海老民の「天せいろ」
目黒不動尊参りをした後、不動門前通りのそば店「海老民」に入りました。
「海老民」は昭和3年創業の老舗の蕎麦店。テレビ番組の「アド街ック!天国」でも採りあげられたそば店です。
かつてエビの卸問屋だった頃の屋号をそのまま受け継いでいる。蕎麦は長野県飯島町の契約農家から直送。玄蕎麦の状態で仕入れ、毎日、自家製粉している。一番人気は、車エビの一本揚げがのった天ぷらそば。
この日は「天せいろ」を注文。流石に海老の天ぷらは大きくて美味しかったです。そば好きの者にとってはたまらないです。
お店の入口も風情があってとても良いお店です。
音楽家の山田竜也先生と池袋でお会いして懇親のひとときを過ごしました。ランチは中華料理店の天府酒家で、多田廣士さん(躰道指導者)も同席しました。
山田竜也先生は、躰道に関する音楽を沢山作曲してくれた方です。「躰道ひとすじ」、「躰道賛歌」、「躰道行進曲」、「勢命の法形の曲」など素晴らしい音楽を提供してくれました。
躰道創始者・祝嶺正献最高師範との親しい交流のなか音楽が作曲されました。第10回全日本躰道選手権大会(昭和51年)でのエピソード。
東京体育館で実施され観客は3階席まで満席となり、7400名の人が試合を見守っておりました。
開会式の入場行進は、山田竜也先生の指揮するオーケストラによる「躰道行進曲」です。全国から選出された選手たちは威風堂々入場してきて、開会式に臨みました。
来賓席には全国から集まった各躰道協会会長や躰道師範ら150名が臨席しておりました。躰道創始者・祝嶺正献最高師範の力強いスピーチが今でも甦ります。
躰道の良き時代を山田竜也先生と一緒に懐古した一日でありました。
(2015年3月15日)
演武する法形は華麗にして重厚さがあり、後宙返りなどの高度な技も表現するテクニックを持っている。躰道の会員から憧れの選手として目標にされていました。
人の話を真剣に聞くことにとても長けた人です。
各出展グループは、A~Fまでの6つのブースに分かれて活動内容を広報をしていました。どこの団体も来場者に対して積極的に呼び掛け活動を説明をしております。展示スペースには、活動のパネルが趣向を凝らして展示してあります。
最後には、高際みゆき豊島区長の特別講演がありました。内容は「子どもレター」の話で、区内の小中学校、図書館、地域交流施設などに配布されている子どもレターを高際みゆき豊島区長あてに提出するものであります。子どもレターの内容をどのように行政で判断をして実現をしていくか、具体的に予算化をしていると話していました。
地域の発展に貢献する子ども達の要望や提案を受け止める体制が豊島区にはあることが理解されました。
この社会貢献活動見本市は、毎回柳田好史代表が中心となって企画運営をして実行されており、豊島区の活性化と発展の為に尽力している姿がよく理解できます。参加団体は各自の活動をPRする良い機会であると喜んでおりました。
高際みゆき豊島区長の講演
ふくろうも会場内にいて注目を浴びていました。
来場者も多く出展ブースは盛況です。
ガイドは城所信英さん(としまユネスコ協会役員)です。いろいろの名所や施設を詳しく丁寧に説明をしてくれましたのでとても参考になりました。
信濃町駅を出発して見学したところは、①滝沢馬琴終焉の地 ②無名橋 ③北部大番町寄休憩所跡(旧水明亭跡) ④明治神宮水泳場跡 ⑤明治神宮スケート場 ⑥国立競技場 ⑦東京五輪2020聖火台 ⑧建国記念文庫跡地 ⑨お鷹の松 ⑩樺太国境画定 天測標石 ⑪葬場殿跡 ここまでが前半です。
昔から親しまれていて多くの競技会を開催した神宮プールやスケート場は新しい建物となり無くなっています。
聖徳記念絵画館には入館をして日本画(40点)や洋画(40点)を見学しました。この建物は国会議事堂と間違えるほど立派で1925年(大正15年)に竣工。明治天皇の在世中の事蹟を永く後世に伝えるための絵画館です。
後半は、①シロマツ&池 ②なんじゃもんじゃの木 ③ユニコーン国旗掲揚台 ④外苑総合球技場 ⑤明治神宮第二球場跡地 ⑥明治神宮野球
尚、神宮球場、ラグビー場、テニスクラブなどは再開発の為に建替えが予定されています。神宮外苑は内苑と異なり樹木も少なく森でないことが分かります。新しい施設の再開発で一部樹木は伐採されますが、それ以上の樹木を植樹するとのこと。現在の銀杏並木は残されるようです。
今回、明治神宮外苑散策会に参加して、今まで知らなかった場所や名所が沢山あることを理解できました。城所信英さんによるガイドはとても分かりやすく参考になることが多くありました。
東京五輪2020聖火台
ガイド役の城所信英さん
明治天皇が観兵をした場所の「御観兵榎」
山岸大将が生前お店の前で客対応をしている姿が思い出されます。高岡茂夫さんと一緒にお店に行った時には快く並んで写真を撮ってくれました。いい思い出です。
お店に入ると飯野店主と目があい笑顔で挨拶をしてくれました。以前、山岸大将についてブログ「つれづれなるままに」に掲載した記事を持って行った時から親しくしております。
つけ麺の並でも十分な量があります。あつ盛りにトッピングとしてワンタンを入れました。とても美味しく頂きました。
常設の展示コーナーには千代田区のゆかりある資料があります。その中に千代田区の外神田で活動をしている「天野屋の糀室」のコーナーがあります。
糀室の絵図面や甘酒を製造するときの道具などが展示されております。日比谷図書文化館へ行ったときは立ち寄ると参考になります。
旧中山道は現在の新中山道に並行して通っております。掘割からスタートします。車の通ることの少ない通りです。亀の子束子の会社があります。家庭で活躍する束子を広めた会社です。板橋駅前には新選組の近藤勇の墓があります。
新中山道とクロスすると板橋宿の案内が見えます。日本橋から最初の宿場町でした。商店街が長く続いております。仲宿を過ぎて間もなく板橋の地名の由来となった石神井川に架かる「板橋」があります。
板橋宿の名所となっている縁切り榎では絵馬が沢山掲げられています。皇女和宮が降嫁の際、縁起が悪いと、この場所を迂回したという逸話が残っています。悪縁は切ってくれるが良縁は結んでくれるというように縁切り絵馬には記述されています。
環七通りを通過して清水町を行くと新中山道に合流するようになっています。都営地下鉄三田線の本蓮沼駅まで歩いて10,000歩を超えていました。
東京でもその美味しさを知ってもらおうと浅草に10年前に店を開店しました。現在は二代目が継承しております。お店の女性スタッフの対応がとても良かったです。
刺身や白身のまま食べられるあなごは臭みがなく、甘みと弾力のある歯ごたえが特徴的です。すき焼き風の野菜たっぷり入った出汁にしゃぶしゃぶとして食べるあなごは絶品でした。
テレビ「ぶらり途中下車の旅」では舞の海さんが訪れて、あなご専門料理店として紹介しておりました。
まず最初に杉並マジッククラブの発表会を観覧した人から感想が述べられました。クラブの人数は多くないのに立派にプログラムが組まれていました。スペシャルゲストの能勢裕里江師の演技が素晴らしかった。シルクの披露は抜群の演技でした。4つ玉、8つ玉の妙技の凄かった。と絶賛しておりました。
研修は、前回に引き続いて「新聞復活」を行いました。作品の制作は試みておりましたので、取り組みやすかったようです。破った新聞紙を隠すポケットの位置を確認してから、全員で一緒にゆっくりと順番を確認しながら復習をしていきます。参加者は慣れてきたようでスムーズにできるようになっていました。
後半は、一人ずつ前に出て演技をしていきました。最後に修正をするところのポイントを指示されて確認をしていきます。破った紙が見えないように新聞を開いていき、ポケットに収納するところが大きなポイントでありました。
最後に松木和江さんによる「復活・薔薇シート」の演技披露があり、好演に対して参加者から拍手が送られました。
松木和江さんによる「復活・薔薇シート」
菓子屋横丁
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、20軒程の菓子屋などがひしめく川越の有名なスポット「菓子屋横丁」。
素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並び、一歩足を踏み入れると、誰もが子供に返ったような気分になってしまう。
醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんごなど、昔ながらの手法で作られる飴菓子・カルメ焼きなど、思わず「あっこれ!」と言ってしまう駄菓子の数々…。誰もがワクワクしてしまうような場所であります。
「菓子屋横丁」は明治の始め頃、鈴木藤左衛門が養寿院の門前町として栄えるこの町で江戸っ子好みの 気取らない菓子を製造したことが始まりといわれている。
その後の大正12年、関東大震災によって被害を受けた東京に代わって製造供給を賄い、昭和初期には70軒以上の店があったといわれている。人情味あふれる横丁の情緒、威勢の良い呼び込みの声、素朴で懐かしく温かい街角は、時代が変わっても人々に安らぎを与えてくれる。
「菓子屋横丁」に漂う素朴で懐かしい香りは、平成13年環境省の“かおり風景100選”に選定されました。
その斜向かいには絵馬屋の吉田家。代々手書きの絵馬職人として江戸時代から続く家で、当代で八代目。今では都内唯一の手書き絵馬屋であります。
広い代々木公園の一角に河津桜は咲いていました。5部咲き程でしたが、濃いピンク色の花の中を小鳥のメジロが沢山飛んできて遊んでおります。赤とウグイス色のコントラスがとても良いです。メジロは動きも早いものですからカメラに収めるのも大変でした。小鳥と桜の一体感が観ている人たちに安らぎを与えてくれます。
たくさんの人たちが観桜に訪れていました。ほとんどの人がスマホやカメラで河津桜を撮影していました。友達同士で河津桜を入れて写真を撮っているグループもおりました。外国人の姿も見られました。
河津桜は咲いている期間が長いのでまだまだ楽しめそうです。
ウグイス色のメジロが河津桜と遊んでおります。
きれいに咲いている代々木公園の河津桜