三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

震災と愛犬生活

2011年03月13日 | Weblog
ご存知の通り、東日本で大変な大地震が発生しました。
津波で街が飲み込まれる、という想像を絶する光景に、ただただ言葉を失ってしまい、自然の猛威を感じざるをえません。

わが家は阪神淡路大震災の際、両親と愛犬ジョンが被災しました。(私は京都で学生生活をしておりましたので、被災を免れました)
その際、住み慣れた家を手放し、愛犬と別居する、という経験をしたのですが、昨日のことのようにその時のことを思い出しました。
(その時の記事はコチラ。震災の日によせて ~震災と愛犬ジョン~ )


ジョンと違って、ひ弱なびっちゃん。
頭では、何があっても手放すものか!と思っていますが、いざそういう場面に遭遇してしまったら、果たしてそうできるものか…正直、わかりません…。
飼い主が生き延びることをまず優先せざるをえないのは確かですから…。


だからこそ、せめてびっちゃんの避難グッズはそろえておかねば!と、びっちゃん用の避難グッズを作っています。

いぬのきもち2007年9月号に掲載の内容です
絶対必要なもの
処方食・現在服用している薬

できれば持っていくもの
5日分のフードと水・予備のリード・愛犬手帳・お手入れ用品・トイレシーツ・タオル・毛布・クレート・愛犬と飼い主が写った写真・緊急避難先リスト



これを機会に、中身を総点検しました。


わが家にやってきたときのクレートにすべて入れてます。(いざとなったら、この中に入ってもらおう、というねらいです)
これに加えて、足を負傷(保護)した時用のヴェトラップ(伸縮包帯)と、うんち袋、ビニール袋。
そして、普段使っていないドッグスリングも入れています。
あとは、フードを加えるだけ…の状態にしてるんですが、捨てることを前提に、あらかじめ中に入れて保管しておいたほうがいいな、と今回の事態を見てそう思いました。

使わなくてもいいように、願うばかりです。

被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
 いつでもわんこといっしょ♪な生活がずっとずっと続けられますように…