日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

満腹ちょっとショックなディナー&ランチ

2006-06-20 | その他
 先週水曜日のランチは銀座でとった。

友人の日本画家来住野和子さん達女子美のグループ展
「青艸展」に行った。
約束の時間に遅れて着くと、
何時も一緒に見る友人が待ちかまえていた。
「今回は絶対どれか分からないよ」
年に2回は和子さんの作品を見ているので
「これだ!」名札を見なくても分かってしまう。

全部で25点位の会場を懸命に探すが見当たらない
「これは山下さんだし・・こちらは・・さん」
「これよ!」作品は白いパックにフラメンコの大胆な構図に野性的な姿
「???」「ね、分からなかったでしょう」
ここ数年の彼女の作品のバックは花・はな・ハナ。
今回は一輪もなし。
隣のクリスマスローズは怨念がにじみ出ている。
「どうゆう心境のの変化?」
「フフフ・・少し変えてみたかっただけ」次が楽しみだ。

会場の渋谷画廊の裏手で昼食をとった。
銀座7丁目の和食屋さん、昼懐石のコース 「高そう・・」
まずは鱧のお椀、梅肉の酸っぱさが新鮮。
向付けのお刺し身も申し分ない。
次はメインの鮎の塩焼き、ピンとヒレが立っている。
「こんなにキレイに焼けるなんてさすがプロね」
おいしく食べ進むと、皆の分が同じく「生」
半身はキレイに焼けているものの半分は身が透き通ったまま
中居さんに「火を通して」
「それは出来ません、フグの唐揚げに替えます」
付け足しの鰻巻き卵を食べてしまった私は
エビの唐揚げやおからコロッケに継ぎ
フグの唐揚げもいただき満腹になった。
少し火を通すだけでいいのに捨てちゃったのかしら?
「もったいない」
しかし1980円・安い!

眼福・満腹
帰ってせっせと仕事に励んだ。

土曜の「ディナーはおいしかったね、また行きたいね」
友人と話すと「あそこは高い上に手をかけすぎよ、
モット美味しいトコを知っているから今度行きましょう」
だって・・

満足していたのに、ちょっとショック。
でも何でも美味しく食べられる私は「幸せ者」さ!

「たらふく銀座新館」
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