シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2008年6月17日午後 ノート、シラクーサ

2009-05-09 13:52:34 | 旅行
午後は待望の世界遺産「後期バロック都市」のひとつ、ノートへ。
すべての街へ行きたいぐらいだったのだけど、検討に検討を重ね?ノートと明日行くラグーサにどうにか絞込。

ノートへはシラクーサ駅前のバスターミナルから1時間に1本ぐらいあるINTERBUSを利用。サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会からシラクーサ駅までは20分ぐらいだったのかもしれないけど、気温はおそらく40度近く、、暑さのせいかしっかり迷子に。。親切な修理屋さんに道を教えてもらってどうにか到着。そしてバスに乗って走る道は、、あれ、さっき迷いながら歩いた道!!
・・・サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会からノートに行く場合は大通り沿いにバス停がありますのでそちらを利用してください。。

ノートへは1時間ぐらいなのだけどバスの中がかなり暑くて大変、、冷房はいっていたようなんだけどとにかく陽射しが強すぎて。ちょっと不便でも列車にすればよかった。しかもバス停から、有名なドォーモとかのある場所がわからない。(本当はものすごく近かったんだけど、公園に沿ってあるくだけです。。)

なんとかレアーレ門に到着。とにかく大きくて写真に入りきらない。かなりの風格です。


まずひとつめの大きな建物。ん?これドォーモ?なんかイメージと違うぞ。古めかしい、、と思ったらサンフランチェスコ教会でした。ここはここで趣ありです。


この近くのカフェで遅めのランチ。あまりの暑さに軽めのパンが精一杯。
にしても人がいない。ここは過疎の街なんだねとRちゃんと話す。

トリオ・エマヌエーレ通りをそのまま行くと広い階段が広がるオレンジに近い石でできた大きなドォーモ。青空に映えて本当に美しい。。(語彙が少なくて残念)
しばし向かいの市庁舎に座って眺める。みんな圧倒されてそんな感じ(暑いさのせいもあります、、はい)


ドォーモ別角度。



市庁舎はこちら。


こちらはバルコニー装飾で有名なニコラチ通り。可愛いのから不気味なものまでいろいろ。


有名どころ、お土産やをひととおり覘いたあと、有名なカフェ・シチリアへ。


雰囲気も素敵だけど、このグラニータがとにかく美味しい!私はアーモンド、Rちゃんはブラッドオレンジ。アーモンドは濃厚なんだけど後味すっきりで本当に美味しい。ブラッドオレンジも。ちょっと多い~と止めてしまった3種類のセットのほうにすればよかったと大後悔。。


16時ぐらいになってきたので、そろそろ出発。もう一度ドォーモをみて、名前がわからないけど白くてきれな教会を見学。


ここは市立劇場!?


この頃から人が多い、、昼間は暑いので外にでてなかっただけのようでした。

帰りはスムーズにバス停にたどり着いて(本当に近いし、迷う要素ありません、、)まだまだ暑いバスに揺られてシラクーサへ。シラクーサからオルティージャまでは無料バスにちゃんと乗りました。(学習効果)

一旦ホテルに帰ってシャワーを浴びてさて夕飯。
街は妙な賑わい。なんとユーロカップでイタリア対フランス戦があったのです。
ここで衝撃。「la Cambusa」がお休み。。(あとで知ったのですが、ユーロカップのためお休みにしたそうでした;;)スポーツバーはものすごい盛り上がり、家々の窓にはイタリア国旗が飾られ応援の大声が飛び交う。

どこにしようか、、ワイン好きの2人なのでエノテカを体験しよう!ということで雑誌に載ってた「SOLARIA」へ行くことに。ドォーモの裏あたりにあるはずなのに見つからない。わりとすぐあきらめてしまう私にRちゃんがあきらめずに探そう!って頑張ってくれて見つけました。


お店に入ると、、地元の人っぽい人とマスターがテレビ観戦に夢中。
ハーフタイムで相手にしてくれる。
まずはワインを買おうとワインをみてみる。
「××(有名なシチリアのワイン)あります?」
「ない、あれはだめ、美味しくない」(きっぱり)
「プラネタは?」
「ある。これはいい」
かなりマスターの趣味が反映されいてるお店のようです。
おすすめのグラスワインとおつまみを頼む。



白は「IL CORO di Fondo Antico Sicilia」シャルドネです。シチリアの白を何回か飲んだんだけど黄金色、重めコクあり、若干エキゾチック系で本当に美味しい。かなりはまってしまった。
赤は「TRIPDIUM」ネロ・ダヴォラ。これもなかなか。

試合はイタリアが無事勝利(負けていたら帰り道こわい、、)
マスターにおめでとう!っていったらすごいフレンドリーにいろいろお話してくれました。

#知り合いの日本人シェフの池尻大橋のソラリアも紹介してくれました。(というか絶対行くようにと念押しされた、、)帰国後、訪れたら美味しくて居心地のいいお店でした。また行きたい!

お土産に買ったプラネタのコメータを手に楽しい気分全快でホテルに戻りました。

コメント
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