
泉の森では、しらかしの池まわりを中心にトンボが多い。
オオシオカラトンボもシオカラトンボ程ではないがよく見かける。

ウチワヤンマは池の草の上に止まっていることが多い。
縄張りがあるのだろうか。

ヤンマと付いているがサナエトンボの仲間だ。
腹の先、第8節に黒縁に黄色の団扇があるので見分けやすい。

この前は水面近くを飛び回っていて撮りにくかったコシアキトンボ。
今回は葉の上に止まってじっとしていた。

黒い腹の一部が白または黄色になっているので、腰空きトンボと呼ばれる。
ローソクトンボと呼ぶところもあるそうだ。

池の葉の上には他にもいろいろなトンボが止まる。
シオカラトンボに似たコフキトンボも案外よく見る。シオカラより少し小さい。

ムギワラトンボみたいに思えるものもいる。
雌であったり未成熟であったりするのだろう。
それでも…ウチワヤンマはそんなに先っぽの止まりにくいところ
じゃなくて、もう少し後ろにしたら?と思いました。
先端に近いことが大切なのかもしれませんね。
ウチワヤンマとコシアキトンボは、一向にトンボの種類が分かるように
ならない私にも覚えられそうです。
草の先に止まるトンボを見かけることは本当に多いです。
縄張りのためか、ほかにもっと意味があるのかも知れませんね。
オニヤンマのように飛び続けているトンボがいる中、ちょっと楽ちんです。
トンボの名前を覚えるのはけっこう難しいので、ウチワヤンマやコシアキトンボは有り難いですね。