気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

中置で五行棚を

2017-10-16 13:23:47 | お稽古
今日も雨の一日になり、朝からは自宅稽古でやっと中置で
五行棚の扱いにて、薄茶・濃茶をさせて頂きました。
「中置」とは、新版・茶道大辞典(淡交社)によれば
”風炉点前の際、道具畳の中心に風炉を置くことをいう。
 十月初旬から開炉までの時季に行う。火気が恋しくなる
 時季に客のほうへ風炉を近づけ、反対に水指を勝手付の
 ほうへ遠ざける心尽くしの扱いとされる。”と
忘れないで「細水指」を使い、水は八分目にと。
 
名残の時期になりますので、やつれ風炉などの侘びた風情も
好まれるようですが、藁灰の手当てする時間がなく断念。

五行棚」の扱いでは、他の棚とは違い、湯返しはしません。
水指を地板に置かず、土風炉を据えるのがお約束。

稽古に来られたお二人、愉しんでいただけたでしょうか。

ゆっくりしてはおれなく、早々にお昼をいただくと今週末
初めてのさる文化祭で呈茶のため、午後二時からの追加の
お稽古、そして遠来の先生を迎え「江月会」の食事会に。
相方の冷たい目を気にしながら、出かけるのですが、
どうして、こんなに忙しいのでしょうか?