日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

昭和女子大学公開講座 ベラスケス

2018-04-14 | 趣味・遊び
今日は三軒茶屋の昭和女子大学まで行って来た。
友人のFBで知った公開講座特別篇
「ベラスケス:スペイン黄金時代の宮廷画家―絵画における真実―



スペインのプラド美術館展のべラスケスの7作品を主に
美術館の事、宮廷画家の事、
王様の肖像画の決まりなどの木下亮教授の公開講座

初めて入る昭和女子大のキャンパス



青葉の桜並木



人見記念講堂の前には黒服の人達が群がっていた。



右手のオーロラホールはチョット寂しい人の入りだったが
映像を前にしたお話しは興味深いものだった。

馬に乗って指揮棒をかざす姿は王様の決まったスタイルとか
次の王様の子供の絵は相当な違和感だったが
(馬が前足を上げた危ない姿勢にも関わらず、
 木馬に乗ったように平然としてる)
将来を嘱望された王のスタイルだった。

翻って考えると
ナポレオンの「アルプス越えのアルプス越えのボナパルト(省略)」の絵は

   
   ジャック=ルイ・ダヴィッ作 製作年 1801

指揮棒こそ持っていないけれど、王様を標榜する絵画だった?
(勝手な想像)

王様の家族の家族絵画には猟犬がが欠かせない事
王様の肖像画は等身大に描く事など・など・・

その上プラド美術館の絵画を貸し出す際は
ベラスケスは最大7作品までと決められている。
今回の西洋美術館には最大の7作品がでている、
なら、行かなくてはならない??



公開講座が終ってキャンパスを散歩
奥まった所に鯉ばかりが泳ぐ「昭和之泉」
土曜日の為か学生さんは少なく、
イベント目当ての私のような人が多かった。

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