
上瀬谷の畑まわりを歩いていると、地上から小鳥の群れが飛んでいくことがある。

20羽ほども群れて少し離れた木の枝に止まるのはカワラヒワだ。

近くの別の木には2羽の小鳥が止まっている。ちょっと離れた二つの黒い点がそれだ。

低い梅の枝に移ったので、よく見るとカシラダカだった。

もうすぐ最後の卒業式が行われる高校の校庭、少し前までは部活で賑わっていた。
今はひっそりとした校庭を金網の隙間から覗いてみると、2羽の小鳥がいた。
人がいないので何も気にせずに地面の何かをついばんでいるようだった。

望遠を利かして見るとホオジロだった。つがいなのであろうか。
梢で囀る姿はよく見るが、地上でゆっくりと食べ歩く姿は初めて見たような気がする。

高校のフェンス沿いをずっと歩いてくると、今度はメジロがいた。

ツルウメモドキの赤い実が残っているのを食べに来たようだ。
いろんな小鳥たちを見ることが出来る環境が残る近所は有り難いことだ。