つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

高麗郷古民家

2023年09月30日 | 名所
 日高市に国登録有形文化財である高麗郷古民家(旧新井家住宅)があります。

 旧新井家住宅の新井家は江戸時代末には高麗本郷村の名主を務めていました。明治時代になると行政事務の責任者として戸長を務め、後に高麗村の村長にもなりました。新井家は名主、戸長、村長として地域の政治を担っていました。

 母屋の建築は、江戸時代末から明治の前半です。木造りの入母屋造りの二階建てです。屋根は平成5年に茅葺から瓦葺に改修しました。 平面形式は六間取り(むつまどり)で、各部屋の規模が大きいことが特色です。

 客殿は、明治39年に建築されたものです。屋外には北土蔵、南土蔵、納屋などがあります。

 道路側は石垣で固められて、高台に住宅が建っています。裏側は竹林となっています。新井家の住宅は名主の面影が伝承されているようです。


母屋


竹林


客殿


囲炉裏端
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巾着田の曼殊沙華

2023年09月29日 | 名所
 巾着田の曼殊沙華を観に行きました。

 高麗駅を10時に出発して、里山風景の道を歩いていきます。途中地場産物を販売している露店などがあります。道は巾着田へ行く人が長い行列をして進んでいきます。

 鹿台橋の下は高麗川が流れています。川の水はきれいに澄んでいて魚が泳ぐ様子が見られます。日和田山から見ると高麗川が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから巾着田と呼ばれるようになりました。

 曼殊沙華を見るためには500円の入場料となっていますが交通系のICカードでも入れます。今年は夏の猛暑もあり、例年の彼岸時期より遅れて咲き始めたようです。500万本の曼殊沙華の花は赤いじゅうたんを敷き詰めたように満開に咲き誇っております。

 ほとんどの人たちがスマホなどのカメラで曼殊沙華の花を撮っております。中にはレンズの長いプロ仕様のカメラを持った人も多くおります。若い女性をモデルにして花と一緒に写真を撮っている人もおります。

 2017年(平成29年)9月20日には、当時の天皇皇后両陛下が私的に旅行され巾着田の曼殊沙華の群生を観に来たことの記念碑が設置されています。

 まつり広場は上流エリアと下流エリアの中間地域にあり、飲食店や地域の物産店のブースが並んでおり、来場者のための休憩場所も広く確保されています。まつり広場では猿回しの演技が観客を多く集めて笑いを誘っていました。

 あいあい橋のそばには、赤い花の中に白い曼殊沙華が咲いていました。巾着田の曼殊沙華は、昭和40年代、日高町が現地を整地したところ秋の彼岸頃に曼殊沙華が咲く揃い広く知れ渡りました。高麗川の河川の増水等により流れてきた漂流物の中に混じってきた球根が巾着田に漂着して根付いたものが曼殊沙華となったと考えられています。


天皇皇后両陛下が巾着田の曼殊沙華を観に来たときの写真


天皇皇后両陛下行幸啓記念碑


白い花の曼殊沙華


巾着田案内


 
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糠漬け

2023年09月27日 | 日記

 美味しい糠漬け

 日本の食卓にふさわしい食材として糠漬けがあります。野菜を糠に漬けて一晩おいておくととても美味しく食することが出来ます。
 

 最近は、簡単に出来るようにスーパーなどでは、糠がパックに入って売っている。そこに新鮮な野菜を漬けて冷蔵庫の中においておくと野菜の中に糠が染み込んでいきます。
 

 食事の時や茶請けの友として素晴らしい日本的な食材であると考えています。茄子の漬物がいい。茄子紺色に仕上がった漬物を口に入れた時には、日本人として生まれてよかったと一人で悦にいっている。
 

 また、きゅうりや大根も美味しく仕上がる。かぶや人参などもいい。野菜が主役になる時でもある。



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田中角栄の7金言

2023年09月26日 | 政治

 田中角栄氏の7金言

 日本の政治が世界の中で混とんとしております。こんな時代に田中角栄氏が生きていたら、どんな行動を起こしていたのだろうか。
 

 これは日刊ゲンダイの特別号に23年間秘書を務めた朝賀昭氏の説明(田中角栄の7金言)が掲載されたものです。金言の中から4つを明記します。

 ①「子供が10人いるから羊羹を均等に切るってのは共産主義。自由主義は別だよ。羊羹をチョンチョンと切ってね、一番年少の子に一番でっかい羊羹をやるんだ」

 ②「選挙で人の悪口を言っても札(票)は増えんぞ。勘違いするなよ。敵をたくさんつくってどうする。槍衾(やりぶすま=大勢の者が槍を隙間なく突き出して構えること)になるぞ」

 ③「(政治とは)事をなすことだ」「政治家は学者や評論家とは違う。実践するために行動することだよ」「いつまでもあると思うな親と金。ないと思うな運と災難」

 ④「一分考えて答えの出なものは、一生かかっても答えは出はせんよ」

 朝賀昭氏は、もし田中角栄氏が生きていたなら、困っている人に一番手厚く予算を使うでしょう。「国難の時は、国はなんぼ借金をしてもいい」という発想に立ち、気が遠くなるような借金をしただろう。借金は稼げば返せる。しかし命は一度失えば人の人生は終わってしまう。
 

 田中角栄氏は自分が苦労をしているから人の痛みがよく分かる。困っている人、弱っている人に手を差し伸べるのは、政治家として当たり前です。国民の不幸を取り除こうと考えた。

 朝賀昭氏に取材をして「田中角栄の金言」を掲載した日刊ゲンダイを評価したい。

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マジック発表会リハーサル

2023年09月25日 | TAMC
 TAMCマジック発表会のリハーサルが久我山会館で行われました。

 出演作品は、アフリカのサファリ―パークで見つけた動物たち。観客が選び残す動物は何かを予言するものです。孫の想くん(小学3年)が共演をします。

 リハーサルの意義は、演目を披露した後にいろいろと修正点などの意見が出されて本番までに完璧なものに仕上げていくものです。

 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)は、今年創立90周年となります。昭和8年(1933年)に設立された日本では歴史のあるマジッククラブです。今年は創立90周年記念発表会となります。

 マジック発表会は、2023年10月22日(日)午後2時から有楽町マリオン11階「朝日ホール」で開催されます。観覧予定と連絡をしたが人数等をまだ連絡をしていない方は、至急連絡してください。入場券(無料)を送付します。

 大会関係者は、マジック発表会に来場される方は当日混雑が予想されるので早めに入場されることを勧めております。開場は午後1時30分からとなります。

 

 
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新国劇の想い出 島田正吾ひとり芝居

2023年09月23日 | 芸能
 島田正吾ひとり芝居の案内パンフレット

 島田正吾氏は、新国劇を解散した後は、芝居に、テレビに出演をしていた。

 晩年は、自分本来のできるものとして新国劇の財産演目を採り出してひとり芝居を演じていました。

 ひとり芝居「白野弁十郎」を演じたことが基礎となっている。
 この島田正吾の「白野弁十郎」は、早稲田大学の大隈講堂、池袋芸術劇場、新橋演舞場、そしてテレビ放映で何回も観劇した。

 その後、島田正吾氏は新橋演舞場で毎年演目を変えて5月29日と30日の二日間ひとり芝居を公演してきました。
 このチケットは貴重であり、芸能関係者でもなかなか手に入れることは困難であると聞いていました。
 自分は運よく毎年チケットを手に入れてひとり芝居を観劇してきました。

 観劇者には、小渕恵三首相や美智子皇后陛下なども来場していた。
 演劇関係者や大俳優などの姿も多く見かけた。

 また、会場内からは往年の新国劇ファンが芝居のいいところで「島田!」「新国劇!」「大島田!」などの声掛けが出てくるから芝居はさらに盛り上がっていきます。

 島田正吾氏は、公演が終了すると舞台から観客へ感謝のスピーチをする。
 「私は99歳までひとり芝居を演じていく。100歳になったら新作に挑戦をしたい。いつまでも青年の志を持ち続けたい」と語ると会場内からは万雷の拍手が沸き起こっていました。

◆島田正吾ひとり芝居公演記録
平成3年「白野弁十郎」(85歳)からスタート。
平成4年「白野弁十郎」(86歳)
平成5年「人生劇場」(87歳)
平成6年「伊豆の夜叉王」(88歳)
平成6年「番場の忠太郎」(88歳)
平成7年「一本刀土俵入り」(89歳)
平成8年「殺陣師段平」(90歳)
平成9年「霧の音」(91歳)
平成10年「沓掛時次郎」(92歳)
平成11年「王将」(93歳)
平成12年「荒川の佐吉」(94歳)
平成13年「司法権」(95歳)
平成14年「夜もすがら検校」(96歳)

 96歳までひとり芝居を公演してきたことは凄いことです。


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妖怪魔混(まぜまぜ)大百科原画展

2023年09月22日 | 芸能
 女優の東ちづるさんが出版した「妖怪魔混大百科原画展」を観賞しました。

 会場は日比谷OKUROJI(奥路地)です。

 原画展には、東ちづるさんが在廊していて、希望者に妖怪に関する似顔絵を画いていました。出版本の空欄を利用して素早くしっかりと描いております。最後には自分のサインを記載しています。

 モデルとなった母親と赤ちゃんは、完成した作画と東ちづるさんをいれて一緒に記念写真を撮っていました。とても喜んでおりました。

 会場の壁面には、東ちづるさんが画いた妖怪の原画が沢山飾ってあります。
素晴らしい才能を持った方です。

 以前、東ちづるさんの講演を聴いたことがあります。1時間半の間、来場者を引き付けて、実体験を交えての素晴らしい講演であったことを思い出しました。


東ちづるさんの妖怪魔混大百科


妖怪似顔絵を画いたあと記念撮影


出版本に妖怪似顔絵を画いてサインする


原画展ポスター
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彼岸の墓参り

2023年09月21日 | 日記
 暑さ寒さも彼岸まで と申します。
 しかし今年は秋の彼岸になっても猛暑の日が続いております。

 彼岸入りした日に、両親が眠る小平霊園のお墓にお参りに行きました。
 昼近くのお墓は蒸し暑さもあり、体から汗が噴き出てきます。タオルで拭いながら作業を進めていきます。

 お墓の周りの草花をきれいに裁断して、お墓の石碑を清掃をしていきます。
 花を花瓶に手向けて、線香を焚いて置きます。煙が程よく出ております。

 きれいに清掃が終わると、先祖に対して家族や子供たちや孫のことについて報告をします。兄妹の家族たちも元気に過ごしていることの報告も手を合わせて行います。

 お墓参りをすると気持ちがすっきりして良かったと感じます。
 今日から一週間、秋のお彼岸です。霊園を訪れる人が多くおります。

 
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一日延ばしは時の盗人

2023年09月20日 | 文化
  上田敏の生命の言葉

 鳥越神社の本殿の横に生命の言葉が掲示してあった。その日は、上田敏の「一日延ばしは時の盗人」であった。この語は、唯一の創作小説『うずまき』の中の会話の一説。

 「時は金なり」「一寸の光陰軽んずべからず」などというべきところを「時の盗人」であると強く言ったところが名言としての価値がある。
 我も人も、時の盗人にならないよう注意しなければならない。

 上田敏(明治7年~大正5年)1874年~1916年。明治時代の詩人、文学者、評論家、翻訳家。東京帝国大学英文科卒業。青年期より西欧文学の翻訳紹介に努め、明治28年「帝国文学」の創刊を参画する。

 「山のあなたの空遠く 幸い住むと人の言う」カール・ブッセなどの名訳詞は、今なお広く知られている。
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グランダ神楽坂でマジック披露

2023年09月19日 | TAMC
 新宿区水道町にある「グランダ神楽坂の納涼祭」でマジックを披露してきました。

 事前に担当者と打ち合わせをしていたので、控室も用意されていてスムーズに準備ができました。

 観客は職員の方々も入れて30名ほどでした。一時間たっぷりとマジック演技が出来ました。
 
 マジック披露は、二部構成で試みました。前半は見てもらう作品を行い、後半は参加型の種目を演じました。

 最初はサムチップを使用してハンカチからシルクが出現をしてまた消滅をするもの、それから都バスの漫談を話して自己紹介。宝くじが100万円に変身。空の袋から次々にカラフルな花かごが3つ出現してくるのにはビックリしていました。
 ロープに絡ませたシルクが解ける演技の後、神田祭(おばあさんの首飾り)で2本のロープに結んだ3色のシルクを上空に飛ばす作品を披露しました。

 後半は、9つの数字から移動すると最後には皆が「8」に集まる数理マジックを観客の人と行いました。吉永小百合の出演するCMの大人の休日倶楽部の話から3枚カードの演技をして後、種明かしをして解説をしたら喜んでおりました。
 その後、職員の人に協力して頂き、トランプカードの「ごちゃまぜ予言」、6枚のお金を移動させて残ったものが貰える「マネーゲーム」、TAMCのオリジナル作品の「ヘップバーンの予言」を演じました。

 皆さんとても喜んでくれて、また来てほしいと要望がありました。


空の袋から花かごが3つ出現


全員が「8」に集まる数理マジック


マネーゲームでは最後は10円です。


トランプのごちゃまぜ予言の不思議
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バーディーコヤマ氏の研修会

2023年09月18日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の研修会は、バーディーコヤマ氏による指導でした。
 会場は設備の素晴らしい電巧社のMシアターです。

 1.   バーディーコヤマスペシャルショー 
 インビジブルスレッドを使ったフローティングマジックを中心に披露。
 バラの花を活用した演技、コインマジック、お札マジック、テープ投げなど
 2. レクチャー 「インビジブルスレッドを使ったフローティングマジック」の基本から応用まで詳細 に解説していただきました。
 お札を通り抜けるカード、お札とカッターナイフ、お札の浮揚現象(①糸の用意 ②扱い方 ③演技の仕方)

 指導は、懇切丁寧に分かりやすく解説されました。ソフトな人柄は紳士の雰囲気を醸し出しておりました。素晴らしい研修に感動しました。  

 バーディー・コヤマ(本名:小山富士雄)さんの経歴
 愛知県出身、1969年にプロマジシャンとして東京にてデビュー。1978年、札幌市に 活動拠点を移し国内外のステージで活躍中。
 アメリカ、イタリア、ドイツ、中国、台湾、タイなどで開催される国際大会にもゲストマジシャンとして出演するなど、その洗練されたテクニックと日本人離れした風貌 にマジックのセンスは世界的に評価されている。
 その風貌から「スコットランド・ダ ンディー」「日本一燕尾服とマントの似合うマジシャン」と称されています。
 
テープ投げ


格調高い薔薇の演技


コインマジック


素晴らしい設備のMシアター
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マジック教室(9月その2)

2023年09月17日 | マジック
 9月2回目のマジック教室は4名が参加しました。

 まず、TAMCの「マジック発表会」が10月22日(日)に有楽町朝日ホールで開催されることの案内と入場券チケットの配布がありました。ステージマジックを観覧することもマジック教室の見取り研修となることの意義が語られました。

 研修では、秋の祭礼が各地で開催されていることで「神田祭」(おばあさんの首飾り)の練習を行いました。ロープに結び付けたシルクを如何に上空に飛ばすことができるかが課題でありました。

 「ごちゃまぜ予言」は、二人の客にトランプカードを半分づつ分配して渡しシャッフルをしてもらいます。半分ほどのカードを相手に裏返しにして交換をします。ごちゃまぜになったカードを最後に一つにまとめてから、①裏側のカードが22枚 ②絵札が8枚 ③偶数のカードが10枚 ④最後にA(エース)が4枚と予言していく。

 「マネーゲーム」は、6ケ所のところに一万円、5千円、千円、500円、100円、10円を好きな場所へ入れていく。神様のお告げの通りお金を動かしていくと、いつも10円が最後に残るというもの。

 発表では、カード選び、カード当て、リングの応用などが披露された。
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小田原市風祭の「友栄のうな重」

2023年09月16日 | 飲食店
 うなぎ料理店「友栄」

 小田原市風祭にあるうなぎ料理店「友栄」に行きました。友人の長谷川毅さんが推奨するうなぎ屋なので気に留めておりました。予約しないと入れないこともあると聴いていたので電話で予約をしました。

 お店は駐車場も広く多くの車が駐車していました。風祭駅から徒歩5分のところなので小田原行のバスで風祭停留場で下車して歩いて行きました。電話で予約していたのですぐに席に案内をしてくれました。受付から席まで案内する女性の担当者の心配りの良い行動には感心をしました。

 うな重のメニューは一つだけ明示されていました。この店でうな重を注文するのはみんな同じであるということです。ご飯は注文時に普通盛り、大盛りを聴いていました。箸置きはウナギの形です。配膳されてきた「うな重」は、下のご飯が見えないほどお重にいっぱい重なっておりました。

 流石に美味しい「うな重」で満足をしました。
 長谷川毅さんにはとてもいいお店を教えて頂き感謝しております。


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俳優・緒形拳氏の邸宅

2023年09月15日 | 芸能
 鬼瓦がある緒形拳氏の邸宅

 躰道の友人である横浜市鶴見区に住んでいる石井徹さんの家を訪れました。

 石井徹さんの家の近くに俳優で活躍していた緒形拳さんの家がありました。
 緒形拳さんは新国劇を退団後はフリーの役者として活躍していました。

 家は、角地にあり日本風の家屋。壁の上部に鬼瓦が展示してある。
 鬼瓦は緒形拳氏の象徴なのだろうか。

 二軒を合わせた家の表札には長男の緒形幹太さんの名も記されていた。
 近くには、次男である緒方直人さんの家もありました。
 
 家の周りをぐるっと回りながら、緒形拳さんの活躍していた時の思い出が蘇ってきました。素晴らしい俳優でありました。

 緒形拳氏は、母校・都立竹早高校の7年先輩となる人でした。



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豊島清掃工場の見学

2023年09月14日 | 豊島区

 豊島清掃工場の煙突

 豊島清掃工場の煙突は210メートルの高さがあり東京都内では一番高くなっています。そばに240メートルのサンシャインビルがあるからとの説明がありました。この煙突は毎日見ていますが、清掃工場の見学案内がありましたので参加しました。見学者は50名ほどでした。

 清掃工場にはゴミ収集車が集まり、プラットホームからごみバンカへ落とし込まれます。巨大ごみクレーンが給じん機に落とし焼却炉で燃やされていく。その時には20分の1に縮小されている。これらの操作はすべて中央制御室のコンピューターによるとのこと。ボイラーで熱せられた蒸気はタービン発電機により隣接する健康プラザとしまの温水プールなどに利用されている。

 見学会は職員の人による分かりやすい説明によりとても参考になりました。「3Rの実践」とはゴミを減らすためのRであります。ごみになるものを減らす(Reduce)、捨てずにまた使う(Reuse)、もう一度資源として生かす(Recycle)ことを教わりました。

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