日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

鶴岡八幡宮の公孫樹

2010-06-22 | 自然・風景
昨日の鎌倉の続き



昨年の強風で倒れた公孫樹の木
こんもりと茂った枝は跡形もなく、中程からスッパッと切られたが
「まだまだ・・」と言わんばかりに若芽が吹き出している。
根っこはなくても、幹の養分を葉に注いでいる。



元の立ち位置にはまさに公孫樹の苗畑状態。
この若芽たちが育つと、公孫樹の林どころか、公孫樹の森が出来そうだ。
境内には心配して(?)見上げる人たち。
昨日の花嫁さん以上に関心を持たれている様子だ。

以前の鬱蒼として、いわくありげな雰囲気が一気にアッケラカン!
明るくなっていた。



境内の蓮池の一角に「さざれ石」のいわお
あの「君が代の」
「さざれ石の~~巌となりて、苔の~~むうすうまああで」の具現化
石灰石が解けて、小石を固めた塊



昭和36年岐阜県で発見された巌だそうだが
日当りのいい場所に置かれていては苔の生える事はなさそうだし
裏側には木が生えていている。
なかなか国歌のようにはなりそうもなし。


そんなこんなを見ながら考えながら、境内の裏手を散策し、路地歩きに移行した。
若宮大路の前で左折し進み、いい加減な所で右折
車の入れそうもない路地を進むと
鋭角な4叉路「雪ノ下1丁目」おもむきのあるいわれに、由緒ありげな建物。



このあと贅沢なひとときに突入するが、また明日・・


2007年6月鎌倉の海と路地

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