よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

ローライナー21mmF4

2013-05-21 19:16:34 | ローライ交換レンズでワンダフル

  ローライナー21mmF4


 最近のカメラはほとんど電気で動きます。デジカメなら100%電池が切れればただの箱ですからね。
フィルムカメラでも露出から巻き上げからシャッターから電動のものもあります。
電気カメラは使わずほっておくと、接点が古くなって接触不良をおこすと調子が悪くなるので放置プレイはご法度です(^^;)。

電動ですと電気回路が調子を崩すと交換部品がなければ修理不能です。このローライ3003の前のモデル2000Fは故障が多いことで
有名だったらしいのですが、3003になってからずいぶんとましになったとか。それでも日本製の信頼感とはほど遠いらしいので
撮影はいつもおっかなびっくりです。

私の3003もときどきトップのシャッターボタンが調子が悪くなるのですが、サブのシャッターがあるのでその点は安心です(^^)。
雰囲気はまったく赤城耕一さんの言うように35mm判ハッセルなのですが、ハッセルと同じく手動でシャッターチャージもフィルム巻き上げも
できるようになっていればもっと評価されていたんでしょうね。惜しみて余りあるところです。


ローライフレックス3003 ローライナー21mmF4 F8 1/250 ベルビア100

 ローライQBMマウント用に用意されていたローライナーという日本製レンズのシリーズの21mmです。
最短撮影距離45cm・開放F4というずいぶんと控えめなスペックのレンズです。マミヤ製とのうわさですが。
3003のスクリーンはピントのキレがばつぐんというわけでもないうえに、スプリットもナナメなので
普段の撮影はレンジファインダーのように目測のほうが絶対楽ちんですね(^^;)。

せっかくのローライ一眼レフですからがんばって最短撮影距離まで寄ってみました。
ものすごくボタンの花がハデにでているように感じられますが、ベルビア効果もありますがだいたいこんな色でした。
ツァイスだったらそれはそれは原色バリバリみたいになっていたかもしれません。
made in Japan のまじめな仕事をするレンズです。やはりマミヤ製でしょうか?

3003はいろいろいじくるだけで楽しいカメラですので、ローライナーでいろいろそろえて稼働率をアップしたいところです。
なにしろツァイス玉より圧倒的に安いですしね(^^)ゞ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6X6ましかく写真

2013-05-15 23:58:47 | 今日の一枚

 
  ローライフレックス4.0FW スーパーアンギュロン50mmF4 1/125 F8 ベルビア50

 最近ハッセルなど使いだしまして、ましかく6X6写欲がふつふつとわきあがってきました(^^)。
ブローニーフィルムで12枚どりという枚数はちょっと気のはらない撮影には撮りきりのちょうど良いサイズです。
建築物のおさまりが良くついついま正面から狙ってしまいます。

加古川市の加古川図書館です。もう6X6で撮らなくちゃ!というスタイルですね。なんと建築は昭和10年(1935年)の
ビンテージものです。もともと加古川公会堂として文化センター的に使われていたそうです。
現在も現役バリバリの市民図書館として使用されています。積み上げ感の高い建築でちょっとゲッター3な感じですね。


 
  ローライフレックス4.0FW スーパーアンギュロン50mmF4 1/125 F5.6 ベルビア50
 
 続いて神戸アンパンマン子供ミュージアム付属になったハーバーランドの観覧車です。
こうしてみるとゴンドラは全体から見ると小さいものですね。初めて数えてみましたが32個でした(^^)。
 
 
  ローライフレックス4.0FW スーパーアンギュロン50mmF4 1/125 F8 ベルビア50

 ハーバーランドから帰る途中急に一天にわかに掻き曇り夕立が降ってきました。
バイクで行っていたので上から下までずぶ濡れになってしまいました(TT)。

が、垂水まできたところで東に雨雲はかけぬけ、太陽がでてきました。
そしてバックミラーには美しい虹が写っているではありませんか!大急ぎでバイクを停めて撮影しました。
わずか5分ほどで消えてしまいましたが、写真をやっていてよかったと思う瞬間でありました(^^)!。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MDロッコール 45mmF2

2013-05-06 23:57:31 | ミノルタ交換レンズでワンダフル

 MDロッコール 45mmF2


 最近すっかり「パンケーキレンズ」も定番になりましたね。
薄くて軽くてちょっとおしゃれ優先の標準レンズという位置付けでしょうか?
ただ、昨今の露骨にウケねらいの距離指標もなんにもないズンベラボンのデジタルレンズには違和感を感じます。

通常の標準ズームレンズではなく「このレンズが良くて買ったんだ」という所有欲を満足させるパワーは
重要だと思うのですが。もともと50mmクラスとくらべて40mmクラスは前玉が小さいので
スタイル上も押し出しの弱いものが多いです。

冷静に見ればF値も平凡で最短撮影距離も遠いものが多く、メーカーも「とりあえず小型軽量の需要もあるやろうし
できるだけコストかけずに作っちゃおうかな?」なんて雰囲気の製品もみうけられますね(^^;)。
たいがいのレンズがカタログに掲載されている現行品のときには不人気なのに製造中止になって中古でしか手にはいらなく
なったとたんに高騰する・・というのがおきまりのパターンです。

そんな中でも比較的タマ数もあって値段もそこそこのロッコール45mmF2です。
鏡胴がプラスチックパコパコでヘリコイドのフィーリングもよろしくなく、チープさはMAXです。
距離指標も彫り文字ではなく印刷なのでヘビーに使うと文字がスレてはげたりするのです(TT)。

ただ125gという一眼用ロッコール中最軽量のウエイトはX-1のごとく重量のあるボディには
うってつけです。さいきんとみに体力が落ちてきていますのでレンズを複数持参したいときには
ついつい標準はこの45mmにしてしまったりするのでした(^^)ゞ。


 X-1 MDロッコール 45mmF2 F5.6AE ベルビア50

 フランスの花壇つくりでモザイカルチャーという植え方でつくられたライオンさんです。
向こうの雰囲気で造られていてリアルすぎてかなり恐いです(^^;)。
実際の撮影に使用してみますと、ミノルタらしい光の丸まった立体感のある描写です。
ボケ味もなかなかですし、ピントも開放F2で合わせやすく標準の50mmF1.7とくらべても遜色ありません。

マーケティング的に発売時はXG-Eなどと組み合わせて「小型・軽量AEお手軽セット」
で販売されていたようなので当時はレンズ単体ではなかなか評価されなかったのでしょう。

この45mmF2も、立派な鏡胴におさめられて操作フィーリングが良ければロッコール中最軽量として
ニッコール45mmF2.8Pみたいにプレミアムレンズになりえたでしょう。
そのあたりミノルタらしいといえば実にミノルタらしいレンズではありますね(^^)。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CRYSTAL SYMPHONY & そうりゅう

2013-05-01 11:10:19 | 神戸ふねふね
 
 CRYSTAL SYMPHONY 

 2013/04/12 神戸港 第四突堤

 春の行楽シーズンもたけなわとなり、神戸港にはぞくぞくと豪華客船が奇港しています。入港日と私の休日がシンクロすると
突堤に通わねばならず忙しいたらありゃしません(^^)ゞ。
クリスタルクルーズの客船CRYSTAL SYMPHONY 51,044トンです。

水面近くで作業している方と比較するとフネの大きさがすごいのがわかります。
「まるで人がゴ○のようだ!」というムスカのセリフが浮かんでしまいました(^^;)。
当日はお天気もよく白亜の船体が海に良く映えて美しいです。風が強くて満船飾もはたはたと誇らしげです。
クリスタルクルーズのサービスは世界最高峰だそうです。生きてるうちに一度は利用してみたいですね。

 そうりゅう型潜水艦

2013/04/12 神戸港

 CRYSTAL SYMPHONYを撮影したあとに新装なりつつあるハーバーランドに足を伸ばしてみました。
ら、なんと海上自衛隊新鋭そうりゅう型潜水艦が入港してきました!

川崎の潜水艦ドックはハーバーランド横なので停泊している潜水艦はめずらしくありませんが
潜水艦の入港風景は初めて見ました!てタグボートで引っ張ったり押されたりで別に普通のフネとかわりません。
もしぶつけたりしたらえらいことですが川崎の人達はいつも潜水艦を扱っていらっしゃいますから手慣れたものですね。

「防衛上の機密」があるので潜水艦の行動はもちろん非公開です。まったく偶然の邂逅でラッキーでした(^^)。
軍艦旗がかかげられていてセイルに当直の方がでばっていらっしゃるのもなかなか嬉しい光景です。

特徴的なXの舵や貼りめぐらされた吸音タイルが客船とは違った「ホンモノ感」を醸し出していて
迫力です。潜水艦はまんまるこいので曳航とかはどうするんだろうと思っていましたが
ちゃんとロープをひっかけるフェアリーダーもついてるんですね。潜航中はひっこめるのかな?

最初は私が一人で萌え萌えで撮影していただけだったのですが、場所がハーバーランドなだけに
接岸時にはたくさんのギャラリーでいっぱいになりました。某アジア大国の空母などは
そうりゅうにとってはただのでっかい的にすぎないそうです。これだけ露出をしているのも
じつはすごい抑止力になっているのかもしれません(^^)。たのむぞそうりゅう!
 

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする