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バーデンバーデン復活祭音楽祭にてヨーヨー・マを

2016-03-27 09:27:40 | 音楽
                (FHメールより)
3月19日昼過ぎフランクフルトからのICEに乗りましたが、

スーツケース置き場は一杯で、通路にも置けず苦労。
ネット予約は楽ですが、個人旅行はつらいですね。
到着したバーデン・バーデン駅、かなりの方が降りられ、
地下通路へ、でもエレベーターの前には長い列。
降りて昇って、やや寂しい駅前にはバスとタクシー乗り場
ここはタクシーでバーデン・バーデンの町へと向かいます。
こんなにも苦労して到着したバーデン・バーデンの町は
気温は6℃、でも花が一気に咲き始めており、
町の佇まいが、苦労を忘れさせてくれました。
 

ホテルに着くなり、最初の仕事、ネットで取った
音楽祭の3回分のチケットへの交換です。音楽祭の初日
祝祭劇場にはレッドカーペットが敷かれており、
ワーグナーのオペラ「Tristan und Isolde 」で開幕です。
着飾った紳士淑女が、
残念ながら、良い席もなく、少しお高いので、NG
明日のヨーヨー・マとベルリンフィルを楽しみに
眠りにつきました。

20日の夕方、期待に胸を膨らませながら祝祭劇場へ
今日もレッドカーペットが敷かれ、
ドアマンが開けてくれました

中の様子です。

急遽指揮者がマンフレート・ホーネックに変わり、
Johannes Brahms: Tragische Ouvertüre d-Moll op. 81
Robert Schumann: Violoncellokonzert a-Moll op. 129
Peter Tschaikowsky: Sinfonie Nr. 6 h-moll "Pathétique"
ブラームスは、鳴りはじめ、このホール???
ベルリンフィルの音はいいのですが、響きません。
廃駅を改造されて作られた2500人収容のホールからなのですか?
徐々に鳴りはじめます。
最後は無難にという表現がぴったり
(FHメールより)
続いては、さあ何年ぶりかのヨーヨー・マ
円熟味の感じられるシューマンになり、
若きベルリンフィルの主席チェリストとの共奏も
(FHメールより)
そのBruno Delepelaireをたたえる姿も、流石です。
 (FHメールより)
アンコールも一曲
(FHメールより)
休憩中、うれしくてついシャンパンまでいただき、
最後のチャイコフスキー6番へと
さすがベルリンフィルをドライブされております。
良い演奏で、久しぶりの満足感を味わえました。

ホテルまでの道のりは、気温は低く寒いですが、
心は温かく、帰りつきました。
明日の、内田光子さんのピアノはどうなるのでしょうか。