私は本を読む前にカバーを外してしまう。
ずれたり、外れたり気を使わなくて済む。
書店では裏のあらすじをざっと読んでから買う。
この北方謙三の文庫本は「白日」は
読んだ後に腰巻の文字を見て「えっ」
「天才能面師の魂に巣食う“母なる地獄”」
地獄は母だったのかなあ??
母ではなかった気がする
「叔母っだったのでは?」
いいのかなあ?違和感だ。
中身は心に葛藤を持った人達の能面にまつわる話。
売れっ子能面師だった主人公は
海釣りとルアー造りで生計を立てている。
ぶっきらぼうで、無愛想で無欲が魅力的。
ルアー作りと釣りの場面がリアルで面白い。
北方謙三の小説ってこんなにストイックなのか?
ハードボイルドではないの?
始めて読むけれど、いいなあ・・
半分までそんな感じ。
魅力的でお金持ちの女の人が現れてからがらりと変わる。
やはり北方謙三・・
スッタモンダあった揚げ句
また元の生活へ(たぶん)
「・・激しく心を揺り動かされる自分がいることが、
どうしても納得できない。
いつか、君の面を、ただの物として眺めてみたいよ」
終り頃のページ、
主人公の能面を1年が暮らせる金額で手に入れた人の言葉。
節穴の目の私は、能面は能面にしか見えない。
いつか、そのもの以外の目で、
物が見える日が来るのだろうか?
それにしても、腰巻の「五島龍君」は可愛い
妖精のよう・・
そのもの以外の「目」だろうか?
ずれたり、外れたり気を使わなくて済む。
書店では裏のあらすじをざっと読んでから買う。
この北方謙三の文庫本は「白日」は
読んだ後に腰巻の文字を見て「えっ」
「天才能面師の魂に巣食う“母なる地獄”」
地獄は母だったのかなあ??
母ではなかった気がする
「叔母っだったのでは?」
いいのかなあ?違和感だ。
中身は心に葛藤を持った人達の能面にまつわる話。
売れっ子能面師だった主人公は
海釣りとルアー造りで生計を立てている。
ぶっきらぼうで、無愛想で無欲が魅力的。
ルアー作りと釣りの場面がリアルで面白い。
北方謙三の小説ってこんなにストイックなのか?
ハードボイルドではないの?
始めて読むけれど、いいなあ・・
半分までそんな感じ。
魅力的でお金持ちの女の人が現れてからがらりと変わる。
やはり北方謙三・・
スッタモンダあった揚げ句
また元の生活へ(たぶん)
「・・激しく心を揺り動かされる自分がいることが、
どうしても納得できない。
いつか、君の面を、ただの物として眺めてみたいよ」
終り頃のページ、
主人公の能面を1年が暮らせる金額で手に入れた人の言葉。
節穴の目の私は、能面は能面にしか見えない。
いつか、そのもの以外の目で、
物が見える日が来るのだろうか?
それにしても、腰巻の「五島龍君」は可愛い
妖精のよう・・
そのもの以外の「目」だろうか?
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