。嵐を呼ぶ男、鳴門秘帖、喜びも悲しみも幾年月等。映画館、駅舎、交番、公衆電話、風呂屋、旅館、駄菓子や、喫茶店、BAR、パンや、射的場、露店、紙芝居等々。昔なつかしい面影がここにはある。

 1階はラーメンの殿堂となっている。ラーメンと時代の変遷コーナーでは、ラーメンの歴史を、時代を写したパノラマ風景とともに辿ることができる。
その中に、昭和36年東池袋に山岸一雄氏が「大勝軒」を開業。平成6年「新横浜ラーメン博物館」開館。などの項目を見つけた。


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井の頭公園「七井橋」

2024年11月06日 | 池さんぽ

    井の頭公園の七井橋

 井の頭公園の井の頭池はY字型になっていて中央部分を「七井橋」が通っています。 


 三鷹市牟礼に住んでいる人たちが歩いて吉祥寺に来るときに利用する人も多くおります。 

 この七井橋はなかなか池との調和があって風情があります。
 

 子供の頃は木橋であり、その頃は名称は付いていなかった。コンクリート橋にリニューアルした時に「橋の名称」を公募していました。小学時代の時ではがきに書いてで応募したことを思い出します。今の橋はさらにリニューアルした最新の橋であります。

 七井橋の由来は、井の頭池は湧水で池の水が満たされています。池に湧き出す場所が七つあるところから七井橋と命名されました。 


 池の水面すれすれのところに渡してあるので、水鳥や池の中の鯉や魚が近くで見ることが出来ます。 

 七井橋から見る公園の景色は昔とあまり変わっていないところがとても良いです。そして懐かしく昔の思い出を蘇らせてくれます。

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名主の滝公園

2024年11月05日 | 名所

 男滝(名主の滝公園)

 「名主の滝公園」は、王子駅から徒歩5分のところにとても静かな場所にあります。

 江戸時代、王子村の名主、畑野孫八が屋敷内に滝を開き、茶を栽培して避暑のために一般に開放したのが始まりで、名前の「名主」はそこに由来します。昭和50年からは北区に移管され管理されています。

 園内は回遊式の庭園となっており、男滝(おだき)、女滝(めだき)、独鈷の滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝があります。

 男滝は豪快に流れ落ちいつまでも見飽きないです。滝から流れた水は小川となって園内を巡り大小の池に注いでいます。入場料は無料。

    近くには王子稲荷神社もあり、入口のところは王子稲荷の坂という急な坂道の途中にありました。この界隈は散歩をするにはいい場所です。


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新交通システム「ゆりかもめ」とお台場

2024年11月04日 | 名所
 新交通システム「ゆりかもめ」は新橋から豊洲まで約30分で結びます。コンピュータで運行していますので運転手も車掌も乗車していないことが多いです。

 沿線には多数の観光資源(お台場や有明、汐留シオサイトにシティリゾートホテル・フジテレビ本社・アクアシティお台場・船の科学館・日本科学未来館・東京みなと館・テレコムセンターなど)やコンベンションセンター(東京ビッグサイト)などの集客施設が林立し、これが利用増につながっています。

 また、車窓からは東京タワーやレインボーブリッジ、東京スカイツリー、東京ゲートブリッジなど東京のシンボルをのぞむことができます。芝浦ふ頭 - お台場海浜公園間でレインボーブリッジを渡るといろんな場所を観ることが出来ます。


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マジック教室(11月)

2024年11月03日 | マジック
 11月のマジック教室は7名が参加しました。

 始めに10月27日に開催されたTAMC「マジック発表会」を観覧した人から感想が述べられました。大きなステージで演ずるマジックの醍醐味に感心をした。クロースアップのプログラムがスクリーンで投影されていたことは素晴らしかった。大トリの和の世界の演技がダイナミックで見事でした。

 12月のマジック教室は特別ゲストを招聘していることの案内がありました。

 研修は「ロープとシルク」でした。シルクのほどけ結び、ネクタイ結びシルクの離脱、シルクの偽結び(フォールスノット)、ロビンスの結び目、シルクとロープのペネトレーション。最初は難しいようでしたが慣れてくるとスムーズにできるようになりました。いろいろの種類があるので楽しんでいました。

 トランプカードでは、4枚のカードを半分に切って組み合わせる方法、同じくカードによる恋占いの方法、そしてごちゃまぜ予言、嘘の切り方などを研修しました。

  
ロープのネクタイ結び離脱          ロープとシルクの研修
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三定の天ぷら

2024年11月02日 | 飲食店

 三定の「天ぷら料理」

 浅草の雷門の横には、天ぷら料理の老舗「三定」があります。「一に浅草、二に観音様、三に三定」のキャッチフレーズで馴染みのお店です。

 お店に入り「天ぷらご飯」を注文。魚の白身のキス、大きな海老、小エビと貝柱のかき揚げなどが盛られております。天ぷらは軽く揚げられているので美味しさが増します。
 

 霞会散策会で「三定」を訪問した時に、真田優七代目会長(TIU同窓生)から天ぷらの歴史と知識について聞いたことがありました。とても参考になりました。また、天ぷら料理では油を使用するので、絶対に火事を起こしてはならないと、いつも緊張感をもってお店のビル上階に家族とともに生活をしているとのことです。

 老舗の理念とこだわりが、料理の天ぷらにも伝わっておりとても美味しく味わいました。

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川越の菓子屋横丁

2024年11月01日 | 名所

 川越の菓子屋横丁

 色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、20軒程の菓子屋などがひしめく川越の有名なスポット「菓子屋横丁」。 素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並び、一歩足を踏み入れると、誰もが子供に返ったような気分になってしまう。

 醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんごなど、昔ながらの手法で作られる飴菓子・カルメ焼きなど、思わず「あっこれ!」と言ってしまう駄菓子の数々…。誰もがワクワクしてしまうような場所であります。

 「菓子屋横丁」は明治の始め頃、鈴木藤左衛門が養寿院の門前町として栄えるこの町で江戸っ子好みの 気取らない菓子を製造したことが始まりといわれている。

 その後の大正12年、関東大震災によって被害を受けた東京に代わって製造供給を賄い、昭和初期には70軒以上の店があったといわれている。人情味あふれる横丁の情緒、威勢の良い呼び込みの声、素朴で懐かしく温かい街角は、時代が変わっても人々に安らぎを与えてくれる。

 「菓子屋横丁」に漂う素朴で懐かしい香りは、平成13年環境省の“かおり風景100選”に選定されました。

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十文字学園女子大学公開講座

2024年10月31日 | 社会
 十文字学園女子大学の特別公開講座に参加してきました。
 
 講師は佐藤章氏(株式会社湖池屋 代表取締役社長)で、テーマは「湖池屋の流儀」~ゼロからイチを生み出す組織と人の育て方~です。

 佐藤章氏は、早稲田大学を卒業後、キリンビールに入社。キリンビバレッジに出向、缶コーヒー「FIRE」などのヒット商品を出し、キリンビールマーケティング部では、「一番搾り」「氷結」などのブランディング、アルコール0.00%「キリンフリー」のヒットに貢献していました。

 2016年、湖池屋代表取締役社長に就任して現在に至る。ポテトチップスの老舗・湖池屋の代表として新しい “食” への挑戦を続けています。
 
 講演は、最初はキリンビール時代の広告の映像を映し出して解説をしていました。湖池屋は日本で初めてポテトチップスを作った会社で社名をフレンテから湖池屋と変更をしてから競合のC社とは対抗的なポジションを確立してきた。会社のロゴも新しくして商品の紙袋をはじめ名刺など徹底的に活用した。

 国産生じゃがいも100%のものを原料にポテトチップスを提供。「次の世代を語る」カルチャーからの商品発想して、日本文化の振興に貢献していく。とまとめていました。質疑応答でも丁寧に解説をしておりとても良い印象を受けました。

 参加者には、お土産に湖池屋のポテトチップス「黄金の果肉」がプレゼントされました。昭和28年に創業して板橋区成増に本社があることで、子どものころから親しみのある湖池屋のポテトチップスの理念を直接聞くことのできる機会に出会いとても良かったです。やはり創造進化をしていく会社は伸びていきます。

  
湖池屋のポテチ「黄金の果肉」  十文字学園高等学校(豊島区北大塚)
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立教大学キャンパス

2024年10月30日 | 池さんぽ
 豊島区西池袋の立教大学キャンパスに行きました。新しい近代的な建物と蔦が覆う古い建物が混在としております。
 鈴懸の並木の中央には「鈴懸の径」の記念碑があり歌詞が綴られております。

 大学の正門を入ると左右の広場には大きな樹木が立っております。12月になると電飾が付けられてクリスマスツリーが灯されることは恒例のイベントとして話題となっております。

 キャンパスの一角には推理小説の人気作家である江戸川乱歩氏が住んでいた家が存在しております。今では週に2日ほど開放して見学ができるようになっております。


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小田原市風祭の「友栄のうな重」

2024年10月29日 | 飲食店
 うなぎ料理店「友栄」

 小田原市風祭にあるうなぎ料理店「友栄」に行きました。友人の長谷川毅さんが推奨するうなぎ屋なので気に留めておりました。予約しないと入れないこともあると聴いていたので電話で予約をしました。

 お店は駐車場も広く多くの車が駐車していました。風祭駅から徒歩5分のところなので小田原行のバスで風祭停留場で下車して歩いて行きました。電話で予約していたのですぐに席に案内をしてくれました。受付から席まで案内する女性の担当者の心配りの良い行動には感心をしました。

 うな重のメニューは一つだけ明示されていました。この店でうな重を注文するのはみんな同じであるということです。ご飯は注文時に普通盛り、大盛りを聴いていました。箸置きはウナギの形です。配膳されてきた「うな重」は、下のご飯が見えないほどお重にいっぱい重なっておりました。

 流石に美味しい「うな重」で満足をしました。
 長谷川毅さんにはとてもいいお店を教えて頂き感謝しております。


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TAMCマジック発表会

2024年10月28日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の「マジック発表会」が有楽町マリオン朝日ホールで開催されました。観客は満席の盛況でした。プロのマジシャンの方もたくさん来場しておりました。

 土屋理義会長は「日本でもっとも伝統のあるアマチュアのマジッククラブ(創立から91年)にふさわしいバラエティ溢れる、ユニークでオリジナリティの高い、不思議で、愉快なマジックをご用意しました。文豪シェークスピアは「人生は舞台である。人は皆、役者なのだ」という名言を残しています。舞台の上で、出演者たちが、マジシャンという役をどう演じるか、ごゆっくりとお楽しみください」と挨拶がありました。

 TAMCクロースアップ劇場は、映像がスクリーンに映し出されるおなじみの趣向を採り入れております。コインマジック、トランプマジック、お土産マジックの解説がプログラムされます。

 大トリは久し振りの出演となるベテラン会員の升田晋造さんの「和の世界」。傘出しや太い紐を活用した演技は素晴らしいもので、観客は魅了されておりました。

 やはり、直接ステージでの演技を観覧すると臨場感と迫力も身近に感じてマジックの凄さを体得します。ライブは音響と照明がステージを高揚させる効果があります。どれも素晴らしい演技の連続で2時間半のプログラムを観客は満喫していました。
   
 
「テレパシーと超記憶術」土屋理義氏      観客満員の朝日ホール
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大塚商人祭り

2024年10月27日 | 豊島区
 第14回大塚商人祭りが開催されていましたので行ってみました。
 JR大塚駅北口駅前広場、南口トランパル広場、大塚駅南北通路には90店舗のブースが出店しております。多くの人が訪れてとても賑わっていました。
 
 大人気の物産展は、大塚南北商店街店舗、その他宮城県、福島県、岩手県、山形県、長野県、埼玉県、新潟県、長崎県などが参加しています。
 埼玉県の東松山のみそだれ焼き鳥は人気で長い列ができています。東京ではあまり見かけない珍しいかしらが飛ぶように売れていました。

 広場の中央ではイベントが朝から夕刻まで次々に披露されていきます。子供たちにはゆるキャラふれあいタイムがあり風船をプレゼントされていました。
 東京よさこいの披露もされています。大塚華麗、池袋笑來会、池袋ヴィーナス、中目黒MGよさこいくらぶが素晴らしい演舞をしており、最後には全団体が合同で総組踊りを披露して、観客から大きな拍手が寄せられていました。大塚阿波おどりの新粋連、フラダンス、歌謡の演歌、ジャズバンド、メゾソプラノなどの披露もあります。

 大塚は街ぐるみで毎回イベントを開催して地域の発展に貢献をしております。

 
埼玉東松山の人気の焼き鳥ブース   よさこいチームの総組踊り
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川越「時の鐘」

2024年10月26日 | 名所

 川越へ行くと必ず立ち寄るのが「時の鐘」です。川越のシンボル「時の鐘」は情緒あふれる蔵造りの町並みにひときわ高くそびえています。蔵造りの町並みと同様に、城下の頃の面影を残す建造物で、江戸時代初頭から城下の町に時を告げ、庶民に親しまれてきた鐘つき堂です。

 今から約400年前、当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたといわれる。以来度重なる火災で鐘楼や銅鐘が焼失したが江戸時代を通じて度々建て替えられた。現在建っているのは4代目に当たり、明治26年に起きた川越大火直後に再建されたもの。 町の3分の1が焼失した中で、暮らしに欠かせない「時」を告げる時計台は、いち早く建て直された。

 時代が変わり鐘つきの方法が鐘つき守りから機械仕掛けへと変化しても、昔と変わらず今も蔵造りの町並みに時を告げている。また、その響きの良い音色は平成 8年、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定された。

 木造で3層のやぐらで高さは約16メートル。午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回鳴る鐘の音は、小江戸川越の情緒をたっぷりと味合わせてくれます。

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