つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

検索とQRコード

2008年06月29日 | インターネット
                  池内和彦ホームページのQRコード

最近電車に乗っていると、大学の広告が目に付く。
大学キャンパス見学会の案内である。
少子化の時代を迎えて、各大学とも受験者の数を多くしようとの対策である。
そのポスターの下に「○○ 検索」と記している。
大学のホームページに誘導する方策である。
対象者は高校生や受験関係者であることを考慮すると、もっといい方法があるのではないか。
高校生はすべてがパソコンを持っているわけではない。
パソコンを持っていても自宅に帰ってからの検索作業となる。

情報を提供するにはリアルタイムなものの方が効果がある。
高校生はほとんどがケータイを持って行動をしている。
それならば、検索の部分にホームページアドレスを組み込んだQRコードを掲載しておけば、その場で読み取り情報を手に入れることができる。
若者達は、ケータイの機能操作に長けている。

大学が高校生を対象としたキャンパス見学会を企画するなら、多数集めることが目標である。
そして、より多くの受験対象者にその大学を受験してもらうことが偏差値を上げる要因の一つである。
大学も生き残りの時代に突入している。
時代を見越した対策が必要であろう。

ここに記載した「QRコード」は、私のケータイホームページのものである。
このQRコードをケータイで読み取ることで、そこを入り口として1000ページ以上の情報が組み込まれている。
ブログつれづれなるままにや躰道の創始者である祝嶺正献先生のこと、同窓会東京都支部や霞会のこと、東京国際大学や古葉竹識監督の報道記事等が見ることができる。
どうぞ、試してください。

(6月29日記 池内和彦)
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呉越華さんと一緒に

2008年06月27日 | 友人
           呉越華さんとマジック三人男(シャロン・ゴスペル・チャーチ)

呉越華さんのチャリティーコンサートには、
TAMCのメンバーである膳場昭さんと蔵原克治さんの3人で行きました。
呉越華さんは、マジック発表会に来られその後の家族会では、得意の歌を披露してくれた。
そのような関係があり、膳場昭さんと蔵原克治さんが駆けつけたのです。

◆蔵原克治さんのコメント
素晴らしいコンサート有難うございました。
教会の高い天井に素晴らしい声が響き渡り普通のコンサートホールとは又違った印象でした。
カッチニーのアベマリアもアメイジングレースも私の好きな曲ですので気持ち良く聴かせて貰いました。
地震で被災された四川省の皆さんへ呉さんの気持が伝わると思います。
良い企画でした。
又機会がありましたらゆっくり食事したりマジックを見せたりして懇談致しましょう。

◆膳場昭さんのコメント
呉越華さんの素晴らしいコンサートでした。
呉さんの美しい歌声に感動しました。
そして四川省の被災者に対する、多くの人たちからの暖かい気持ちも伝わってきました。
四川省の大地震被災者・特に可愛そうな孤児たちには、少しでも早く苦痛と悲しみから立ち直って、元気になっていただけるよう、お祈りしています。      

チャーチのロビーで呉越華さんと一緒に写真を撮った。
その後、3人はLime Stone Waterへ行って今回のコンサートについて再度感動を味わった。
この店の住本洋太さんもマジックが好きということで、我々とマジックの競演となった。
チョコレートをナプキンの中から消したり、復元したり、またコインを消したあとジャンボコインを出すなどなかなか見事な演技でした。

(6月27日記 池内和彦)
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呉越華さんのチャリティーコンサート

2008年06月26日 | 文化
                  呉越華さんのチャリティーコンサート

中国の歌姫と呼ばれているメゾソプラノ歌手の呉越華さんのコンサートに行った。
中国四川省大地震災害・孤児救援チャリティーコンサートということで、池袋の西口にあるシャロン・ゴスペル・チャーチが会場。
このチャーチの牧師である本多定雄さん(npo法人アジアの孤児を支援する会理事長)が主催したもので、チケット代は全て孤児救援資金として贈られる。

呉越華さんのコンサートは、2部構成となっていて、第1部は純白のドレスで登場。ピアノは長尾博子さん。
歌唱曲は、①アヴェ・マリア(カッチーニ) ②アメイジング・グレース(イギリス民謡) ③ヴォカリーズ(ラフマニノフ) ④歌劇「トロヴァトーレ」より「炎は燃えて」(ヴェルディ) ⑤歌劇「カルメン」より「ハバネラ」(ビゼー)

天井の高い礼拝堂にメゾソプラノの歌が響き渡る。
背景の赤いステンドグラスと白いドレスがマッチしていた。

後半は、黒と赤を組み入れたチャイナドレスにお色直し。
①夜来香 ②小川はせせらぎ(雲南民謡) ③愛する中国よ ④愛燦燦
そして5曲目は呉越華さん自身が作詞をした星(天人合一)「ジュピター」より
最後は、大地震で亡くなった人たちの冥福を祈るように「千の風になって」を熱唱した。

チャーチの中は万雷の拍手で、スタンデングで呉越華さんの歌を賞賛していた。

☆呉越華メゾソプラノリサイタルは、10月16日(木)午後7時開演。
会場は津田ホール(千駄ヶ谷駅前) チケット(全席自由)4,000円。
チケットを希望の方は、池内和彦(携帯TEL090-1541-1573)まで連絡して下さい。

(6月26日記 池内和彦)
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講演「プロサッカーチームのマネジメント」

2008年06月25日 | スポーツ
               霞会で講演する中野幸夫さん(パレスホテル)

霞会(東京国際大学同窓会)の講演会がパレスホテルで開催された。
講師は、第10期卒業生の中野幸夫さん
現在、株式会社アルビレックス新潟の代表取締役社長に就任しています。
講演テーマは「プロサッカーチームのマネジメント

1991年11月にプロサッカーリーグのJリーグが設立された。
10チームでスタートし、企業を母体とするチームであった。
Jリーグの場合は、チーム名は地域名と愛称を付けている。
現在ではJ1、J2あわせて31チームになった。

講演はパワーポイントでの説明もあり、映像やグラフなども入っておりとても分かりやすく話してくれました。
地域を母体としたチームを作ることはとても難しいことだった。
新潟を母体とした地域チーム「アルビレックス新潟」も3年続きの赤字であった。
サッカー場の条件は、4万人以上の観客席があること。安全、快適であること。客席の90%以上に屋根があること。
アルビレックス新潟のホームグランドであるビッグスワンは、42,300人収容できる。
今は多くのファンに支えられており、盛り上がりをみせている。

プロサッカーチームのマネジメントとして、3つのテーマを掲げている。
1)嘘をつかない=事実に基づいた経営
2)言い訳をしない=限界をつくらない
3)人の悪口を言わない=組織力の強化

人づくりの新たな試みとして「夢先生(ユメセン)」をテーマにすすめている。
その目標は、ホームタウン新潟の更なる発展の為に!
そして目指すは、日本一、アジアへ 世界へ!
と、目を輝かせて豊富を語る。
地域のファンを満足させることに邁進する努力がマネジメントの基本。
しかし、チームが負けたときは、応援しているファンは落胆してがっかりする。
勝敗をつけなければならないサッカースポーツの宿命である。

中野幸夫氏は東京国際大学の国際教養の授業も担当して、現役学生に対してJリーグチームの状況等を講演している。
今回は霞会(東京国際大学同窓会)での講演であり、卒業生たちも遠い存在であったアルビレックス新潟の内情を知って親近感をもった人も多いことだろう。
これからは、アルビレックス新潟の試合が気になることだろう。
「頑張ってほしい」とファンの気持ちになったのも、中野幸夫さんの熱意あふれる講演に感動したからです。
中野幸夫社長の講演は、アルビレックス新潟の広報宣伝担当トップセールスマンでもあると言えます。

(6月25日記 池内和彦)
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住宅街にヘビが出現

2008年06月24日 | 日記
                  東中野の住宅にヘビが出現した

東中野の駅からすぐそばの住宅街を散策していると、韓国の学生達が住宅の門前に集まり写真を撮っていた。
そばに近寄ってみると、何とそこには2メートルもありそうなヘビが石の門柱をゆっくりと進んでいる。
この家は、門柱もしっかりしている大きな屋敷といえるものだった。
若き韓国学生がたくさん集まり騒いでいる。
皆がカメラを持っていたので、日本の街並みを写真撮影と研修の最中であったのだろう。
自分もヘビが横行している姿は久し振りであったので、カメラをバックから取り出して撮影を試みた。
門の鉄の扉から石の門柱へとゆっくり進んでいく。
あまり気持ちの良いものでないのだが、珍しさもありカメラのシャッターを押し続けた。

(6月24日記 池内和彦)
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いぶき会書展

2008年06月23日 | 文化
               奥井清堂さんとその作品(いぶき会書展 松崎画廊)

TAMCの名誉会員である奥井朗(清堂)さんより、葉書が届いたので銀座の松崎画廊へ行きました。
第20回いぶき会書展」が開催されていました。
同人の方12名が、30作品を発表して華やかな会場には多くの来客者たちがおりました。

奥井さんは、俳画と掛け軸の二点を出品していました。
俳画は、色紙に絵をかいて、余白に俳句を書いていくもの。
鶴の絵を画いて、余白には「八十五才 節分の豆 一つ噛む」と書いてありました。
この絵は、5分くらいでサーと画くことがコツです。と話してくれました。

掛け軸には、
松の花を伴い飛んでいく鶴 「松花伴鶴飛」

奥井さんは、書道のお弟子さんとマジックの練習生を合わせると60人ほどに指導している立場の人です。
教えるときにも受ける人の個性があるのでそれぞれ相手をみながらポイントを得ながら指導しているようです。

アサヒビール在職中は、営業職を担当しており、マジックの趣味もコミュニケーションをはかる手段としては役に立っていたようです。
若さの秘密は好奇心を持つことと語ります。

昨年初めてこのいぶき会書展に来てから、奥井さんとはよく話す機会ができて喜んでいます。
益々ご活躍されますことを祈念しております。

(6月23日記 池内和彦)


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黒崎正博さんのマジック

2008年06月22日 | TAMC
黒崎正博さんのリングマジック(TAMC)

TAMCの研修会は、特別ゲストとしてマジックプロの黒崎正博さんを迎えた。
どのようにマジックを演技したら観客に楽しまれるか。のテーマでの研修であった。
カードマジック、ボールマジック、リングマジックのそれぞれについて詳しい指導が行われた。
また、出入りについても見本を見せてくれた。
ファッションショーのモデルの歩き方は参考になるということで、歩きながらの出方と入り方を実演してくれた。
黒崎さんは、楽しくマジックをすることが一番ということで、話し方も笑わせながら一生懸命に演じて見せます。
とても参考となる研修会でした。

(6月22日記 池内和彦)
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立教大学キャンパス

2008年06月21日 | 日記
                ツタの絡まる立教大学のキャンパス

TAMCの仲間である膳場昭さんと池袋西口の立教大学のキャンパスを散策した。
学び舎はツタの葉で覆われていて勇壮さをあらわしている。
多くの学生達を見てきたキャンパスの学び舎。
長嶋茂雄、関口宏、徳光和夫、土居まさる、古舘伊知郎、みのもんた、長嶋一茂など卒業生の活躍も素晴らしいものがある。
キャンパスの奥に進むと、「鈴懸の径」の碑がある。
クラリネットの鈴木章二の得意とした曲で記憶に思い出す。
  友と語らん 鈴懸の径
  通いなれたる 学舎(まなびや)の街 
  やさしの小鈴 葉陰に鳴れば
  夢はかえるよ 鈴懸の径

伝統大学のキャンパスは誰でも受け入れる雰囲気を醸し出している。
大きなモミの木は、12月になるとクリスマスツリーの点灯式の盛大なイベントが催されるところである。
キャンパス内には、推理作家の江戸川乱歩の書物を所蔵してある土蔵の蔵もある。
池袋の西口には、学生達で賑わう店もたくさんある。

(6月21日記 池内和彦)
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ひめゆり平和祈念資料館

2008年06月19日 | 社会
                 ひめゆり平和祈念資料館(沖縄県・糸満市)

映画「ひめゆり」で証言した本村つるさんは、ひめゆり平和祈念資料館の設立では、生存者の一人としてずっと関わってきた。
土曜日、日曜日には資料館に来て当時の模様を語り部として多くの人たちに証言をしてきた。
現在は、ひめゆり平和祈念資料館館長を務めている。

映画「ひめゆり」の中では、本村つるさんの紹介が字幕で出た。
那覇出身 弓道部に入っていた 
師範学校の最上級生で戦場動員された3月23日は彼女たちの卒業式の2日前だった。

本村つるさんの証言を掲載すると、
日が暮れて8時頃でしたかしら。
すぐ卒業式を挙げるというんで、私たちは、手も足も洗わないですぐ三角兵舎に集合ということでそこで卒業式をしたんですけれども。
兵舎の前面のほうにロウソクを2本ともして、そこへ卒業生を皆集めて。
在校生が何名か代表で入られ、陸軍病院のお偉い方が来賓で。
こう弾が上から飛んでいくのが分かるのですよ。
そのたびに地面が揺れますからね。
ロウソクの灯が消えそうになったり明るくなったりして。
その中で校長先生が訓示をしておられたですが、その校長先生のお顔が消えかかって見えなくなったり、また見えたりした光景が今でも浮かんでくるんですけど。
先生は、やっぱりこういう卒業式は日本の歴史始まってのほんとに古今未曾有のことでと仰っていました。
戦争の中で卒業式を挙げるということは今までにないことでと。
戦争が済んだらまた学校で生徒を教えなきゃいけないということを先生、おっしゃってました。

[字幕]ひめゆり学徒隊の生徒達は看護だけでなく、水汲み、食料運搬(飯あげ) 伝令 死体処理などの任務を与えられた。

この映画「ひめゆり」は31人の証言からなっている。
全てひめゆり学徒隊の生き残りの人の生の証言である。
皆さんの手で「ひめゆり」を上映してみませんか。と自主上映団体を募集している。
◆お問い合わせ先 映画「ひめゆり」を観る会(プロダクション・エイシア内)
TEL042-497-6975 FAX042-497-6976

文部科学省選定 2006年作品 カラー/2時間10分 スタンダード

(6月19日記 池内和彦)
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ランキング

2008年06月17日 | 社会
                  演歌が上手い黒人歌手・ジェロ

日本人の行動で、日本にいる外国人が行うとビックリする行動ランキング(データ:gooより)

①難しい漢字が書ける(100.00)
②電話中にお辞儀をする(88.08)
③方言をつかう(85.98)
④日本語を流暢にしゃべる(82.48)
⑤ことわざ・慣用句を使う(77.10)
⑥納豆を食べる(74.07)
⑦はしを普通に使う(68.22)
⑧頭にネクタイを巻いて酔っ払う(64.25)
⑨西暦でなく年号(平成、昭和など)を使う(62.85)
⑩演歌や民謡を歌う(60.98)

外国人がやると違和感を覚えたり、逆に「おヌシやるな・・」と妙に感心してしまう。
黒人演歌歌手であるジェロが登場したときは、こちらがビックリしました。
日本語も上手いし、日本人でも難しいとされる演歌をたくさん歌いこなしている。

日本も国際的になり、日本に興味をもったり、観光で来日したり、留学から日本で生活する外国人も増えている。
テレビでは、外国旅行者の希望する所として築地市場のマグロのセリ風景見学というのが人気があるらしい。
日本人でも関係者以外にはあまり馴染みのない場所であるのにと再認識をした。
日本人より日本人らしい外国人も増えてきた。

(6月17日記 池内和彦)
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長編ドキュメンタリー映画「ひめゆり」

2008年06月15日 | 社会
亡き友の遺影と語る元ひめゆり学徒(ひめゆり平和祈念資料館)

この映画「ひめゆり」は、生き残った者の真実の叫びであり、
亡くなった友への心の奥底からの鎮魂の思いを綴ったものです。
生存者はほとんどが80歳を越えました。
いつかは消えてなくなります。
でも、何年たってもこの映画は、
ひめゆりの記憶を後世に確かに語り継ぐ大事な財産になるだろうと、確信しています。
---- ひめゆり学徒生存者 本村つる

2年前に制作された柴田昌平監督作品の長編ドキュメンタリー映画「ひめゆり」のことを、川瀬恭三さんから聞いて早速東中野駅前のポレポレ東中野に足を運んだ。

祝嶺和子さんもひめゆり女子隊の関係者であり、長年に亘り厚生省・援護局で事実認証をしてきた人です。

2001年8月、沖縄県那覇市の県立武道館において「第3回世界躰道選手権大会」が開催された。
躰道の創始者である祝嶺正献最高師範の出身地の沖縄に世界各国の躰道の関係者・選手が集結した。
自分も壮年法形競技に出場して優勝した思い出のある世界大会だ。
大会開会式では、勢命の法形の特別演武も披露した。
同会場には、武蔵野3中時代の恩師で那覇市に在住している下地清吉先生も観覧にきてくれた。

大会の翌日躰道壮年倶楽部のメンバーと沖縄の観光に出かけた。
ひめゆりの塔の隣接地に「ひめゆり平和祈念資料館」がある。
亡くなったひめゆり学徒隊の女性たちの写真や資料が飾ってあった。
17歳から19歳の沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒達。
沖縄戦の状況や米軍に追い詰められて逃げ込んだ洞窟が再現されている。
その前で当時の模様を語っている女性がいた。
ひめゆりの生き残りの本村つるさんである。
生き証人として平和祈念資料館に来館した多くの人たちに事実を語り継いでいる人です。

 本村つるさんに話しかけた。「安里和子さんをご存知ですか?」
「あぁ!祝嶺和子さんですね。躰道の大会の招待状を頂いておりましたが、毎週土曜日と日曜日、祝日はこの平和祈念資料館で語っております。躰道の大会はテレビのニュースで観ましたよ」と笑顔で応えてくれた。その後、本村つるさんから祝嶺和子さん宛に我々のことを報告した手紙が届いたと連絡があった。

 本村さんはじめ、この映画「ひめゆり」に出演して語っている女性たちは、実体験を語っているので観ているこちらも胸に迫るものがある。当時の極限におかれた恐怖の体験を語っている。わずか63年前のことである。
 沖縄戦が終結した6月23日を「沖縄・慰霊の日」として、沖縄では学校は休校となり、平和を願う強い想いの中、慰霊祭が行われる。祝嶺和子さんが「沖縄戦終結の6月23日を契機に日本が終戦宣言をしていれば、広島や長崎に原爆投下はなかったのに・・・」と話していたことが記憶に残る。(2008年6月18日)




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いやあ、映画って本当にいいもんですね

2008年06月13日 | 芸能
                   映画評論家の水野晴郎さん

映画評論家の水野晴郎さんが10日、肝不全により、都内病院で死去した。
76歳。
96年には「シベリア超特急」で監督デビューし、シリーズ化された。
水野さんは映画配給会社に入社後、宣伝総支配人として活躍。
72年独立して海外映画の輸入配給などを手掛ける傍ら、映画評論家としても活動。
日本テレビ系「水曜ロードショー」(後に金曜ロードショー)の解説を長く務め「いやあ、映画って本当にいいもんですね」の決めぜりふで親しまれた。
映画「シベリア超特急」シリーズの製作、監督、脚本を手掛けた。
洋画を日本で公開する時の映画のタイトル(邦題)を決めた作品が多くある。
ビートルズの主演映画「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」や「史上最大の作戦」「真夜中のカーボーイ」「夕陽のガンマン」、「追想」、意図的に誤字を使った「007/危機一発」など。

私も映画鑑賞は趣味の内です。
思い出に残った映画や感動した作品などは感想を綴っています。
参考に「いけさんの映画観賞記」のアドレスを掲載しておきます。
http://www.e-nakamas.com/movie/movie-top.htm

(6月13日記 池内和彦)
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東京スカイツリーに決まる

2008年06月11日 | 社会
             名称が「東京スカイツリー」と決定した新タワー

(毎日JPより)
東京都墨田区に建設予定の「新東京タワー」の名称が「東京スカイツリー」に決まった。
都内のホテルでタワー事業を進める東武鉄道と新東京タワー社が発表した。
名称決定には6案を対象に、4月から2カ月かけて全国投票を実施。
総投票数11万419のうち、「東京スカイツリー」が最も多い3万2699票を獲得した。
空に向かって伸びる大きな木のようなタワーのもとに環境に優しい街が生まれ、世界の人々が集って新しい文化が創造されていく、というイメージを込めた名前という。
次点は「東京EDOタワー」だった。

「東京スカイツリー」について、新東京タワー社の宮杉欣也社長は「人と地球にやさしく豊かなコミュニティー作りをめざすといった事業コンセプトにもぴったりです」と総評した。
また新タワー名称検討委員を務めた作詞家の阿木耀子さんも「名称からは童話のジャックと豆の木を連想する。
どこまでの空に伸びる木は、夢と希望の象徴。
メルヘンとロマン、親しみやすさがあり、新しい時代のタワーにふさわしいと感じる」と感想を語った。

会場では「東京スカイツリー」の名称とともに、ロゴマークも発表された。
タワーの上部に空色、萌黄色、江戸紫など7色の日本の伝統色を使ったドットと配置したデザインで、新しいタワーから生まれてくるさまざまな「モノ」や「コト」を表現したという。

「東京スカイツリー」の高さは世界一となる610メートル。
今年7月に着工し、2011年12月の完成予定。
総事業費は約600億円。
2011年のテレビ放送デジタル化に向けた放送施設として利用されるほか、レストランや店舗なども備えた多機能複合型施設となる。
タワーの新名称発表に伴い、新東京タワー社も東武タワースカイツリー社と名前を変える。
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気仙沼物産展の小松さん

2008年06月09日 | 経済
           気仙沼の帆立貝を販売をする小松夫妻(池袋芸術劇場広場)

6月となり、久し振りに良い天気に恵まれた週末。
池袋西口の東京芸術劇場前の広場では、
「東北地区の物産展」が開催されていた。

宮城県の気仙沼コーナーでは、
小松さん夫妻が帆立貝を焼いて販売していた。
準備も整い、最初の帆立貝を焼いている最中にお邪魔した。
海の幸の香ばしい香が漂ってくる。

小松さんには、気仙沼の大島のお宅を訪問したときにとてもお世話になった。
もう2回もお邪魔しているので、すっかり身近になって親しくしてもらっております。
牡蠣の養殖、帆立貝、わかめ等を生産している。
船で養殖をしている筏のところまで案内をしてもらったことがある。
冬場の牡蠣の収穫は大変な作業である。
時々、それらの美味しい海の幸を送ってきてもらうので、東京にいながら新鮮な食材として味わっている。

ご主人と話をしているときに奥さんから気仙沼産の「純つばき油」をプレゼントされた。
そうしている内に本日の一番の帆立貝の焼き上がりをご馳走になった。
とても新鮮なもので美味しく味わうことができました。

(6月9日記 池内和彦)
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劇団若獅子「荒木又右衛門」を観劇

2008年06月07日 | 芸能
           劇団若獅子「荒木又右衛門」公演舞台挨拶(浅草公会堂)

劇団若獅子公演「荒木又右衛門 鍵屋の辻」を観劇した。
浅草公会堂の前には、新国劇ファンの人たちも並んでいた。
新国劇では辰巳柳太郎が演じていた。
今回は石川耕士が脚本・演出を担当して若獅子の魅力を引き出していた。

「荒木又右衛門 鍵屋の辻の決闘」は、「赤穂浪士」「曽我兄弟」と並ぶ日本三大仇討ちの一つである。
寛永11年(1634年)11月7日、伊賀上野の鍵屋の辻で、荒木又右衛門(笠原章)が36人斬りをしたといわれている。
義弟の渡辺数馬(新田純一)が、弟を殺した仇の河合又五郎(森田優一)を討ち、本懐を遂げる話である。

第一幕の前半は、物語の進行で進む。
だれ気味になる内容を、荒木家と隣家の河合家の垣根を越えて手っ取り早く近回りをする話を三回入れて可笑しさを表現していた。
荒木家小者の六助(野上大樹)と河合家下女のふみ(根本亜季絵)とのからみがとてもいい。二人ともしっかりした芝居をしているので安心感が漂う。

やはり最後の決闘の舞台はさすが新国劇の精神を継承しているだけあり、見ごたえがある。
場内からは「待ってました!」「新国劇!」「笠原!」の声掛けが飛んできた。
くさり鎌、長い槍、弓もはいる殺陣は、身を乗り出して観ていた。
額の鉢巻に差し入れた手裏剣を取り出して、遠方からの攻撃を制御する。
刀と刀が接近する立ち回りは迫力がある。
最後は笠原章が得意とする殺陣の一つ、上空に高く飛び上がり左右の相手を同時に仕留めて着地するところは圧巻である。

劇団若獅子も21年を迎えて更に飛躍している。
今秋(11月2日~7日)には、三越劇場で、藤沢周平の「山桜」と「時雨みち」を上演する。
そして来年の4月(17日・18日)には国立大劇場で「王将 坂田三吉の生涯」がある。
今からとても楽しみにしている。

(6月7日記 池内和彦)
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