
ダイコンソウ(バラ科)
春先には黄色い花が多いが、夏にも昨日のキンミズヒキのように黄色い花がある。

市民の森や泉の森ではダイコンソウの姿をたくさん見られる。
5枚の花弁に多数の雄しべがある。
実は花の中心の丸いところに雌しべも多数あってヘビイチゴなどと似た形だ。

実ると花柱が伸びて先端は S字状になっている。
もう少しすると柱頭が落ちてカギ型となる。いわゆるヒッツキムシだ。

キレンゲショウマ(アジサイ科)
泉の森の隣ふれあいの森では毎年夏にキレンゲショウマの黄色い花が咲く。

レンゲショウマ(キンポウゲ科)とは科も違うし、さほど似ているわけでもない。

キツリフネ(ツリフネソウ科)
泉の森ではなんか初夏でキツリフネが群生している。
キツリフネの花はどれも葉の下に長い花柄で吊り下がる。

ホソヒラタアブが花の中に潜り込んで花の蜜を堪能していた。
都合により コメント欄を閉じさせていただきます。
ダイコンソウもキレンゲショウマも咲いているのを見たことがありません。
キレンゲショウマはそういう花の存在自体、初めましてでした。
レンゲショウマとは、色だけでなく花の感じが違うなぁ(ころんとした蕾は似てますね)
と思いましたら、こちらはアジサイ科なのですね。
検索してみましたら、絶滅危惧Ⅱ類とか。泉の森でこのまま定着して
存在し続けて欲しいなと思いました。
コメント欄を閉じさせていただきます と書きながら手続きをミスしたので、
変身が遅れて申し訳ありません。
ダイコンソウは泉の森でなくても観察できる場所はあると思いますが、
キレンゲショウマは近場ではここだけですね。
たぶん植えられたもので、もう何年も定着していますが増えるほどではなさそうです。
たしか箱根湿生花園でも見たと思います。