日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

黒姫陶芸と蛍見物\0

2005-07-19 | 趣味・遊び
 日曜から今日まで黒姫高原に行っていました。
友人の別荘で年に数回の陶芸遊び。
今回は電気窯で 本焼。
昨年の素焼きの上に釉薬をつけて窯詰め、18日午後からの作業です。
最初の仕事は窯詰め、目論んだ数にびっちり入れ込みました。

夜は近くの田んぼに蛍見物。
外は漆黒の闇?かと思うと見事に半分の月。
目がなれると、月明かりだけで歩けます。

田んぼは高原のくぼ地、月を手で遮って眺めても蛍は見えません。
遠くの闇に何やら光。
危なっかしいあぜ道を進み、林のせせらぎを聞くころには
「あ!いた」
「あっちにも!」
噂に聞く乱舞とはほど遠い、数えられるだけの蛍。
高く上がったり水辺に降りたり。
見つかったことに大満足。

18日は早起き、7時半に窯のスイッチをON。
一時間ごとに温度計をチェック、ノートに書込み以前ののデーターと比較。
7時間が過ぎた辺りで問題が発覚。
「温度の上がり具合が1時間おそい」友人の心配な声。
よくよく見ると、スタートの時点を1時間とした「数え年計算」
何の問題もありません。
その間作業場で鉢を2個作成。
お昼や夕飯も落ち着きません。
通算14時間、ようやく1230℃で完了。
スイッチを切って落ち着くことが出来ました。

窯焚きも15年ぐらい、なれていてもそわそわと神経を使う作業です。
庭では可憐なハカナゲナ色の紫陽花が満開でした。
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