
隣の公園の端っこに紫色の花がしばらく前から満開だ。

オオアラセイトウ(アブラナ科)
オオアラセイトウはショカッサイ、ムラサキハナナ、ハナダイコン、ダイコンバナなど別名が多い。
標準和名としてはオオアラセイトウあるいはショカッサイが使われるようだ。

こちらはダイコンの花。
オオアラセイトウはアブラナ科なので十字花の特徴を持っている。
それゆえダイコンバナ(大根花)と呼ばれることも多い。

ダイコン(アブラナ科)
大根の花はオオアラセイトウより少し小さく白色だ。
オオアラセイトウもダイコンも雄しべが6本で雌しべが1本。アブラナ科に共通だ。

大根を収穫しないで咲かせているのは種子を採るためだろうか。
オオアラセイトウの方は、最初にムラサキハナナで覚えてしまったので、
どうしても口をついて出るのがそちらになります。色と共通で覚えやすい
というのもあるのでしょうね。
散歩で歩く近場では、年々減ってきていて今年も少ししか見られませんでした。
木々の足元を彩っている光景が好きなのですけれど。
私たちが食べる大根の花は、今年は見ずじまいです。
野菜のアブラナ科の中では白花は大根くらいのものかしら。
菜の花といえば黄色がほとんどの中、見かける新鮮に感じます。
こんばんは。
オオアラセイトウよりムラサキハナナのほうが覚えやすいですね。
花は、見た目を表現した名前のほうが良いようです。
ムラサキハナナが減ってきていますか。うちの近所は今年もたくさん咲いています。
アブラナ科の野菜は黄色い花が多いですね。
ユリワサビやタネツケバナなど、野菜じゃないのは白い花も多いようですが・・・