気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

バッハ・フェストはあきらめました。

2015-11-16 16:01:40 | 音楽
机の上からバッハ・フェストのプログラムが、
10月初め送られてきていました。
2009年に伺ってから、毎年なんです。
お茶事もあり、すっかり忘れており、
積み上がったパンフレット類から、顔を出して、
どうするの?と。

バイロイトはもうスキップの手紙を出したし、
来年のザルツブルグの予約は、
もう始まっておりますが、ファウストが430ユーロ
夏の音楽祭は、お財布がもちませんし、
一度行けば、・・・
来年は違う音楽祭でいいです。
エジンバラはどう?
こんな夫婦の会話をしていた矢先に
パリのテロが発生してしまいました。
テレビでもやかましく、伝えており、
亡くなられた方たちには、合掌。

ドイツならフランスと違い、
治安は安定しているから、一番の選択肢になります。
ライプチヒならフランクフルト経由で簡単に行けますし、
夏前の6月なので、航空機代もやや安いですね。

このバッハ・Fは、6月10日から19日まで10日間
予約は始まったばかりだし、
高くても100ユーロですから。

もう一度聞きたかった最終日クロージングコンサート、
ミサ曲ロ短調 BWV 232だったら
というのもバッハが眠る聖トーマス教会が会場で、
 
バッハの墓  教会内部
 
聖トーマス教会正面、全景
2009年に伺った時は、バラバラの席での鑑賞となり、
いすは木ですので、バイロイト同様に座布団持参しました。
席は1階は真ん中からやや後方も音響はいいのですが、
合唱と古楽器での演奏が見える2階の前方が◎
教会特有のひびきとのマッチングが素晴らしいそうです。
古楽器と合唱の響きはコンサートホールとは違って、
聞き始めは違和感を覚えますが、体全体に響き、
ふいに涙が落ちたことを思い出しました。
ネットで調べてみましょう。

3rdからしかないのです。
音がこもります。
7年前は、12月でもそこそこ残っておりましたが、
今はエージェントが、良い席を先に予約しており、
ここにも、お金持ち団塊の世代の影響なのでしょう。
世の中の動向もうかがいながら、
お茶を一番にして
来年の春に、また考えることにいたします。