おとぎの国や牧場などのミニチュアが設置されています。
階段のスロープの空間を活用しているので見ながらゆっくりと昇っていけます。
「池さんぽ」の楽しみが増えております。
洋食レストラン「たいめいけんのオムライス」
日本橋の洋食レストラン「たいめいけん」は昭和6年に創業されました。現在3代目の茂出木浩司氏が経営しております。
ランチは午前11時開店。1階は女性客が多く、2階はサラリーマンや男性のグループが多いようです。店内はとてもレトロでモダンな落ち着いた雰囲気でゆったりと寛げるスペース空間です。
たいめいけんの名物である「オムライス」をオーダーしました。シックな皿に盛られて上手に玉子で包まれたオムライスに特製のケチャップをかけると黄色のうえに赤く映えて食欲が増してきます。料理を創った人の様子が伺われるようです。とても美味しくいただきました。
お店を出る時には入店を待つ人の列が長く並んでいました。
音羽界隈を散策しました。
護国寺の観音堂(本堂)は、元禄10年(1697)正月、観音堂新営の幕命があり、約半年余りの工事日数でこの大造営を完成し、同年8月落慶供養の式典が挙げられた。
また元禄時代の建築工芸の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一のものと賞され、しかも震災・戦災と二度の大災害にも襲われながら姿も変えず、江戸の面影を今に伝えており安らぎの場として親しまれているところです。境内の松の木の枝がきれいに裁断されています。鐘楼もあります。大仏もあります。富士塚もあり登ってきました。
桂昌殿は、葬儀等で使用されることが多いです。躰道仲間のロック歌手の尾崎豊さんが亡くなった時もこの桂昌殿で通夜、葬儀告別式が行われ参列しました。その日は雨が降っており護国寺の周りには多くの若者たちが集まり尾崎豊との別れを悲しんでいる姿を思い出します。
音羽通りには、出版社の講談社があります。その前には豆大福で有名な和菓子の群林堂があります。江戸川橋の方へ向かうと鳩山会館が高台にあり、門のところからスロープに登っていく道があります。別称として鳩山御殿の呼ばれております。
関口フランスパン
音羽通りの目白新坂下交叉点から目白通りを入り、首都高速道路の下を通過すると左側に「関口パン」のお店が見えてきます。日本における本格派フランスパンの誕生として話題のところです。
関口フランスパンは、明治の中期フランス人宣教師際によって製パン技術を伝えられて以来の変わらない製法と独自の風味を関口、目白台、音羽に住む高級住宅地の人たちに好まれて発展をしてきました。
フランスパンは、生地を低温冷蔵長時間醗酵させることにより風味が一層引き立ちます。
店内には喫茶コーナーもあり、そこで人気なものがビーフカレードーナツです。贅沢なスパイス香る本格ビーフカレーをたっぷりと包み込んだ奥深い味わいがあります。
珈琲とカレードーナツを美味しく味わい、本格フランスパンを購入してお店を後にしました。
石窯パン工房「グーテ・ルブレ」
勝どき付近を散歩していたら、石窯パン工房グーテ・ルブレの看板が目に入りました。美味しいパンを求めてお店に入りました。
グーテ・ルブレ(GOUTER LE BLE)という店名はフランス語で、「Gouter=遊ぶ、戯れる」・「Le Ble=小麦」 小麦と遊ぶようにいろいろなパンを作り上げていくというような意味になります。パンの材料では欠かせない、小麦と仲良くなりおいしいパンを作りたいという気持ちから命名されました。
パン職人の楽しみながら「おいしくなあれ」という気持ちを込めて作っており、それが味・形にも影響すると考えているからです。
第1回全日本躰道選手権大会のプログラム
この写真は、第1回全日本躰道選手権大会のプログラムの表紙を飾ったものです。
東京国際大学躰道部の創設者である第一期生同期の原透氏と演武をした時のものです。大学3年の時、祝嶺正献最高師範が大学に直接指導に来られた時に、最高師範自らカメラを取り出して写真を撮影したものです。
上空に飛び上がり運体飛燕蹴り突きの技を演じているところの写真であります。シャッターチャンスもよく、この写真は祝嶺正献最高師範も大変気に入って、第1回全日本躰道選手権大会のプログラムの表紙と大会ポスターに掲載されたものです。
昭和42年(1967年)11月19日(日)は、町田市民体育会館で第1回全日本躰道選手権大会が開催されました。当日は冷たい雨が降っていました。
プログラムの中の特別演武では、作家の川内康範氏が躰道の攻防演武を披露していました。
山田耕作作曲の「からたちの花」の記念碑
豊島区南大塚に巣鴨教会があります。大塚駅から三業通りを歩いて5分程のところです。 巣鴨教会は以前は「自営館」という施設で、苦学生に仕事を与え自活しながら学校へ通わせる施設です。山田耕作も少年時には自営館で過ごしていました。
音楽家となり、北原白秋の作詞した「からたちの花」を作曲したのは、少年期の貧しい思い出を網羅した思い出の曲となっています。大塚に関わる人たちは、この巣鴨教会に設置してある「からたちの花」の由来と山田耕作のことをよく話しております。 豊島区でも由緒のある名所です。
銭形平次の碑(神田明神境内)
野村胡堂の「銭形平次捕物控」では、銭形平次は神田明神下に住んでいたことになっています。
「銭形平次」は映画(長谷川一夫)やTVドラマ(大川橋蔵)、舞台(舟木一夫)などで何回も上演されている人気の作品です。
映画、作家や出版社の関係者が神田明神境内に「銭形平次の碑」を建立させています。
大きな銭形平次の碑の下には、大きな寛永通宝の銭の形が記されています。
そばには通称「がらっ八」で人気のあった子分の「八五郎」の小さな碑もあります。
オリンピックシンボル「五輪の輪」
国立競技場の向かい側に日本オリンピックミュージアムがあります。
建物の前はモニュメントエリアとなっていて、オリンピック・ムーブメントを体験し、レガシーを体験する広場となっています。中央にはオリンピックシンボルである「五輪の輪」が設置されています。
その他に近代オリンピックの創設者であるピエール・ド・クーベルタン像や日本のオリンピックの初参加に貢献をした加納治五郎像などが建っております。
また日本で開催されたオリンピックの聖火台(縮尺3/4)が3つ並んでおります。1964年東京大会、1972年札幌大会、1998年長野大会のものです。
ミュージアムの建物の中には、オリンピックに関する資料がたくさん展示されています。とても参考になる場所です。