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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

江戸川乱歩の応接室

2022年04月30日 | 文化

 江戸川乱歩邸の応接間

 江戸川乱歩邸の見学会に参加しました。まず洋風の応接間にて学芸員の方から江戸川乱歩の経歴などの説明がありました。応接間には江戸川乱歩の肖像画、使用していた専用の椅子、それから執筆活動などに使用していた机、暖炉やスチーム暖房などの当時ではモダンなものが展示されています。資料室には、出筆した作品(黒蜥蜴、吸血鬼、蜘蛛男など)や収集していた和本、貴重な資料が沢山展示されています。

 土蔵は、豊島区指定有形文化財に指定されています。ここには洋書の原本や蔵書が多く状態を良好に保つために、入口までの公開となっています。その冊数は和書約13000冊、洋書2600冊、雑誌5500冊ほどになるという。通常使用していたハンチング、中折れ帽などの帽子も展示されていました。江戸川乱歩の多数の資料を目の前で見ると凄い作家であったことがよく理解できます。

 

 

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浅草散策会(1)

2022年04月29日 | 名所
雷門からスタート

 森陽一郎先生を中心に集まるグループで「陽(ひ)の会」というのがあります。弁論の指導で多くの政治家を輩出している森陽一郎先生主宰「旗幟の会」とは別に、「言」について楽しむ人達のグループが陽の会です。言は、歌舞伎や演劇の台詞を始め、文化芸術に通じるものがあります。

 陽の会は、天候に恵まれた日に「浅草散策会」を実施しました。森陽一郎先生と懇意にしております森田正文氏が、浅草の人であるということで幹事役を担当してくれました。森田正文氏からは40頁にわたる浅草の名所を解説したカラー入りの資料が参加者へ配られました。この資料を準備するだけでも相当の時間がかかったものと思われます。

 今回の参加者は、男性8人女性10名の合計18名。雷門で集合記念写真を撮ります。仲見世をゆっくりと進んでいく。浅草の中でも仲見世は江戸時代の門前街を髣髴とさせる雰囲気が今でも残っているところだ。宝蔵門をくぐりぬけ浅草寺の本堂へ向かう。本堂の階段のところから長い行列が並んでいた。
お参りをしてから東に位置する二天門へ案内された。



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(想い出)柳沼元太郎さんについて

2022年04月28日 | 友人
 花に囲まれた柳沼元太郎さんの遺影

 躰道の親しい友人がまた先に逝ってしまいました。柳沼元太郎さんは東海大学で躰道部に入部して活動していました。馬越晃さんが創部した躰道部の草創期にリーダー的な立場でクラブを発展させた功労者でありました。私が東海大学躰道部の監督をしていた時に、柳沼元太郎さんはコーチとして指導を補佐してくれました。

 大学卒業後は自宅のある豊島区内の小学校体育館を利用して二人で躰道団体をスタートさせて小学生をはじめ多くの会員に指導をしてきました。柳沼元太郎さんは5段教士で、躰道着を着用して体を動かして汗をかくことがとても好きな人でした。
 全国学生躰道優勝大会では東海大学を4回総合優勝(15回、17回、18回、19回)の栄光に導き黄金時代を築いてきた指導者でありました。

その柳沼元太郎さんが病気療養中に逝去されてしまった。葬儀告別式に参列しました。東海大学の関係者や躰道の指導者が多く集まり、最期の別れを惜しみました。葬儀場には生前の写真が多く飾ってありました。どの写真も笑顔の素晴らしい元太郎さんの写真でありました。
 奥様の昭恵さんが一枚の写真を指差して「この写真は亡くなる前日に写した記念の写真です」と話してくれました。それは病院のベッドのところでお二人が笑顔で抱き合っている写真でありました。

 落合斎場には、東海大OBで柳沼元太郎夫妻に結婚式の仲人をしてもらった香取良平さんと共に同行して、元太郎さんのお骨を拾ってきました。初七日法要では、献杯の時に元太郎さんとの思い出を語りました。
 娘の理恵子さんから写真を見せて頂きました。それは今年の夏のお盆休みの時に千葉の海に家族旅行をした時に可愛い3人のお孫さんと一緒に撮った写真でした。お孫さんに囲まれて笑顔いっぱいの元太郎さんの元気な姿がありました。

 柳沼元太郎さんは、いつも明るく大きな声で話す人でとても華のある男性でありました。人の話もよく聞くことの出来る人でした。天国に行っても、躰道の祝嶺正献最高師範や仲の良かった同い年の湯浅俊一氏、東海大学の後輩の天野修一さんなどと話が弾んでいることでしょう。合掌((2010.10.23)


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昭和天皇記念館特別展

2022年04月25日 | 歴史
 TAMCのメンバーであります梶田明宏さんは昭和天皇記念館の副館長として就任しております。梶田明宏さんが企画している「絵葉書・ポスターに見る昭和天皇・香淳皇后」特別展に、TAMCの濱谷堅蔵さんご夫妻、守岡喜一さんと一緒に観覧に行きました。
 梶田明宏さんが最初に解説をしてくれたのは、昭和天皇87年の生涯です。
「誕生・幼少時」「皇太子・摂政時」「即位・激動の日々」「巡幸・復興の日々」「公務」「儀式・行事と行幸」「国際親善」「平穏の日々・崩御」の8コーナーを詳しく説明をしてくれました。鹵簿模型、ニッサンプリンスロイヤル、儀式用御椅子、生物学研究室、お召列車模型などは素晴らしいものです。
 後半は、特別企画展です。展示してある昭和天皇に関するポスターや絵葉書の多くは梶田明宏さんが収集をしたもので貴重な資料の数々が並んでおります。流石、昭和天皇研究家と云われるだけのことはあります。
 見学終了後は、記念館の前で梶田明宏さんを囲んで記念写真を撮りました。
 その後、梶田明宏さんを囲む懇談会が中華料理店で開催されました。昭和天皇が欧州旅行をしたことのあるイギリスやベルギーに渡航して実際に調査した時の話はとても貴重な内容でした。渡航中のエピソードもたくさん聞くことが出来ました。またTAMCの活動内容についても意見交換ができた楽しい懇談会のひとときでありました。

 
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春日町交差点の事情

2022年04月23日 | 日記
 春日町交差点

 春日町交差点にいると警察官のホイッスルが頻繁に聞こえてくる。春日通りを富坂下交差点から本郷方面に向かってくると、交差点を渡ったところは二車線となっている。都バスの春日町前停留所のところから三車線となっている。
センター側は右折用、真ん中は直進用、歩道側の車線は左折用の矢印が車道に白線で描かれている。それが、30メートル先方に春日町交差点の停止線があり、もうそこは4車線となっている。

 センターよりの2車線が右折用であり、歩道よりの1車線が左折用、そして直進は1車線となっている。直前の3車線の真ん中を走行している車両が直進しようと進むと交差点の手前で4車線となっているので、真ん中のどちらかの車線に入って行く。右の車線に入り、直進に進行するとたちまち警察官のホイッスルが連呼して停車をさせる。
 交差点を通過した真砂坂下の左側路肩に停車させられた車を何台も目撃した。所轄署の富坂警察署の警察官は、直進違反車両の摘発を重点的に取り締まっているようだ。富坂下交差点から春日町交差点の間に大きな行き先表示の掲示板はあるが、車線進行掲示板は無い。

 短い距離の間に二車線から四車線へ広くなり、右折車線が二車線となる春日町交差点は、道に不慣れな車の運転手にとっては問題の多い交差点であると考える。富坂警察署は、正しい車両方向を誘導するのか、違反直進車両を徹底的に取り締まるのかを見ていると、取り締まりに重点をおいて交通違反罰金を稼いでいるように思える春日町交差点である。


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緒形拳さんの手形

2022年04月20日 | 芸能
 緒形拳さんの手形

 浅草公会堂前にスターの広場があります。芸能、演芸関係で活躍した人を顕彰しているところです。緒形拳さんの手形が展示されていました。

 緒形拳さんは2008年10月5日に71歳で逝去されました。竹早高校の先輩でもあり、緒形拳さんのことを知ってから新国劇の舞台公演を観劇していました。
 新国劇の後援会から引き継いだその精神を継承する劇団若獅子の後援会にも入り観劇を楽しんでいました。国立劇場の劇団若獅子「国定忠治」公演に緒形拳さんは客演として出演しており、山形屋藤造役で笠原章さんの国定忠治とがっぷり四つの迫力の演技でした。
 緒形拳さんの手形はミッドタウン日比谷のスターギャラリーにも展示されています。多くの人に愛された緒形拳さんは亡くなっても浅草や日比谷に展示されている手形でファンと結ばれています。
 浅草のスターの広場には、緒形拳さんの師匠となる辰巳柳太郎師、島田正吾師の手形も顕彰されています。


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マジック教室(4月)

2022年04月17日 | マジック
 4月のマジック教室は5名が参加しました。まず初めにお知らせとして、①NHKテキスト趣味どきっ!4月ー5月「Mr.マリックの誰でもマジック」の放映日程について ②TAMCマジック大会についての案内がありました。
 マジック研修は、カードマジックの①スマホでレントゲンは、客が選んだ数字「11~19」の中で、スマホで撮影をすると選んだ数字に出てきたカードをスマホが読み取っている作品。②イマジネーションは、2人の客に渡したトランプを半分交換すると裏側が22枚、絵札が8枚、偶数の数字が10枚、最後の4枚がすべてA(エース)となっているもので、イメージしたとおりにトランプカードが出現してくる作品。③輪ゴムを移動するお札は、人さし指と薬指に輪ゴムをかけ、親指に輪ゴムをかける、3つのすき間に薬指、中指、人さし指を入れ、親指の輪ゴムを外す。半分に折ったお札を一番上の輪ゴムにかけて、上から順番に指から輪ゴムを外すとお札は一番下の輪ゴムへ移動する。
 参加者は、いつも熱心にマジックの研修をしているので上達も早く作品のレパートリーも増えていっています。
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楽しい懇談会

2022年04月16日 | 友人
 霞会員の親しい人が集まって楽しい懇談のひとときを過ごそうと富田直美さんから要望がありましたの実施しました。霞会員の落合雅治さん、長谷川毅さん、熊谷健一さん、木原一夫さん、甲斐真一郎さんらが銀座の寿司割烹「銀座こびき」に集まりました。お店の経営者である金子大史さんも霞会員ですので料理も新鮮な美味しいものを提供をしてくれました。
 懇談会は、発表の時間として参加者の活動状況、霞会、東京国際大学、エピソードなどの発言があり、それに対して質問を受け付けるというものでありました。参加者はそれぞれ素晴らしい体験の持ち主でもありますので、発言内容を真剣に聞いておりました。
 後半はアトラクションタイムとして、マジックの披露やマジック教室をして楽しみました。
 その日は、銀座こびきの開店75周年の記念日でありました。先代の金子弘一さんの誕生日でもありました。
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吉祥寺「小ざさ和菓子店」

2022年04月15日 | 店舗

 「小ざさ」のお店

 吉祥寺北口のダイヤ街に昔からある和菓子店「小ざさ」があります。羊羹がとても美味しいと評判で毎日早朝から並んでいて整理券を配布して販売に対応しております。一日に販売する予定の羊羹は開店間もなく売り切れとなります。羊羹の他に最中も販売しています。
「小ざさ」の売り場面積は一坪ほどの狭いお店ですが、毎日の売り上げが羊羹と最中で100万円ほどで年間の売り上げが3億円とのこと。ものすごい販売効率です。
 小ざさの稲垣篤子社長は「お金ではなく、お客様の信頼を貯金する」との名言をコメントをしております。吉祥寺に行くと必ずお土産に最中を買ってきます。

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(思い出)二人の親しい人たち

2022年04月14日 | 友人
 杉原仙五さんと宇田川正さん

 大学の親しい二人の人がいました。宇田川正さんと杉原仙五さんです。
 昭和40年に創学した国際商科大学(現・東京国際大学)の初代事務局長が宇田川正さんであり、事務職員が杉原仙五さん。第一期生として入学した当時からよくお世話になった二人です。卒業後も会合でよく顔を合わせることが続いておりました。
 大学の公開講演会や、同窓会の懇親会や新春の集いにはほとんど参加していたので、情報を交換したり、草創期の大学の状況などを話したりする機会が多くありました。二人とも、現在の東京国際大学の基礎を築いた功労者であります。金子教育団でも組織の発展に多大に貢献をしました。それらの歴史を全て知っている生き字引のような人たちです。

 現役を勇退した後も東京国際大学に関してはいつも支援をして活動をしていました。神宮球場で行われた東京国際大学野球部の試合を応援に駆けつけていたこともありました。私の出演をするマジック大会の案内をすると率先して会場まで足を運んでくれました。組織において、初期の時代に君臨した人の功績は忘れてはならないと考えております。


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ブログ開設5555日

2022年04月12日 | 日記
(備忘録)
 ブログ「つれづれなるままに」は開設して、本日で5555日を迎えました。日記として日々の思いついたことを2007年1月26日からスタートして、ほぼ毎日綴っております。
 インターネット上の掲載なので多くの人に閲覧してもらい、その数がトータル5,961,583pvとなりました。このブログは310万人の人が登録しており、毎日のランキングでは1000~2000位となっています。
 ブログはfacebookにもリンクしているので、毎年同じ月日に記載したものが掲載されるので、思い出させてくれます。
 今後も、日々気が付いたことをブログ「つれづれなるままに」に掲載していこう。
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世田谷線

2022年04月10日 | 池さんぽ
 世田谷線

 松陰神社駅から世田谷線沿いに下高井戸まで歩いて散歩をしました。世田谷線は東急電鉄唯一の軌道線です。以前は 旧玉川線(通称:玉電)の一部でしたが、1965年5月、同線の渋谷~二子玉川園間が廃止された際、三軒茶屋~下高井戸間が独立して残り、名称も「世田谷線」となりました。その名のとおり、世田谷区民の身近な足として親しまれています。

 世田谷線はとても絵になる電車です。映画やテレビドラマの撮影にはよく利用されています。宮ノ下駅には旧玉電の車両が展示されていました。世田谷の歴史が車両に染み込んでいるようです。


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勝木弘幸さんと落合雅治さん

2022年04月08日 | 友人
 大学の同期で躰道部創立のメンバーである勝木弘幸さん(1期生)とシンガポールでビジネス活動を成功させた落合雅治さん(4期生)と3人で第一ホテル東京でお会いしました。
 今回、落合さんがぜひ勝木弘幸さんを紹介してほしいとの依頼があったからです。その内容は、落合さんが国内外で活躍しているTIU東京国際大学同窓生の紹介をしている「TIU Sparks-グローバルに活躍するTIU Alumni」の取材が目的です。以前に勝木弘幸さんが出版された自叙伝「激浪の人生」を知ったことによるものです。
 二人は名刺交換をした時から意気投合して話は順調に進みました。偶然にも二人には共通点がいろいろとあり盛り上がっていました。TIU Sparksには既に50名ほどの霞会員(TIU同窓生)の掲載があり、貴重な資料となっております。
 勝木弘幸さんからは米国アトランタで活躍をしている内田光信さん(4期)の活動内容についての詳細な紹介もありました。

 取材の後、3人で食事をしながら懇談のひとときを持ちました。銀座にある大相撲の白鵬の経営するちゃんこ料理店「鵬(HO)」に行きました。岩崎悟店主の創る美味しい料理を堪能しながら、話の内容も盛り上がっていき、落合雅治さんはとても満足しておりました。

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マネーゲーム

2022年04月06日 | マジック

 マジック教室「マネーゲーム」

 マジック教室では「マネーゲーム」の研修をたっぷりとしました。
 「マネーゲーム」は、1から6までの数字の前に、客は、マジシャンの準備した1万円札、5千円札、千円札、5百円玉、百円玉、十円玉をそれぞれ好きな場所へ置いていきます。好きな場所だからどのように配置されたのかわかりません。その後、マジシャンが指示する通りにお客はお金を移動していきます。

 例えば、4番のお金と2番のお金の場所を置き換えてください。10円玉と1万円札を置き換えてください。6番のお金を私に返してください。などと展開をしていき、最後に残った一つのお金を客が貰えるというスリルのあるマジックです。

 客は目の前に1万円札や5千円札があるのでそれが手に入るかと期待感を持たせます。最後に客が手にしたのは?・・・。ゲームの前に百円を出してもらい、「最高1万円が当たる賭けを行いましょう!」と言えば、臨場感が増します。研修している参加者は、とても不思議な現象であると面白がっておりました。マジックは演者と客とのコミュニケーションを図る対話が入ると一体感が増してその場が盛り上がります。




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劇団ムジカフォンテ公演

2022年04月04日 | 芸術
 劇団ムジカフォンテ(知久晴美代表)の豊島区ミュージカル第7弾「としまの光に向って~未来への約束」を観劇しました。会場はとしま区民センター多目的ホールです。
 劇団ムジカフォンテは、豊島区の文化歴史をテーマに豊島区制施行80周年より連続ミュージカル公演を披露してきました。「80歳のいけふくろう」「ソメイの愛」「蝶がくれたすすきみみずく」「谷端川の物語」「ぼくらの町にふじの山」「トキワ荘のユメ・未来へ」の6作品です。今作品はそれらの6作品のダイジェスト版として演出されています。4人の児童たちが主演で、池袋西口のえんちゃん(いけふくろう)、駒込染井の里、鬼子母神、谷端川、氷川神社の富士塚、トキワ荘などの豊島区の名所や文化歴史を巡っていくストーリーです。舞台後方に映し出された映像が臨場感を増しておりました。最後は東京なな丸隊がよさこい踊りで盛り上げていました。このように素晴らしいミュージカルが一公演のみというのは惜しいことであるとの声がありました。
 次回の豊島区ミュージカル第8弾は、豊島区制施行90周年記念公演となり、池袋駅東西を結んでいる「雑司が谷隧道」(通称:ウイロード)がテーマであると案内がありました。ウイロードの天井と壁面を制作した美術家の植田志保さんと高野之夫豊島区長が紹介されてコメントをしておりました。
 劇団ムジカフォンテの益々の発展を願いながら会場を後にしました。
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