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「論戦なく力ずく」 国民を愚弄し続けている民主党政権

2010年06月16日 | 民主党政権
 国会が閉会し、参院選が事実上スタートした機会に一つ指摘しておきたい。それは、国民と国会がこれほど菅直人首相をはじめ為政者たちに愚(ぐ)弄(ろう)され、軽んじられた事態は、憲政史上にめったになかったという問題だ。

 なにしろ、菅内閣発足後1週間余りしかたっていないのに閉会である。国会では、首相が自らの政策、見識や前政権との違いを披(ひ)瀝(れき)し、野党側と丁々発止の議論を行う党首討論も予算委員会も開かれなかったのにだ。

 「議論は、これから選挙になれば、テレビとかいろんな場面でまた、たくさんありますから」

 首相は14日、記者団にこう釈明し、国会論戦はなくても問題ないという考えを示した。だが、これは明らかに国会軽視だ。米軍普天間飛行場移設にどう取り組むか、首相の経済成長戦略の中身は何か、消費税率アップの景気への影響をどう見ているのか…。予算委での7~8時間に及ぶ厳しい質疑を避け、一瞬の切り返しや話芸がものをいうテレビ討論番組に出ればそれでいいと言っているようだ。

 首相は16日の民主党参院議員総会では、こう笑いながら問責決議案を提出した野党側を批判した。

 「所信表明、さらに昨日の代表質問と私なりに精いっぱい、挑発に乗らないよう答弁に努めた。そのことがなぜ、問責にあたるのかちょっと理解できない」 

 会場の議員らも爆笑でこたえたが、どうせ国民には自分たちの狙いなど分かるまいと考えているのか。結局、参院本会議は開かれず問責決議案の討論、採決の機会はなかった。野党側は「今の政府・民主党は論戦なく力ずく。参院にとって最大の汚点だ」(鈴木政二・自民党参院国対委員長)と反発している。

 今国会では、民主党が金看板として掲げていた郵政改革法案や国家公務員法改正案が廃案となり、改革の本丸だったはずの政治主導確立法案や地域主権関連3法案は継続審議となった。なのになぜ延長しなかったのか。国民の失望を招いた鳩山由紀夫前首相と民主党の小沢一郎前幹事長がその職を退き、支持率がV字回復したうちに選挙になだれ込みたいとの思惑がどこまでも透けてみえる。

権は政策実現を通じて社会を変え、国民生活をよくしていくことを目指しているのではなく、ただ国民をごまかして目先の選挙に勝つことだけが目的かと思えてしまう。

 「私に『裸踊り』をさせて下(くだ)さったみなさん、有り難(がと)うこざいました」
 鳩山前首相は15日、公式ツイッターでこんな意味不明のことをつぶやき、16日のツイッターで謎の「答え」としてある動画を紹介した。それは突然半裸で奇妙な踊りを始めた男に周囲が感化され、やがて一緒に踊り出すとの内容だ。

デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」


 民主党政権は有権者に何も知らせずただ扇動し、意味も目的も分からぬ裸踊りに巻き込もうというのだろうか。(阿比留瑠比)

鳩山氏「裸踊り」発言

2010年06月16日 | 民主党政権
鳩山由紀夫前首相が、辞任以来久しぶりにツイッターを更新した。そこでいきなり飛び出したフレーズが「私に『裸踊り』をさせて下さったみなさん、有り難うございました」というもので、その意味を巡って憶測も飛び交った。「裸踊り」とは、今ネットで話題の動画だったことが判明したものの、あまりにも唐突な表現に、ネット上には騒ぎが広がった。
鳩山氏は内閣が総辞職した2010年6月4日以降、ツイッターの書き込みをやめていたが、6月15日18時46分、11日ぶりの書き込みを行った。



内容はこうだ。

「『新しい公共』が一人歩きを始めました。こんなに嬉しいことはありません。私に『裸踊り』をさせて下さったみなさん、有り難うございました。その私に続いて『裸踊り』をしようと立ち上がって下さったみなさん、有り難う。この伝播力が必ず社会を大きく動かすでしょう」

「新しい公共」とは、鳩山氏が09年10月の所信表明演説や10年1月の施政方針演説で言及した考え方で、「官だけでなく、国民全体で公共を担う」ことを目指すもの。鳩山内閣が総辞職した6月4日には、閣議の直前の午前8時30分に「『新しい公共』円卓会議」の最後の会合が招集され「『新しい公共』宣言」をとりまとめるなど、鳩山前首相にとって思い入れの深いプロジェクトでもある。

だが、「新しい公共」と「裸踊り」がどう関係あるのかは不明だと受け止められ、翌6月16日の朝刊には、
「ネット上で『いたずら?』『なりすましじゃないか』などと疑念の声が広がった」(産経新聞)
「ツイッター登録者らが『なりすましではないか』と疑問を寄せる騒ぎになった」(読売新聞)
「真意をめぐり憶測を呼んでいる」(毎日新聞)
といった記事が並んだ。

だが、「新しい公共」と「裸踊り」とは、きちんとした関係があった。
例えば、「円卓会議」に、作業チームの一員として参加していたNPO法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表理事は、鳩山氏の書き込みの約40分後の19時31分に、

「【RT願】鳩山元総理の呟かれた『裸踊り』とは、今ネットで話題のこの感動的な動画のことです」

と、動画のURLを添えて書き込み、多くの利用者にリツイート(引用)された。

動画は、2010年2月に「TED2010」と呼ばれる講演会イベントで、起業家のデレク・シヴァーズ氏が「社会運動はどうやって起こすか」と題して行った講演で紹介したもの。屋外で、ひとりのリーダーが上半身裸で踊り出したのを他の人がまねて踊り、踊る人が次々に増えていく様子を表している。

デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」


鳩山氏は、首相辞任後の6月13日に開かれた「あたらしい『新しい公共』円卓会議 設立準備ミーティング」で、この「裸踊り動画」を見ており、
「新しい公共、実は私が『裸で最初に踊った』と言われていますけれども、そういっていただければ大変嬉しい。だが、自分自身が踊ったというよりも、チームの中で松井君(松井孝治・前官房副長官)やスズカンさん(鈴木寛・文部科学副大臣)がその発想を蓄えていて、(その上で)踊らせてもらった。気持ちよく踊らせてもらいましたよ」
と、感慨深げだった。

だが、鳩山氏のツイッターの書き込みの内容だけでは、「裸踊り」の真意が伝わるはずもなかった。松井氏も、前出の駒崎氏の書き込みをリツイートしたひとりだが、6月16日1時6分には
「鳩山さんの無垢な呟き。やれやれと思う一方、こういうところ鳩山さんの魅力」
と、苦しげなフォローをしている。

なお、鳩山氏も、夜が明けた9時12分になって、新たな書き込みをしており、
「『裸踊り』 答えはこの動画にあります」
と、動画のURLを紹介。様々に飛び交った憶測に対する「答え合わせ」をしてみせた。

その上で、
「官だけでなく国民全体が公共を担う『新しい公共』の理念。私はその理念と共に、動画の中の青年のように、踊り続けていきたいと思います」
と真意を綴った。

菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露

2010年06月16日 | 民主党政権
産経新聞より)

 菅直人首相が副総理・国家戦略担当相だった昨年9月の政権交代直後、民主党の喜納昌吉参院議員(党沖縄県連代表)に対し、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと語っていたことが15日分かった。
 首相は23日に沖縄訪問を予定しているが、就任前とはいえ、国土・国民の分離を主張していたことは大きな波紋を呼びそうだ。

 喜納氏が、鳩山前政権末に記した新著「沖縄の自己決定権-地球の涙に虹がかかるまで」(未来社)で明らかにした。

 この中で喜納氏は政権交代後、沖縄の基地問題に関して菅首相と交わした会話を紹介。喜納氏が「沖縄問題をよろしく」と言ったところ、首相は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と漏らし、最後は「もう沖縄は独立した方がいい」と言い放ったという。

 喜納氏は著書の中で「半分ジョークにしろ、そういうことを副総理・財務相であり、将来首相になる可能性の彼が言ったということ、これは大きいよ。非公式だったとしても重い」と指摘している。