3月29日、七沢・広沢寺温泉から不動尻へ林道を往復し、
ハルユキノシタ、トウゴクサバノオ、ネコノメソウなどの草花を見てきた。
不動尻はミツマタが有名らしく、それを目当てにする人も多かった。
29日は満開の少し前ぐらいの咲き方だった。
往復の林道わきには黄色い木の花がいろいろと見られた。
繁茂した枝に5～6センチほどの黄色い花序が無数についているのはタチヤナギ。
雌雄異株だが、出会ったのは雄株の方だった。
ダンコウバイも雌雄異株で、こちらも出会ったのは雄株の方だった。
キブシも雌雄異株で、数は多かったけれどキブシの花の雌雄の見分けは難しい。
広沢寺温泉あたりまで下りてくると猿がいた。
草木の実か何かを一生懸命に食べていた。
立ち止まって写真を撮っていると、急に振り返って威嚇してきた。
飛び掛かるほどではなくこちらが離れると食べに戻っていった。
