
泉の森で。
いま花盛りのハルジオンにはさまざまな虫がやって来る。
たとえばコアオハナムグリもハルジオンが大好きだ。
一生懸命に花粉を食べる。

ホソヒラタアブも蜜を求めてやって来る。
しかしコアオハナムグリのように長居することはなく、花を移っていく。

シロツメクサには蜜蜂がやって来てクローバー蜂蜜が出来るようだが、
さまざまな蝶もやってくる。今回はチャバネセセリが来ていた。

カタバミではヤマトシジミを見ることが多い。
これは蜜狙いではなく、卵を産んで幼虫がカタバミの葉を食べて育つためだ。

葉を食べると言えばハムシたちだ。幼虫ばかりでなく成虫も葉を食べる。
このカミナリハムシの仲間らしいのは単に休んでいるだけで、食べるのは別の葉かもしれない。
ずいぶんたくさんに増えましたね。
おやおや ハルジオンのハナムグリさんは、一花み~んな僕(私)のもの!
と抱え込んでるように見えます。花粉などを食べる虫と蜜を舐めたり
吸ったりするだけの虫では、滞在時間が違うかもしれませんね。
もちろん天敵からの狙われやすさにも左右されるでしょうけれど。
葉を食べる虫も多いですね。わが家ではボタンクサギの葉が穴だらけ。
誰が食べているのかは不明です。玄関周りで、ラストのお写真に似た
黒々艶々した甲虫が何匹か転がって死んでいました。
あまり薬を使わない方ですが、たまたま使った薬でやられたのかどうか??
これまで見たことがない虫なので首をかしげています。
どんどん暖かくなって花の数とともに虫たちも増えてきました。
でも今年はあまりじっくりと観察できていません。
虫の種類によって花との接し方も滞在時間も違うのが面白いですね。
どこかで変わり種も見つけたいものです。
ボタンクサギの葉を食べるのは誰でしょう。葉虫の仲間なのか蝶類の幼虫なのでしょう。
転がっていた甲虫たちも誰でしょう、ですね。
お庭に草木が多いのでいろんなのが来ているのでしょう。