よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

HOUYU

2010-07-28 20:53:51 | 神戸ふねふね
HOUYU

2010/07/16

川崎重工神戸工場で艤装工事中のTRI-SHIP S.A.向け55型ばら積運搬船
「HOUYU(ホウユウ)」です 。引渡し寸前なのでピカピカです。

近くで見るとけっこう大きくてホームページによると
総トン数 約31,000 t
載貨重量トン数 約55,100 t もつめるとか。また
『本船シリーズは当社が開発した抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用して従来船型と比べて燃料の節約を可能としています。』
ということですが素人目には このへちゃつぶれた船首形状で抵抗が減るようには
見えないですよね~(^^)。ふしぎふしぎ。

和田岬の三菱造船所が商用船建造は今後下関・長崎に統合ということで神戸の船好きにはさみしい限りです。
なのでぜひ川崎さんにはがんばってフネをつくり続けてほしいですね。

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ライカM3+ズミタール5cmF2

2010-07-21 21:22:39 | マイ カメラ ライカ
 
 ライカM3+ズミタール5cmF2


 カメラの神さまライカM3です。ボディ購入時に一緒に買おうと思って
いたコシナツァイスのゾナーが売り切れており、とりあえずなんかレンズを・・
と思って出してもらったのがこのズミタールなのですが、一緒に取り出された
このフードを見て即決してしまいました(^^)ゞ。

折りたたみ式の四角バージョンでしかもニューヨークライツ製です。
まるで漁師さんの箱メガネか4号戦車のシュルツェンみたいです。
写真でもフード効果抜群なのがお分かりいただけるでしょう。

「そのようなこざかしい迷光などわが玉には近寄ることさえできぬわ!」
思わず口調がラオウになりますね。正面からみたらフードしか見えません。
ニューヨークライツ製だけあって自由の女神やエンパイアステートビルも
撮ったことがありそうです。


ズミタール5cmF2 F8半 1/250 リアラエース

 世界一周から無事に帰港してきた飛鳥Ⅱです。
開放でのもへもふとした描写はいろいろなところで紹介されていますので
あえて普通に使ってみました。白黒時代のレンズなので色目はずいぶんクラシック
ですがこれだけ絞ってもへちゃとならないのはさすがライカですね。

名レンズのエルマーとズミクロンの間に挟まれて人気がないせいかお値段も
手ごろでなかなかお買い得感のあるレンズです。とくにこのおりたたみフードは
使用してない時はレンズキャップ代わりにもなりますからシャッター幕
を焼いてしまう心配も減るしなかなかのものですね。
実は丸いのが付けばそっちを付けたかったのは内緒です(^^)。

でもこれだけハデなフードをつけると私はただでさえ
『へんなライカじじい』やのに
『むっちゃへんなライカじじい』に見られるかも(^^;)。
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フジカオート7 デート

2010-07-16 18:41:43 | マイ カメラ フジカ
 フジカオート7 デート


 1981年に発売というデート機構つきフジカです。スタイルが愛想のない
「暗箱にレンズをつけました」タイプなので
市場価値がなくて普通のケースだとジャンク箱直行なのでしょうが
なんと純正三脚付きケースつきです\(^O^)/!!

大阪の中古屋さんのブログでほとんど「ネタ」で紹介されていたのを見つけたとたん
脈拍は急上昇血圧は危険値です!!
自分はそのお店に行く時間がないのでわざわざ友人に会社帰りにお店に寄って
購入してもらいました。
もしも他の人が先に買っちゃったらどうしよう・・・と友人からの購入成功のメールが
入るまでは本当にドキドキでした。

脚の先端はスパイラルになっており、若干の俯角・仰角の設定もできます。
三脚つきのカメラといえばコニカのスタンダなどもありますがこれは
角度を変えられるという稀有な存在です。

しかも剛性感たっぷりにケースの底に折りたたむことができてまさに
「脳ある鷹は爪を隠す楽しいフジカは脚を隠す」
というわけです。まるでカメラから脚が生えてるみたいです。
その通りですが(^^;)。
なによりこの自立した姿がかわいいじゃないですか。
幸せは歩いてこないだから歩いていくんだよ♪~フジカが歌っているようですね。

ブログのお笑いネタで紹介されてたフジカですがもしこれがライカのアクセサリー
だったならどうでしょう?
有名なレンズターレット天狗の葉うちわOROLFなみに珍重されていたのでは
ないでしょうか?

冗談ついでに『フジカ』という名前は心地いいですね。
「旅に出たいなフジカを持って」
「フジカの写真術」
「カメラは何をお使いですか?」「フジカですよ。普通の。」

ニッカやヤシカではまねのできない響きの良さですね~(^^)。


フジノン38mmF2.8 プログラムAE フジスペリアプレミアム400

フジノンらしい非常に青の発色がきれいな良いレンズだと思います。
昔のAF機なのであまり期待はしてませんでしたが今のフジカラーとも
フロンティアのデジタルプリンターとも相性はばっちしという感じです。

いわばクラッセのご先祖とも言えるフジカ。予想以上によく写るレンズで
三脚つきケースとあわせればまさに鬼に金棒状態です。

フジフイルムをどんどん使って楽しい写真をいっぱいいっぱい撮ってくださいが
コンセプトのフジカです。もちろんフジカラーしか入れませんよ~(^^)!
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フォクトレンダーベッサT トプコール3.5cmF2.8

2010-07-13 21:24:45 | マイ カメラ コシナ
 フォクトレンダーベッサT+トプコール3.5cmF2.8


 沈胴式のヘリアー50mmF3.5と限定セットで4色各500台で全部で2000台
発売されたベッサTです。損益分岐点がわかりやすいですね~。

2001年発売された時にはまったく価値がわからず私が手に入れたのも
2007年でした。それまでずっとカメラ屋さんのショウウィンドーに
かざられていたようで化粧箱はすっかり焼けてしまってましたがカメラ自体は
まったく問題ありませんでした。

私がこのカメラに興味を持った理由は友人がこのカメラを大絶賛しており、
そのブラックのボディがむちゃむちゃかっこ良かったからです。
なぜ人が使っているカメラってかっこよく見えるんでしょう(^^)?

6年もたっているにもかかわらず結構いろんなカメラ屋さんでもずーっと
たな晒しになっているのが多かったのはこのカメラの
「距離計はあるけどファイインダーはない」という激しすぎる割り切りが
理解されなかったからでしょうね。

確かにどうみてもスナップ用ですからレンジ用広角レンズならたいがい
別付けのファインダーを持ってる人が多いだろう・・・というのはわかるのですが。
限定版のほうが50ミリのレンズとファインダーがついてたので
まだ購入動機が説明できるというものです。
現在中古で店頭で見かけるのも限定版のほうが多いような・・。
限定版のほうが台数売れたんじゃないでしょうか?

セールスポイントの距離計ですが倍率が高いこともあり近眼&乱視の私にも
非常に楽にピントを合わせることができます。また限定版の特徴でもある
銀色になったシャッタースピードダイヤルは回しやすいですし
こってりと塗ってあるペイントの質感と銀色のレンズがまた良く似合います。


トプコール3.5cmF2.8 1/250 F11 コダックBW400CN

等倍ファインダーが欲しくてずっとさがしていたトプコール3.5cmです。
ふつう35mmならコーワみたいにコンツールといきたいところですが・・
なんとトプコンは「等倍いうたら等倍やんけ!」とばかりに35mmの大きさ
そのまんまのサイズをファインダーに・・(^^)。

スタイルもバルナックタイプ(レオタックス用)のレンズなので
似合うことといったらありません。

写りは線が非常に細く『絞って鮮鋭開けて上品』をそのまま具現化したような
描写です。作例は400の白黒ネガなので絞ってしまいましたが開放時の前ボケも
優しいボケ方で50年落ちのレンズなのに素晴らしいの一言です\(^0^)/♪。

一方大いに期待していた等倍ファインダーです。
さぞ見やすいのかと思っていたのですが
これがなんとも大きすぎて視野に目が届きかねるんです。
おまけにファインダーが大きい→慣性重量があるために
一度の撮影で二回も落としてしまいました(TT)。

結局銀色のフォクトレンダー純正35mmファインダーをつけて使用しています。


 


コメント (2)
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ペンタックスSP smcタクマー135mmF2.5

2010-07-07 22:15:27 | マイ カメラ ペンタックス
 ペンタックスSP+smcタクマー135mmF2.5


 『ペンタックス♪ペンタックス♪』でおなじみのペンタックスSPです。
最近になるまで気にしてなかった機種ですが、例によってジャンクで見つけた
もののあんまり綺麗だったので使ってみようかな・・・というわけで
コレクションの仲間入りとなりました。

OMと比べると少し大きくて重量もありますが硬質感あふれるフィーリングと
指あたりのいい巻き上げレバーや角のとれた優しいペンタプリズムが統一感の
あるデザインで非常に好印象です。

小さく見えるシャッターダイヤルも「つまんで回転させる」という使用方法なら
誠にちょうどいいサイズです。

またピントの切れが非常に良いスクリーンでピント合わせがとっても楽しい
カメラです。多少明るさは犠牲になっていますがこれはマニュアルフォーカス
のマシンとしては重要ですね!

私のSPは例によってメーターは動くけど適正露出をささないので(^^)
カン露出で使用していますから常に開放状態なのでピントの追い込みは快適です。


smcタクマー135mmF2.5 開放 1/1000 フジリアラエース

当時人気だった135mmの望遠レンズの開放描写を狙ってみました。
良いお天気になって本当は一段ぐらいオーバーの露出なのですが
(SPは1/1000が最高速なので(^^)ヾ)。
さすがはリアラです。ネガフィィルムは素晴らしいですね!。

スクリューマウントなのですがレンズ交換自体はとくに面倒ではありません。
が、はずしたあとにレンズにリヤキャップをつける段になるとこれが時間が
かかります。プラスチックと金属のかみ合わせがなんかうまくいかないのです。
レンズ交換のくるくるが実はレンズを落としそうになるリスクがバヨネットと
くらべると三倍増しになるような・・・(^^;)。

M42のネジ自体は単純なのでいろいろなメーカーからレンズが出てますが、
タクマーのネジが一番精度がいいような気がします。
最近アダプター&デジカメでたのしんでいる方も多いようですがやっぱり
ペンタックスとタクマーの組み合わせが一番かっこいいですよね!

ニコンやキャノンよりはなんとはなしに下にみられるペンタックスですが
ペンタックスはそのフレンドリーな雰囲気でどこのメーカーのカメラよりも
家族の笑顔をいっぱいいっぱい撮影してきたカメラに違いないのです(^^)。
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