日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

まっ黄色、東京防災

2015-09-08 | 生活
週末に一斉に投函されていた「東京防災」の冊子



最初のページには
 「30年以内に70%の確率で発生すると
  予測されている、首都直下地震。
  あなたは、その準備ができていますか。」

どこをめくってもまっ黄色(巻末はそうでもなかった)

「今やろう。」
あらゆる季節と時間を想定し、知識を得よう。
今備蓄をしよう。家族と近所の人と話そう。
備えが盾になる、災害と戦える。災害から実を守る全てを。

災害に備える知識が満載の冊子

さらに、この地域の防災拠点の地図が添付されて
さぞや費用がかかった事だろう・・

今この頃、どこのお宅に行ってもその辺に置いてある。
どんな人がポストに入れてくれたのだろう。

そうそう、9/1には広報「すぎなみ」も郵便受けに入っていた。



今までは新聞の折り込みになっていたが、配布方法が変わったのだろうか?

そう言えば調査で伺ったお宅では
「私たちは情報弱者です」と言っていた。
福祉を受けたくとも情報が無い
「区報を見ないのですか?」に「新聞を取っていないから」でした。

新聞を取る世帯が少なくなった為か、個別配布にしたのだろうか?

それにしても、全てのお宅に郵便受けはあるのだろうが
名札も無く、表札も無く、部屋番号さえあやふやなアパートがある。
そこの人は郵便受けを覗く事があるのだろうか?

いろんな人が暮らしている東京
必要な情報を渡したくても、受け取りたくない(?)人
無関心な人、それどころではない人

気合いを入れて、まっ黄色なサッシを作ったものの
どのくらいの人が熱心にページをめくってくれるだろうか?

追記
9/10号の杉並区報は新聞に挟み込まれていました。
区報配布システムは変わっていないようです。
コメント
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