
芦ノ湖西岸から駒ケ岳、箱根園方面を望む。

芦ノ湖西岸にはアケボノソウとかツルリンドウなど家の近くでは見られない花があるが、
ミゾソバのような平地にも多いありふれた花もいろいろある。

イヌゴマは少し寂しい姿だった。
そういえばイヌトウバナもたくさんあって虫たちを集めていた。

一房にたくさんの花をつけていたのは蔓性のノササゲ。
熟すと紫色になる豆が出来るが、食べ物にはならないようだ。

花の青色がきれいなヤブマメ。
豆はインゲンに少し似るが、やはりこれも食べ物にはならない。
ガンクビソウが写りこんだ。

帰化植物のアメリカセンダングサも見られたが、蔓延っているというほどでもなかった。
今日のトップのこのお写真は、何だかとても新鮮に見えました。
どこか違うところのよう。
家の近くでは見られない花もあれば、見られる花もある。それだけ箱根が
植生が豊かということなのでしょうね。
わが家のお隣のクズの海(藪)には、少しだけヤブマメも生えていますが、
この数年花が咲いているのを見かけません。全部地中の閉鎖花で
まかなっているのかしら?と不思議ですが、たんに日照不足で栄養が
足らないだけかもしれませんね。
同じ帰化植物なのに、アメリカセンダングサはそれほどはびこりませんね。
コセンダングサの方はすごいですけれど。
海賊船を大きく写すかどうかで雰囲気が変わるかもしれませんね。
箱根は山地だけどある種の住宅街でもあるので、植生は両方を兼ね備えているような気がします。
そうそうヤブマメは閉鎖花でも増えるのですね。
まだ閉鎖花やその実を観察したことがありまs年。
コセンダングサはどこにでも蔓延っていますええ。