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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

岡本太郎美術館は休み

2022-11-27 18:02:53 | 日記


生田緑地、中央広場から紅葉のメタセコイア林を抜けると岡本太郎美術館。
残念ながら美術館は休館中だったが野外の彫刻が見られた。
この「樹齢Ⅰ」は大阪万博の太陽の塔の地下で展示されていたものだそうだ。







「母の塔」は高さ30m。巨木のたくましさ、母のやさしさ、、燃えさかる永遠の生命をイメージ。
ここから5~6km東の多摩川沿いに二子神社があって、そこに岡本かの子の文学碑「誇り」がある。
岡本太郎が母である岡本かの子のために昭和37年に制作されたものである。
「母の塔」は「誇り」と向かい合うように設置されているそうだ。







「母の塔」の傍を上がっていくと専修大学に通じる道路に出る。
もちろん大学には行かず、元の道を戻るのも面白くないので民家園に向かう。







カエデの紅葉がきれいだ。下に建物が見える。







垣根に、ハンカチぐらいの大きさの布が干してある。藍染めのようだ。






藍染伝統工芸館というのがある。藍染め関連の展示があり、体験も出来るようだ。

ここが日本民家園の西門にもなっている。







日本民家園の通常とは逆のコースで歩くので、いきなり舞台と客席が見えた。
これは三重県の海女漁の漁村・船越にあった「船越の舞台」で、安政四年(1857)築だという。
旧暦6月に芝居が奉納されたそうだ。  左手には花道も見える。








多摩区民祭の時などには民俗芸能などが演じられるそうだ。
舞台には廻り舞台も設けられ、見上げると花吹雪や幕などを操作するらしい仕組みもあった。