講義抜粋です。
全体は、お近くの精舎・支部でご拝聴ください。
◆
大川隆法
幸福の科学出版
発売日：2010-06-18
夕べ、菅直人の守護霊が来て「明日の講義をやめてくれ」と言ってきた。
私の影響力なんて微々たるもの、無視されたらどうですかといった。
民主党は支持率もすごいし、我々はまだ０．１％程度、ほっとけばいいんですよ、私のセミナーなんか気にしないでくださいと申し上げたが、気になるのか。やっぱりこう並べられるといやなんでしょうか。（表紙を見て）内容を読まなくても、表紙を見るとどういうことが書いてあるか、だいたいわかるようになっている。
すごくいやなことをやってるんでしょうかね。私は意地悪なんでしょうかね。
私はただ真理とは何か、正しさとは何かの追求をしているだけ。
実現党に不利な意見も活字に出して、フェアにやっている。
呼び出す霊との、事前打ち合わせもなし。
インタビュー形式になっているので、超マスコミ。
マスコミにとっては夢かもしれない。
本心に迫ってしゃべらせることができたら大スクープ。
影響はじわじわ出てきている。
外向けにはいいことがいえるが、本心は何を考え何をしようとしているか、知りたいですよね。
鳩山辞任と出た日に収録。収録時点では、まだ総理になっていない。
６月２日の段階で菅さんの守護霊は消費税を上げるといっている。
マニフェストに書いたら選挙に負けるので、政権維持中に上げるということを聞き出している。強力な異次元取材。マスコミ的にみれば、値段をつけるのが不可能な本。
ヒトラーは長らく避けていた人物。活字を読むのも同通する。
意外と滑稽な部分もある人だった。
自殺したはずなのに生きていると思っている。
地獄霊で自分が死んだことを認めた人は、あまりいない。
何かの理由をこじつけて、生きているのだと納得しようとしている。
ヒトラーが中国に忍び寄って指導し始めていることがわかった。
軍事的覇権主義を持っているので、波長同通の法則で引き寄せられている。危険は伴うが重要な仕事。この部分を無視して経済的利益が得られればいいと走っては、国民の利益を得られない。活字で発表しておくことによって、そういう考え方もあるのかなと、いろいろな人が警戒するようになり、ターニングポイントになったら気付くことがある。
この仕事は現代の仕事だが、はっきりいえばソクラテスの仕事。
当時のアテナの腐敗した民主制をみて、無知な部分を暴いて歩いて最後は弾圧された。
ソクラテス的立場で現在進行形のことに答えようとしている。
思想家は現在ただいまの問題に答えるのは難しく、後追いで過去のことを語るほうが簡単。
外れたとか批判されるのがいやだから。結果がすぐ出るのでリスクがある。
去年７０％台の支持率を集めた鳩山政権をあれだけ真っ向から批判した。
やろうとしていることはとても危ないと感じていたが、１年で支持率が落ちたので、言っていたことは相当当たっていた。
菅直人は国家戦略担当で副大臣でもあったので、本来責任がある。
本当は総入れ替えすべき。表紙をかえただけ。
マスコミも知らん顔。偏向は相当なもの。内閣の連帯責任であり、そんなに簡単に支持率がぶれるのはおかしい。
民主党の中にもマスコミにも悪なるものが存在する。
日本を亡国に導こうとしている何か。
地下帝国＝地獄
日本までつながろうとしているらしい。私は海底トンネルは通してもいいという話をしたことはあるが、第三帝国とつなげていいとは言っていない。
胡錦濤もなかなか怖い人。
唯物論、無神論の国是は基本的に変わっていない。金儲けは別としているだけ。
アメリカの切り離しにかかるという基本的な戦略。
日本は１０分で全滅させられると言っているし、チンギスハンを超えたいと言っている。
１０％成長して軍備もどんどん増強して、隣に羊のような国がいたらばかみたいに見ているでしょう。
仙石氏も徳島県人で、私も困っている。
向こうも困っているだろうが、私も困っている。
どっちが徳島県から出ていくかみたいな戦いになっている。
政治家は小さな集会や戸別訪問に行かなくてはいけないので
いろいろ困っているんだろうなとは思う。
実は仙石攻撃の第一歩として、彼が信奉している丸山真男の霊言を収録した。
情けないですね、田舎の人はこんなもんですよ。自分の利害しかないんですね。
東京人、頑張りましょうね。あっ、これ全国放送か（笑）。
じゃあ全国の人、頑張りましょうね。
（号外の）チラシでわかるとは思いますが、菅さんも基本的には嘘つき。
霊感商法がつくれるタイプ。人をだましたりはぐらかすのが上手。
マキアヴェリスト。遊泳術を知っていてここまで偉くなった。
脱官僚を目指していた割に、完全に官僚の手のひらにのっている。
官僚のレクチャーを受けないと何もわからない。
渡辺喜美さんがうまいことを言ってましたね。くさかんむりがなくなった官内閣（＝官僚内閣）
国家と家計は似ているが、違うところがある。
家計でできなくても国家でできることがある。
家計で紙幣を印刷したら刑務所にいくが、国家は印刷できる。
家計で借金踏み倒したら大変だが、国家は借金を踏み倒すことはしょっちゅうある。
別に踏み倒せといっているわけではなく、国に1400数十兆のお金があって、国債900兆程度。別に外国から借金をして返済を迫られているわけではない。国民が運用の一環として国債を買っているので、債権者は国民。
借入金は900兆ぐらいしかないので、まだつぶれる段階ではない。
財務官僚が意図的にレクチャーしているのだろう。
急速な増税をやって景気を失速させると、よくないが、民間が成長し発展繁栄し続けている限り、大丈夫。政府は一回つぶれたほうがいい。
赤字は一種の防波堤。ばらまきが言えなくなってくる。黒字だとばらまきが始まる。
借金を背負っているとパチンコやめてお酒もやめて働き始めるでしょう。
国民性からして、多少の借金は持っていたほうがいいかも。
借金の伸び率より国民の収入の伸び率が大きくなればよい。
私は財務官僚にだまされるほど馬鹿ではない。
国債は国が出すと信用がないなら、民間を抱き合わせてもよい。
眠っている資金を有効に使い、未来を発展させる方向に使うべき。
増税は国が縮んで危険。
レーガンは一人の死者も出さずに、借金でソ連をつぶした。
借金も大きくなると強くなる。日米が連動して外交、軍事、経済、共同歩調をとって動くという堅い絆をはなさなければ、心配はない。ちょっと堅実すぎる。今緊縮財政をしいたら、本当にＧＰＤはどんどん下がって国民は萎縮する。
事業仕分けは会計検査院の仕事。政権政党がやる仕事じゃない。
大胆に省庁をなくすぐらいやればよい。
やるなら大胆に。そこまでする気がないなら、国家としては黒字なので、もっと発展思考で。最近日銀は私の言うとおりやるようになった。うちの理事長は日銀出身。
税率が70％ぐらいまで上がるか、65過ぎたら死んでもらうか、どちらかしか方法がない。年をとったらタンカーに乗せて北朝鮮や中国に送る未来がこないように、気をつけましょう。
地域主権は中央政府の責任逃れ。
地方は地方で勝手にやってくれとなる可能性が高い。
「最小不幸社会」っていうんですか。
レ点を打って、最小幸福社会を目指している政権。夢がない。
１年以内に去っていただきたいと思います。
（以上）
